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男子は田中刑事5位 地元・中国勢がワンツーフィニッシュ 金博洋は初V

[ 2019年11月9日 21:47 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第4戦・中国杯最終日 ( 2019年11月9日 重慶 )

男子フリーで演技する田中刑事
Photo By 共同

男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)7位発進の田中刑事(24=倉敷芸術科学大大学院)は158・98点、合計233・62点の5位でフィニッシュした。「シャーロック・ホームズ」の音楽に合わせ、冒頭の4回転サルコー―2回転トーループに着氷。滑り出しは順調だったが、後半のジャンプでミスが重なった。

第2戦スケートカナダはフリーで巻き返して3位に入ったが、追い上げも及ばず。田中は「SPから勢いがあればフリーも気持ちよくできたが、切り替えて滑るという2戦だった」と淡々と振り返った。

1、2位は地元の中国勢が独占。SP2位の金博洋(22)が全体トップの176・10点で逆転し、合計261・53点でGPシリーズ初優勝を飾った。2位は162・99点、合計249・45点をマークしたSP首位の閻涵(えんかん、23)で5年ぶりの表彰台。3位にはSP3位のマッテオ・リッツォ(21=イタリア)が入った。

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