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新潟が選手間で青空ミーティング 27日のFC東京戦で今季最多の3失点 一丸で修正を

[ 2024年4月30日 04:00 ]

練習後、ピッチで話し込む選手たち
Photo By スポニチ

J1新潟はオフ明けの29日、聖籠町のアルビレッジで5月3日のホーム広島戦に向けてパス練習などで汗を流した。先発メンバーの一部は練習後に青空ミーティングを実施。今季最多の3失点を喫して敗れた前節のFC東京戦からの修正を図る。

FC東京戦から1日のオフを挟んだこの日。先発したメンバーはウオーミングアップとパス練習の軽めの調整で、控え組よりも一足先にトレーニングを終えた。しかしクラブハウスにすぐに戻ることはなく、ピッチ中央ではMF高木を中心にMF秋山、MF宮本らが15分以上話し込んだ。

「カウンターのところで、どう対策しないといけないかを善君(高木)からいろいろ話をしてもらった」と秋山。敵陣でボールを奪い、攻めに転じた直後に再び失ってカウンターを食らった前半39分の1失点目のように、FC東京戦ではカウンターを浴びる場面が目立った。話し合いでは攻撃時のポジショニングなどについて意見をもらったという秋山は「ふに落ちた部分があったので、改善していきたい」と話した。

千葉と舞行龍のセンターバックコンビもジョギングをしながら試合を振り返っていた。全体練習後には、松橋監督がFW小野やFW太田と話し込む姿もあり、そこかしこで意見交換が行われた。
松橋監督は「最近ちょっと少なかったかなと、考えを聞いた。コミュニケーションを取って同じ方向に向かっていくことが大事」と語った。チーム全体で改めて意思疎通を図り、広島戦へ向かう。(西巻 賢介)

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