【五輪最終予選】好セーブ連発のGK小久保玲央ブライアン「最高の気持ち」パリ五輪切符獲得に感無量

[ 2024年4月30日 04:50 ]

サッカーパリ五輪予選兼U―23アジア杯カタール大会準決勝日本2―0イラク ( 2024年4月29日ドーハ )

<U-23日本代表・U-23イラク代表>後半、パンチングでクリアする小久保(撮影・小海途良幹)
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大岩ジャパンがパリ五輪切符を獲得した。サッカー男子パリ五輪最終予選兼U―23アジア杯カタール大会は29日、準決勝が行われ、U―23日本代表はU―23イラク代表を2―0で下し、96年アトランタ大会から8大会連続となる五輪出場権を獲得した。

完封勝利に大きく貢献したGK小久保玲央ブライアン(23=ベンフィカ)は「23人プラススタッフでこの試合を乗り切れた。最高の気持ちです」と喜びを爆発させた。

若きサムライブルーの守護神として、この日も好セーブを連発。後半はイラクが前線に人数を集めて攻勢を強めたが、小久保を中心に落ち着いて対応した。

アジア制覇に王手をかけた。「(大会が)始まる前から自分たちは優勝を掲げてきた。最後1つ勝ってまたチームでこうやって喜びたい」とウズベキスタンとの決勝戦を見据えた。

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スポニチアネックス取材班