FC東京のU―22日本代表DF木村誠二鳥栖に期限付き移籍

[ 2023年12月22日 14:02 ]

FC東京は22日、U―22日本代表DF木村誠二(22)が鳥栖に期限付き移籍することが決定したと発表した。期間は24年2月1日から25年1月31日までの1年間で、期間中はFC東京と対戦する全公式戦の出場できない。

FC東京の下部組織出身の木村は、1メートル86の長身と屈強なフィジカルが特徴のセンターバック。18年に2種登録され、当時U―23チームが登録していたJ3にも出場。20年にトップ昇格し、同年9月12日の横浜FC戦でJ1デビューを果たした。

21年に当時J2だった京都、J2相模原で、22年は7月までJ2山形で武者修行。今季はリーグ戦出場わずか5試合と不本意な成績に終わったが、U―22日本代表ではレギュラーで起用されるなど、将来を嘱望される逸材だ。

木村はFC東京を通じ「サガン鳥栖に期限付き移籍をすることになりました。今シーズンFC東京で活躍することが全くできず、悔しい気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいです。今後の自分の夢や目標に向かって何が1番良いのかを考え、今回の移籍を決断しました。同じJ1リーグですが、暇な時に少しでも自分の様子を気にしていただけると嬉しいです!ありがとうございました!」とコメントした。

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スポニチアネックス取材班