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G大阪の26歳司令塔・MF山本悠樹が川崎F移籍へ 悩んだ末に新たな挑戦を決断

[ 2023年12月22日 03:05 ]

G大阪MF山本悠樹
Photo By スポニチ

川崎Fが来季戦力としてG大阪のMF山本悠樹(26)を獲得することが21日、決定的となった。

山本はパスセンスやテクニック、戦術理解度に優れる司令塔で、関西学院大から加入して4年目の今季はJ1で26試合に出場して4アシスト。今オフに川崎Fから正式オファーを受けた一方で、G大阪も来季も必要な戦力として全力で慰留に努めていた。山本は悩んだ末、新しいパスサッカーへの挑戦を決断したとみられる。
川崎Fの中盤は、3シーズン主力を務めたMFジョアン・シミッチが今季限りで退団した。来季はインサイドハーフやアンカーをこなせる山本の獲得で中盤の層を厚くし、今季8位に沈んだリーグの3年ぶり奪回、そして決勝トーナメントに進出しているACL初制覇を目指していく。


◇山本 悠樹(やまもと・ゆうき) 1997年(平9)11月6日生まれ、滋賀県野洲市出身の26歳。草津東―関学大を経て20年にG大阪加入。同年7月のC大阪戦でJ1デビュー、同9月の仙台戦でJ1初得点。19年ユニバーシアード大会ではMF三笘(ブライトン)やFW上田(フェイエノールト)らとともに優勝に貢献した。J1通算97試合3得点。1メートル73、64キロ。利き足は右。

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