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京都のNZ代表GKウッドがオンライン入団会見 今月下旬のW杯予選よりもクラブ優先の意向明かす

[ 2022年3月10日 05:30 ]

GK陣でトレーニングする京都GKマイケル・ウッド(中央)
Photo By スポニチ

今季オランダ2部アルメレ・シティから京都に完全移籍で加入したニュージーランド代表GKマイケル・ウッド(23)が9日、オンラインで"入団会見"に臨んだ。すでに8日の練習から合流。昨夏の東京五輪でU―24日本代表を無得点に抑えた守護神は早期のデビューに意気込んだ。

すでに昨夏の時点で高い能力は示していたが、あらためて「失点を防ぐというのが自分の仕事だよ。勝つチャンスが増えるからね。クロスへの対応やシュートストップ、1対1にもたけている。ボールを味方につなげるのも強みだね」と自己アピール。チョウ貴裁監督率いる京都は高いDFラインを設定し、GKには幅広いプレーエリアが求められるが「DFが戻って対処することもあるだろうから連係面を整理しながらになるが、そういうところも得意な部分だ。DFラインの裏にパスを出された時は120%対処できると考えた時は飛び出すよ」と自信を見せた。

3月下旬にはニュージーランド代表としてカタールW杯オセアニア予選3試合が予定されている。だが代表スタッフとの話し合いで「今回は京都の活動に集中する」と辞退。6月にカタールで開催される北中米カリブ海4位との大陸間プレーオフには参加する方向でまとまり、それまでは京都でのプレーに専念する意向だ。まずは指揮官の求める戦術を理解し、若原智哉や上福元直人らレベルの高い守護神争いに勝つ。

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