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マンC指揮官が粋な計らい 17季ぶりCL出場の第3GKカーソンはビッグセーブでお返し

[ 2022年3月10日 15:32 ]

欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦 マンチェスター・シティー0―0スポルティング ( 2022年3月9日 英国・マンチェスター )

マンチェスターCのジョゼップ・グアルディオラ監督(AP)
Photo By AP

マンチェスター・シティーのグアルディオラ監督が粋な計らいを見せた。スポルティングを相手に2戦合計5―0の状態で迎えた後半28分、今季公式戦初出場となる第3GKのスコット・カーソン(36)を起用。ダービーから2シーズンにわたる期限付き移籍を経て1年契約で今季加入したベテランに、逆転負けがほぼなくなった状況で出番を与えた。

元イングランド代表GKにとってはリバプールに在籍し、ユベントスを2―1で破った04〜05年シーズン準々決勝第1戦以来となるCLの舞台。出場から3分後には相手FWパウリーニョとの1対1で体を張った好セーブを見せて失点を防いだ。

グアルディオラ監督は0―0で終えた第2戦を振り返り「ビッグセーブで負けずに済んだ」とカーソンを称賛。その存在が正GKエデルソン、第2GKステフェンらロッカールームでの結びつきを深めているといい「舞台裏でとても重要な存在なんだ。みんな彼の言うことに耳を傾けるんだよ」とチームを陰で支える背番号33を称えた。

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