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ウクライナ協会がロシア侵攻に沈黙する元代表主将に処分も

[ 2022年3月10日 23:39 ]

ウクライナ国旗(ロイター)

ウクライナ・サッカー協会は9日、倫理委員会から元同国代表主将で144試合の最多出場を誇るアナトリー・ティモシュチュク氏(42)にコーチ資格はく奪などの処分を科すよう勧告を受けたことを明かした。ロシアのゼニトでコーチを務める同氏は母国への侵攻後も現地で職務を続け、ロシア非難のメッセージを発信することもなく沈黙。倫理委員会は「ウクライナ・サッカーのイメージを傷つけ、倫理とフェアプレー規定に反している」とし、シャフタル・ドネツクで活躍した現役時代の国内タイトルはく奪や代表選手としての経歴抹消にも言及した。

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