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高橋洋一氏 "103万円の壁"引き上げ巡り予算組み替えのススメ「会期中に減税を入れて組み替えを」

[ 2024年12月11日 14:40 ]

東京・有楽町のニッポン放送
Photo By スポニチ

元財務官僚で元内閣官房参与、経済学者、数量政策学者、嘉悦大教授の高橋洋一氏(69)が11日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」(月〜木曜前8・00)に出演。"103万円の壁"引き上げについて言及した。

自民、公明、国民民主3党の幹事長が11日午後、国会内で会談した。衆院選での与党過半数割れを受け、2024年度補正予算案への対応や、国民民主が求める年収103万円を超えると所得税が生じる「103万円の壁」の引き上げなどについて話し合ったが折り合わず、11日中に再協議することになった。

高橋氏は、178万円への引き上げについて「今、国会(会期中)だから、あと1、2週間くらい、これが本当のヤマ。これ(国会)終わっちゃったら、(123万円や156万円という)変な落としどころに落とされる確率が結構ある。だから今は予算組み替えで減税を入れて今年中に固めちゃう。そうすると(財務省は)手も足も出なくなる」と予算組み替えをするべきだと強調。

そして、「財務省は党税調で議論と言っているんだから、そういうふうにやりたいんだよ。私は、党税調ではなく、国会でやれと言っている」と言い、「要は、予算組み替えという話を広めればいいんだよ。マスコミも書かざるを得なくなったらやるよ。ちなみに予算組み替えなんてね、ほとんどどこの政党でもやるんだよ。今まで絶対に否決されるって分かっててやってた。今回は否決されない確率が高い。これは財務省は本当に嫌なの。最も嫌なのは間違いない。私も現役の時、予算組み替えは絶対にまかりならぬって阻止するのが大命令だった。やられたら財務省の権威がガタ落ち」と説明していた。

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