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北村弁護士 斎藤知事の一連の騒動 "斎藤たたき報道"の問題点指摘 「ド正論」「おっしゃる通り」

[ 2024年12月11日 11:54 ]

北村晴男弁護士
Photo By スポニチ

弁護士の北村晴男氏(68)が、11日までにYouTubeチャンネルを更新。兵庫県の斎藤元彦知事を巡るさまざまな問題について、私見を述べた。

世間の関心が高い出来事を、法的観点から分かりやすく解説することで人気を博している北村弁護士のYouTubeチャンネル。この日は「【兵庫県知事選】一連の騒動 私はこう見る! 県議会・百条委員会の闇/マスコミの偏向報道など」と題し、斎藤知事を巡る騒動に言及した。

北村弁護士は、斎藤知事のパワハラ問題を受け6月に百条委員会の設置を決めた県議会について「これはいいと思います」と肯定した上で、「調査が尽くされていない、調査結果が出ないうちに、9月の時点で県議会の全会派・議員が知事の不信任決議案を共同提案し、全会一致で可決したことは、完全におかしいですね」と指摘。「事実を究明するための百条委員会なのに、事実が全く分かっていない時点での不信任」という点に疑問を抱いた。

この対応については「マスコミでガンガン報道されて"斎藤知事はとんでもない"という流れになっているから、もういいやと、合法的なクーデターをしようと、結果ありきでやってしまった」と分析。「深読みすると、あえて結果が出る前にやったのでは」と独自の分析も明かした。

一方で、6月13日に元県民局長を停職3カ月の懲戒処分にしたことについては「その調査はいい加減なんじゃないかと批判される行為...マスメディアに攻撃されないためには、世間が納得できる手続きと説明が必要だった」と斎藤知事側の対応も完璧ではなかったと分析。「公益通報制度を考えるとやや拙速すぎたかな感はあります」とした。

それでも、「公益通報した→懲戒免職→自殺」というマスコミの報道は「単純な構造を世間に広めた」とあきれ、「クーデターをうかがわせるファイルがあった」ことについての指摘が報じられなかったことに言及。「自分たちが世論を誘導すればいいと思い込んでいた」と、ワイドショーなどの報道を非難した。

その後の選挙で斎藤知事が再選を果たしたことについては、「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首の奇抜な行動も一役買ったというが、何より「斎藤知事のこれまでの知事の実績にあると思っています」と、斎藤知事のこれまでの実績が逆境を跳ね返したと分析。「本当の意味で県民のための政治を行ってこなければ、県民には響かない。幹事に嫌われようと、古い利権体質を壊した。幹部職員の天下り先を完全に潰すことをやってくれたり、子育て支援を充実させた。県民にとって生活実感があったから」と、斎藤知事の実績を称えた。

この動画には「兵庫県民です。再選を心から喜びました。それなの今度は選挙違反とか、、そんなに斎藤さんが知事になるのはアカンのですか?」「ド正論!早く斎藤知事に仕事させてあげてほしい!」「私は兵庫県民てすが、メデイアや県議に腹が立ってたまりませんでした。斎藤知事は誠実な方だと思います。応援しています」「先生のおっしゃるとおりです 僕も斎藤知事当選おける最大の要因は、これまでの実績や取り組みと感じておりました SNSの活用こそが勝利の要因として大々的に報道していたマスコミ機関に対し、釈然としておりました」「神戸市民です。18才から20才の若者票が伸びた事も勝因の一つでした。斎藤知事が学生さんに愛されていたからです」と、さまざまなコメントが寄せられた。

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