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フット後藤 M-1優勝よりうれしかった出来事 川島明ツッコミ「今言わんでええやん?」

[ 2024年5月30日 18:56 ]

フットボールアワーの後藤輝基
Photo By スポニチ

お笑いコンビ「フットボールアワー」後藤輝基(49)が、25日放送のTOKYO FM「川島明 そもそもの話」(土曜後5・00)にゲスト出演し、芸人人生の紆余曲折について語った。

相方の岩尾望と、ともに別のコンビを解散した後の99年にコンビ結成。01年に第1回M-1グランプリに出場したが、「第1回なので、何のこっちゃ分からんまま」だったという。結果は決勝6位。「コテンパンやわ。松本(人志)さんとか、50点台だからな」と、松本に付けられた点数にショックを受けたという。

そのこともあってか、この時期に大きな決断をしようと思ったこともあった。「だから、辞めようと思ったもん。1年目、終わった時」。パーソナリティーの「麒麟」川島明から「辞めようって、何をですか?」と問われると、「芸人を」と返答し、「ああ、アカンわ。向いてないんやと思って」とも話した。

それでも翌年、M-1に再挑戦し、準優勝と大躍進した。後藤は「1年前があまりにもあかんかって。いろんなネタの寄せ集め、盛り合わせで。そういうネタというのは、学校の話をしてて、(次に)おかんの話ってなったら、振り直さなあかんし、(展開が)ブツブツ。全然ウケへんし、どうしようかって」と、試行錯誤を続けた1年を振り返った。テーマを絞った1本のネタを作るスタイルに変更したところ、流れが大きく変わった。「ネタを作り変えたら、大阪にある賞をバババババって取って。で、M-1に向かっていくためにやったという感じかな」と振り返った。

辞めようと思っても、既に劇場の出番は組まれていたという。「出なあかんから、辞めるにしたって。どうせ出るんやったら...って、ネタの作り方を変えたら、良くなっていって。その次の回で...優勝」。03年の第3回大会で優勝したが、「優勝の時より、第2回大会でおもしろいって言われた時の方がうれしかった」と意外な本音も口にした。さらに「優勝の時より全然うれしかったで。優勝で良かったんちゃう?」とつぶやくと、川島から「今言わんでええやん?」とツッコミを受けていた。

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