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SMILE-UP. いまだ続く性被害者への誹謗中傷に注意喚起「苦しみを増すばかりでなく、犯罪行為に」

[ 2024年5月30日 14:17 ]

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SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)は30日、公式サイトで、故ジャニー喜多川元社長による性加害問題で、被害者や家族への誹謗中傷に対して注意喚起した。

「被害者の皆様及びその御家族に対する誹謗中傷はやめてください」と題した投稿で、「弊社は、被害者の皆様及びその御家族に対する誹謗中傷は絶対に許されないと考えており、これまでも誹謗中傷をやめるよう要請して参りました」と経緯を説明。同社にも中傷被害への相談窓口を設けるなど対応しているものの、いまだに中傷は止まらないという。「しかしながら、未だに、SNSを中心として、人格を否定・攻撃する発言、根拠のない悪口・非難、被害を受けていても補償を行う必要はないといった発言などの誹謗中傷が行われているとの声が届いております」と現状を明かした。

同社は「被害者の皆様及びその御家族に対する誹謗中傷は、今まで苦しみを背負われてきた方々の苦しみを増すことになるばかりでなく、犯罪行為にもなりえます」と、中傷の加害者に対して強い言葉で警告。「弊社は、被害者の皆様及びその御家族に対する誹謗中傷が終息するまでは被害者救済は終わらないと認識しており、上記で掲げた誹謗中傷を含めて、被害者の皆様及びその御家族に対するいかなる誹謗中傷もやめることを、ここに改めて要請します」と注意を促した。

SMILE-UP.はジャニー元社長による性加害を受け、昨年から補償金の支払いを開始。今月15日時点で補償内容で合意した被害者が424人、補償金を支払った被害者が395人に達したことなどを報告している。

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