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テレビ朝日「Believe-君にかける橋-」P語る(4)主人公の妻役の天海祐希は「女神のような存在」

[ 2024年5月30日 07:00 ]

天海祐希の包容力が木村拓哉との夫婦をより輝かせる
Photo By 提供写真

テレビ朝日ドラマ「Believe―君にかける橋―」(木曜後9・00)は無実の罪に問われた橋の設計者が脱獄し真実を明かそうとする物語。主演の木村拓哉(51)はじめ豪華キャストが集結した。木村と夫婦を演じるのが、女優の天海祐希(56)だ。

プロデューサーの都築歩氏は天海主演の人気ドラマ「緊急取調室」シリーズも手がけてきた。今作への起用を「罪を背負うも脱獄するという難しい設定の主人公の相手には包容力が必要でした。妻であり、母、友人、けんか相手にもなれる女神のような存在は、天海さんしか浮かびませんでした」と説明した。

天海と木村は初共演。「お二人の共演シーンは震えます」と心打たれている。例えば、第5話の夫婦が家で焼き肉をする幸せな頃の回想シーン。天海は「昭和の人間のリアクションはこうでしょ!」と自ら動きを足したといい「まるで小学生がはしゃいでいるみたいに無邪気で(笑い)。魅力的なシーンになりました」と語った。

バラエティー番組に出ればコミカルな一面も見せ「どんな球でも返してくれる」という天海。だからこそ、がんで余命宣告される中、離婚も考え脱獄犯となった夫とも互いに信じ合う夫婦像を描けている。(続く)

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