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王将戦第4局対局検分 大雪の影響で藤井聡太王将がドタバタ移動劇 菅井八段は見越して前日入り

[ 2024年2月6日 17:17 ]

<第73期ALSOK杯王将戦第4局・前日>検分を行う藤井王将(右)、菅井八段(撮影・藤山 由理、大城 有生希、会津 智海、光山 貴大)
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将棋の藤井聡太王将(21)=8冠=に菅井竜也八段(31)が挑戦する第73期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負の第4局が東京都立川市「オーベルジュ ときと」で7日から始まるのを前にした6日、対局場検分が行われた。

検分の開始予定時刻は午後4時だったが、15分後の午後4時15分にスタート。藤井は午後4時3分に対局会場に到着。当初から約30分遅れての登場となった。前日の大雪による高速道路の通行止めなどで、東京駅から会場まで全て下道を使って車移動。通常なら40分程度だが、1時間半の道のりになった。直後に準備を整えて、すぐさま検分が開始。ドタバタの移動劇になった。

一方の菅井は、雪の影響を見越して1日早く現地入り。藤井が会場に到着する前の午後4時に対局室に姿を現し、着席して静かに待っていた。

検分では、藤井が照明の明るさについて「もう少し暗くしてほしい」とオーダー。光量を20%か50%落とすか目をキョロキョロさせて悩み、その中間となる35%落とすことで決着。立会人の中村修九段(61)から「菅井八段はどうでしょう」と問われると、菅井は「すぐには分からないですけど、これで大丈夫です」と話した。また、藤井は「室温を20度になるように調整してほしい」と注文した。

3連勝でタイトル防衛に王手をかけた藤井と、意地の1勝をもぎ取りたい菅井。注目の対局が明日に迫っている。

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