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「不適切にもほどがある」ムッチ先輩の幽霊自転車にネット爆笑「ググった」元ネタは漫画「ゴリラーマン」?

[ 2024年2月6日 19:15 ]

金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」第2話。向坂キヨシを助けに現れるムッチ先輩(磯村勇斗)(C)TBS
Photo By 提供写真

俳優の阿部サダヲ(53)が主演を務めるTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(金曜後10・00)は今月2日、第2話が放送された。話題のシーンを振り返る。

<(注記)以下、ネタバレ有>

宮藤官九郎氏がオリジナル脚本を手掛けるヒューマンコメディー。「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」の阿部&宮藤氏&磯山晶プロデューサーが「タイガー&ドラゴン」以来19年ぶりにタッグを組んだ。主人公は1986年(昭和61年)から2024年(令和6年)にタイムスリップしてしまう"昭和のダメおやじ"体育教師の小川市郎。彼の"不適切"な言動がコンプライアンスで縛られた令和の人々に考えるヒントを与える。

第2話は「一人で抱えちゃダメですか?」。犬島渚(仲里依紗)が勤めるEBSテレビを舞台に「働き方改革」への問題提起が描かれた。

昭和パート。向坂キヨシ(坂元愛登)が不良3人に絡まれている。そこへ無人の自転車が走ってきて、不良たちを制止。「やべえ。ムッチ先輩(磯村勇斗)の幽霊自転車」「ムッチで〜す!」。現れたムッチ先輩が不良3人を蹴散らし、キヨシを救った。

SNS上には、88年から「週刊ヤングマガジン」(講談社)で連載されたハロルド作石氏の漫画「ゴリラーマン」が元ネタ、の投稿も。不良グループのリーダー・藤本修二の必殺技で、乗っている自転車から降り、無人の自転車を前方へ突っ込ませる。

SNS上には「ムッチ先輩の幽霊自転車がパワーワードすぎて頭から離れないw」「幽霊自転車は『ゴリラーマン』でしか見たことがない(笑)」「台詞一言も聞き漏らしたくないほど面白い。幽霊自転車ってなんぞや?とググって、元ネタを知る」などの声。視聴者の爆笑を誘った。

次回は第3話「カワイイって言っちゃダメですか?」(2月9日)が放送される。さらなる令和と昭和のギャップ小ネタに期待が高まる。

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