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ナイツ塙宣之 初監督作品 先代会長の青空球児の手紙も届いた 「喜んでもらえるように」

[ 2024年2月6日 19:13 ]

<映画「漫才協会 THE MOVIE〜舞台の上の懲りない面々〜」完成披露上演会>完成披露上演会に出席した(左から)高田文夫氏、塙宣之、土屋伸之、松本明子
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お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(45)と土屋伸之(45)が6日、都内で映画「漫才協会 THE MOVIE〜舞台の上の懲りない面々〜」(監督塙宣之、3月1日公開)の完成披露上演会に出席した。

本作は塙が会長を務める一般社団法人漫才協会のドキュメンタリー映画。イベントには放送作家の高田文夫氏(75)と、サプライズゲストとして松本明子(57)が登場した。塙は今回が初監督デビュー作。「お足元が臭い中...」と芸風に合わせてあいさつ。ナレーションを務めた土屋は「ドッキリじゃないか」と集まった報道陣の数に驚いた。

作品の感想を聞かれた塙は「凄くバランスが良くなった」と手応えを口にした。映画には会費は納めているものの舞台に何十年も立っていない芸人も登場。「本当に生息しているのかを含めて私が実際に会いに行きました。最高に良い画が取れました」と語った。

松本はナレーションを務める小泉今日子(58)の名前を借り「キョンキョンです」とあいさつしながら登場。会場を笑いで包んだ。サプライズで、とある人物からの手紙を持参。「大阪に負けてはいけない。みんなで一生懸命勉強してくれ。俺も舞台に立つまで頑張るよ ゲロゲ〜ロ」と文末から先代の会長である青空球児(82)の手紙であることが判明した。感動的な手紙に対し、高田氏は「球児さん死んじゃったの?」と得意のブラックジョーク。塙も「遺書じゃない」とツッコミ。「球児師匠にも喜んでもらえるように頑張る」と意気込んだ。

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