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フジ宮司アナ 能登半島地震の取材で感じた思いつづる「想像しているよりもずっとずっと辛く...」

[ 2024年1月17日 17:17 ]

フジテレビ・宮司愛海アナウンサー
Photo By スポニチ

フジテレビの宮司愛海アナウンサー(32)が17日、自身のインスタグラムを更新。能登半島地震の取材を通じて感じた思いをつづった。

現地取材を終えた宮司アナは「帰っていいのかな、と思いながらも能登から東京に戻って来ました」と報告。「中継でもお伝えしたように、取材して感じたのは、"能登半島地震"と一口に言っても海側や山側など、それぞれの場所によって本当に被害状況が違うこと。そしてこの地震はそれだけ広範囲に被害を及ぼしたということです」と被害状況を伝えた。

前日には震度5弱の揺れを体験したと説明。「きのう志賀町で取材をしていた間も、震度5弱の揺れがありました。本当に怖かった。被災地の方々はいつまた来るかわからない揺れに備えながら暮らし、とても疲れていらっしゃると思います。ゆっくり寝られない、落ち着いてお手洗いにも行けない、お風呂にも毎日入れない。当たり前のことが当たり前にできない。想像しているよりもずっとずっと辛くストレスのかかる生活を送っていらっしゃるのだと心から感じました。安全なあたたかい場所で、安心して生活が送れるように。先の心配を少しでも軽減できるように。その日が一日も早くやってくるよう、できることを、できるタイミングで適切に、やっていきたいと思います」と被災者を思いやった。

「また、現地で支援活動にあたられている皆様、本当にお疲れ様です。現地では全国各地から集まった救急車や、医療関係、消防隊員、警察官の方々などなど、、たくさんの支援を目にしました。どうか皆様も身体と心を大切になさっていただきたいです...。ありがとうございます」と現地で支援活動を行う関係者へのねぎらいも忘れなかった。

1月17日で阪神淡路大震災から29年が経った。「今日は阪神淡路大震災から29年です。いまこの時に感謝し、一日いちにちを大切に生きる。そんな思いを再確認する日にしたいです」と締めくくった。

この投稿にフォロワーからは「お人柄が伝わる文章に目を留めました」、「お疲れさまでした。災害時の取材時は寝床やトイレなどはどうしてるのでしょうか?」、「宮司さんのお気持ち、本当に心にしみる言葉です」などのコメントが寄せられた。

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