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昨年11月発覚の読売テレビ社員の架空請求問題 同局社長「人生でも指折り痛恨の出来事」

[ 2024年1月17日 16:00 ]

読売テレビ社屋
Photo By スポニチ

読売テレビの新春社長会見が17日、大阪市内の同局で行われ、昨年11月に制作局で管理職を務める男性社員が音楽番組「カミオト夜」で1300万円を超える架空請求をしていたことがわかり、懲戒解雇処分となった問題で、再発防止について報告した。社員は不正を認め、全額弁済するという。

大橋善光社長は「ざんきに堪えない、お詫びの言葉もない、人生の中でも指折りの痛恨の出来事」と頭を下げたうえで、20〜23年の問題が起きた3年余りの「追加制作、飲食・交際費について全件チェックしている。可能な限りまとまり次第、中間報告する」と報告した。

また「目的はなぜこういうことが起きたのか。原因や風土を調べて、起きないように環境作りと教育をしっかりしないといけない」と対策について説明。その原因について「1人の人間が長いことする弊害もあったのでは。本来、仲間がチェックしてストップをかけることもできたはず」と話した。

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