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【紅白リハ】緑黄色社会 2年連続出場に「去年の経験を活かして、いろんな景色を見て楽しみたい」

[ 2023年12月29日 10:17 ]

<第74回NHK紅白歌合戦リハーサル>フォトセッションに臨む緑黄色社会(左から)peppe、穴見真吾、長屋晴子、小林壱誓(撮影・大城 有生希)
Photo By スポニチ

大みそかの「第74回NHK紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールでスタートし、男女4人組バンド「緑黄色社会」が全アーティストの中で最初に取材エリアに登場した。

リハーサルでは、バンドの周りに赤や黄色のポンポンを持った多数の高校生チアリーダーが登場。スタンツや、バク転などでステージを華やかに彩った。

ボーカルの長屋晴子は「去年初めての出場を迎えて緊張でいっぱいで、あっという間に終わったような感じがあった。今年は去年の経験を活かして、いろいろな景色を見て楽しみたいなと思う。高校生とのパフォーマンスもあるので、ベストを尽くしたい」と話した。

高校生とのコラボレーションに、長屋は「すごいエネルギーを感じた。笑顔いっぱいだったり、自分も実際そうだけど、部活っていろんなものを得られる。そういう姿勢を感じられて、私たちも頑張ろうと。高校時代の話を待ち時間にしていた」と笑顔も。

穴見真吾は「長屋さんかわいい、PEPPEかわいいみたいな感じで言われるけど、男にはふれてくれない。寂しい」と肩を落とすも「けん玉検定1級なので、練習してます」と、三山ひろしのけん玉のチャレンジへの参加に自信をのぞかせた。

また、今年の漢字を問われると、長屋は「曲をたくさん作った。数というより、いろんなトライをした1年。全員が曲作れるからこそ、個を伸ばした曲を作ったり、組み合わせがあったり。それをいろいろ試したり、アプローチを自分でも探した1年だった」と語り「なので、今年の漢字1文字は『作』かな」と答えた。

今回の番組テーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。コロナ禍や世界での戦火、自然災害など不安な時代だからこそ発揮できる、音楽の力を表現する。司会は有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサー。

ゲスト審査員は、元車いすテニスの国枝慎吾さん、陸上女子やり投げの北口榛花、俳優・堺雅人、寺島しのぶ、吉高由里子、歌人・俵万智さん、お笑いタレントのバカリズム、ウクライナ国立歌劇場バレエ芸術監督・寺田宜弘さんの"今年の顔"8人。

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