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【紅白リハ】68歳・郷ひろみ 白組最多の23年連続36回目の出場 ブレイキンに挑戦「必死ですよ」

[ 2023年12月29日 12:48 ]

<第74回NHK紅白歌合戦リハーサル>フォトセッションに臨む郷ひろみ(撮影・大城 有生希)
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大みそかの「第74回NHK紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールでスタートし、23年連続36回目の出場となる郷ひろみ(68)がリハーサルに登場し、報道陣の取材に応じた。

郷は今年のステージでは「2億4千万の瞳〜ブレイキンSP〜」を披露。来年のパリ五輪で新採用されたアクロバティックなダンス競技「ブレイキン」に紅白のステージで挑戦する。パリ五輪日本代表に内定しているShigekix(シゲキックス、21)をはじめとする日本を代表するブレイクダンサーたちがダンスを披露し、郷自身もブレイキンの技に挑む。振り付けはブレイキンにも精通し、ダンサーとしても世界的に活躍するDA PUMPのKENZOが担当。

リハーサル後、囲み取材に応じた郷は演出について「僕もやってて今までと違うなっていう印象を受けました、素晴らしいな」を目を輝かせ、「もうね、必死ですよ、必死です。周りがとにかくブレイキンの方々が楽しんでやっているのをみて、僕も楽しまなきゃなって。きちんと楽しむべきなんだなというのを学んだ気がして。声とか歓声が周りのみんなのが伝わってきますよね。本番楽しみ。とにかく12月31日、思わぬ力が発揮できたり、分からないけど、最高のパフォーマンスをしたいな」と声を弾ませた。

リハーサル後、囲み取材に応じた郷は「僕もやっていて、今までと違うなって感じで、素晴らしいな」を目を輝かせ、「もうね、必死ですよ。必死です。でも、終わりがブレイキングの方たちが楽しんでいるので、僕も楽しまなきゃいけないなって」と声を弾ませた。

とはいえ、68歳という年齢でのブレイキンへの挑戦。「68歳ですよ。おかしいですよね」と苦笑。「来年の2024年のパリオリンピック正式種目になった。彼らもすごく喜んでるし、新しい種目、新しいこと好きなので、挑戦できる」と喜んだ。

今年1年の漢字1文字は「声」だといい、1年を振り返り、「あっという間に過ぎていったなという気がする。振り返って、コロナ禍がやっと明けて、5種になって普通の生活になった。僕はコンサートもやれて、みんなこうやって応援してくれるんだとひしひし感じた。思い切り声出せるなというのを感じている」とその理由を説明。「皆さんの応援できるという"ひろみー!"っていうのを思い切り叫べるというので、パフォーマーとして、歌手として、携わってきて良かったなと思う1年だった。NHK紅白に10代で出させていただいた時に、先のことって考えないじゃないですか?こんなに長く出させていただけるなんて。僕の声が届くということで、今年1年を振り返って声というのはどうでしょう?」と話した。

白組最多の36回目の出場となる。「あんまそんなこと考えてないんですよね。出場回数も大事だけど、僕自身、感謝の思いを最高のパフォーマンスで締めくくりたい」とした。


今回の番組テーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。コロナ禍や世界での戦火、自然災害など不安な時代だからこそ発揮できる、音楽の力を表現する。司会は有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサー。

ゲスト審査員は、元車いすテニスの国枝慎吾さん、陸上女子やり投げの北口榛花、俳優・堺雅人、寺島しのぶ、吉高由里子、歌人・俵万智さん、お笑いタレントのバカリズム、ウクライナ国立歌劇場バレエ芸術監督・寺田宜弘さんの"今年の顔"8人。

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