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冷凍食品ジャーナリスト 高島屋ケーキ破損の原因を推測、冷凍のムラに言及「生産管理が甘かったのでは」

[ 2023年12月29日 09:16 ]

テレビ朝日
Photo By スポニチ

冷凍食品ジャーナリストの山本純子氏が29日、コメンテーターを務める同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜前8・00)で、大手百貨店の高島屋がオンライン販売したクリスマスケーキの一部が破損して届いた問題についてコメントした。

高島屋は27日に会見し、イチゴの入荷の遅れから、ケーキの製造後の冷凍期間を昨年の2週間から今年は約1日に大幅に短縮したことを明らかにした。

ただ「原因の特定は不可能」と結論付けた。横山和久専務は「多くの客の期待を裏切った。責任は自社にある」と謝罪した。

「レ・サンス」の「ストロベリーフリルショートケーキ」で税込み5400円。全国向けに約2900個を販売し、26日午後8時までに、807件の破損を確認、これまでに購入客から被害の申し出など問い合わせが1200件以上寄せられているという。

ケーキは菓子メーカーのウィンズ・アーク(埼玉県羽生市)が製造、冷凍し、ヤマト運輸が配送。23日ごろから、購入者とみられる人が箱の中で崩れているケーキの画像をX(旧ツイッター)に続々と投稿。購入者に届いた時点で溶けて崩れていたものや、崩れた状態で冷凍されていたものもあったという。

番組では、破損の原因について、山本氏が「考えられるのは、同じ冷凍庫内でも量が多くなければ商品の冷凍にムラができる可能性がある。生産管理が甘かったのでは。再発防止に努めてもらいたい」とコメントしていることを紹介した。

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