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【紅白リハ】大泉洋 歌手として初出場も前半トリに「どんどん緊張感が...」 福山雅治からもプレッシャー

[ 2023年12月29日 15:35 ]

<紅白歌合戦・リハーサル>ポーズを決める大泉洋(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

大みそかの「第74回NHK紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールでスタートし、俳優の大泉洋(50)が報道陣の取材に応じた。

昨年まで3年連続で司会を務めた大泉だが、歌手として初出場し、10月31日にリリースされた新曲「あの空に立つ塔のように」を歌い上げる。安全地帯の玉置浩二(65)がプロデュース、作曲し、大泉自身が作詞した楽曲で、同じ北海道出身の大スターと作り上げた壮大なバラードだ。

大泉は2018年からNHKの音楽番組「SONGS」の司会に就任。11月に行った生放送で、同曲を初めて生歌唱していた。紅白の舞台では、前半のトリを務める。

歌手としての初出場への祝福の声に「ありがとうございます」と感謝。「(去年までとは)違いますね。娘に"パパ、今年歌手として出ます!"って話をしましたら、"うーん、司会のほうが気が楽だ!"と言われました。"司会は決まったことを言えばいいんでしょ"みたいなこと言うから"そんな簡単じゃねぇんだ!"って怒りましたけど、"歌のほうがミスるんじゃないかと非常に緊張感がある"と言われて。"そうかな"と思ってはいたんですけど、どんどん緊張感高まってきまして。非常に怖いステージに立つんだなと思うようになりました」と苦笑した。

リハーサルはこれからということで「さらに緊張していくことになるんでしょうけども」と話しつつ、「確かに、今となっては司会のほうが楽だなと。司会のほうが良かったなと思ったりします」と本音をもらした。

「歌はあらためて、生で歌うわけだから。以前『SONGS』でも歌ったけど、非常に難しい。歌がとっても難しい歌だから、緊張感が襲ってくる」とも。「会う人、会う人が紅白で歌うのは緊張するんだと言ってくる。石川さゆりさんとか福山雅治さんとか。恐ろしい勢いでプレッシャーかけてくる。それでどんどん緊張してきているという状況です」と大泉。親交がある福山雅治からの言葉も「よく出るって言ったねえ」と得意のものまねを交えて披露し、「"緊張しますよ"と。"よく出ると言ったね"って。そういう言い方してました」と笑った。

「失敗したっていいでしょ、別に」と開き直る場面も。「最悪の最悪は欠席ってあるから。朝、"ダメだ"と思ったら」と笑わせた。

今回の番組テーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。コロナ禍や世界での戦火、自然災害など不安な時代だからこそ発揮できる、音楽の力を表現する。司会は有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサー。

ゲスト審査員は、元車いすテニスの国枝慎吾さん、陸上女子やり投げの北口榛花、俳優・堺雅人、寺島しのぶ、吉高由里子、歌人・俵万智さん、お笑いタレントのバカリズム、ウクライナ国立歌劇場バレエ芸術監督・寺田宜弘さんの"今年の顔"8人。

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