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酒井法子「阪神、悔ピー!」 なにわのファンに"のりピー語"でリップサービス

[ 2021年11月13日 20:09 ]

大阪市内で舞台あいさつした酒井法子
Photo By スポニチ

歌手で女優の酒井法子(50)が13日、大阪・あべのアポロシネマで主演映画「空蝉の森」(公開中、監督亀井亨)の舞台あいさつを行った。

2014年に撮影されたが、制作会社の倒産などでお蔵入りの危機にあった同作。今年2月に東京、今月12日には大阪でも公開となった。同作の舞台あいさつはこの日の京都と同所が初。酒井も感激の様子で、関西人に向けた「のりピー語」でのリップサービスも飛び出した。

司会者からソフトボール経験を紹介され、「中学3年間、部活でやってました」と笑顔。「関西は今野球が熱い。阪神にエールを」とのムチャぶりにも、「惜しい!」とリーグ2位、CSで巨人に敗れシーズンを終え落ち込む阪神ファンを思いやった。「でも、そう言わずヤクルト飲みましょうよ。(阪神ファンは)飲まないんですよね?」と言って、笑わせた。

さらに「阪神、悔ピー!」とのりピー語でファンの気持ちを代弁し、客席からは笑いと大きな拍手。「うれしい!関西の人は笑いに厳しいですからね」と好反応に、胸をなで下ろした。さらに、95年の大ヒット曲「碧いうさぎ」をひと節歌うサービスも。アイドル時代と変わらぬ愛嬌(あいきょう)で、観客を沸かせていた。

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