竹野内豊が独立今年限りで研音退社「50歳節目に環境を変えてみたい」

[ 2021年11月13日 05:30 ]

俳優の竹野内豊(50)が12日、所属する大手芸能事務所「研音」を12月31日で退社すると、同社公式サイトで発表した。直筆のコメントも寄せ、26年にわたって所属してきた事務所を離れる理由として、昨年からの新型コロナウイルス禍が影響したと明かした。「昨年の自粛期間中、これまでの自身の人生を振り返り、50歳を節目とし環境を変えてみたいという突き上げられる思いを感じ、新たな心で原点に立ち再スタートを試みたいという思いから決断に至った」と説明。ファンや関係者への感謝を述べた上で、来年1月1日からの新たな旅への覚悟を記した。2022年以降もすでに決定している仕事については、引き続き事務所がサポートする。

竹野内はオリコンがこの日発表した「男性が選ぶ"なりたい顔"ランキング」で1位に輝くなど、年を重ねて同性からの支持も拡大。俳優の佐々木蔵之介(53)と並び「最後の独身大物俳優」と称され、佐々木が10月に結婚した際にはインターネット上に「まだ竹野内豊がいる」などと名前が挙がっていた。