中国の自動車メーカー・中国広汽集団は17日、キューバの首都ハバナで、独自ブランドである広汽伝祺の納車セレモニーを開催した。これで同社は正式にキューバ市場進出を果たすことになる。新華社が報じた。
今回納車されたのは、高級車GA8、60台とスポーツ用多目的車(SUV)GS4、30台だ。
在キューバ中国大使館の陳曦大使はセレモニーで、「中国製の車がキューバの市場に多く進出し、さらに多くの選択肢とさらに良いサービスをキューバの国民に提供できるということは、両国の貿易分野の連携が一層拡大しているということ」と述べた。
広汽伝祺は、キューバに進出する初の中国独自ブランドの自動車だ。キューバでこれまで販売されていたのは中国と海外の企業の合弁企業の自動車7種だった。キューバ観光運輸グループの技術責任者・サンチェス氏は、「当社は2012年から、中国製の自動車を販売している。市場での人気も高まっており、現在、当社傘下の自動車8500台のうち、中国製が60-65%を占めている」と紹介した。 (編集KN)
「人民網日本語版」2018年1月19日
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