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日本、「ネコブーム」が巻き起こり「ネコ型社会」へ突入

人民網日本語版 2017年11月01日09:51

近年、日本では「ネコブーム」が巻き起こっており、ネコを飼っている人が急増中で、イヌに変わってネコが日本で最も愛されるペットになっている。そして、ネコカフェやネコ本専門店、ネコ画展,ネコの駅、ネコ島などが続々と登場している。ある日本の学者は、「ネコノミクス」という概念も考え出した。日本人は昔からネコに対して特別な思いを抱いており、日本で再びネコブームが起きていることについて、日本では国を挙げて精神的な「ネコ型社会」に突入したと分析する声もある。日本の社会学者は、「これは、日本が高齢化社会となり、家庭の構造や社会の空気が変化していることと直接関係がある」と分析している。環球時報が報じた。

「ネコの文化」

近年、日本ではネコを飼っている人が増加している。一般社団法人・ペットフード協会の統計によると、日本のイヌの飼育数は2012年の1153万匹から16年には987万匹にまで減少したのに対して、同時期のネコの飼育数は953万匹から984万匹に増加し、17年にはイヌの飼育数を超えると予想されている。アニコム損害保険が発表している人気品種ランキングによると、日本人が最も好むネコは、スコティッシュフォールド。その他、アメリカン・ショートヘア、混合ネコ、マンチカン、ロシアンブルーなども人気だ。ネコを飼う人が増加しているのに伴い、子ネコの卸売平均価格も13年の平均12万4000円から現在は約21万円に高騰し、希少価値の高い品種の場合、その価格は一気に跳ね上がる。例えば、子供のメヌエットの価格は、3、4年前の25—75万日から120—300万円にまで高騰している。日本人はこのような現象を「ネコブーム」と呼び、国民全体がネコを好むというのが日本社会のトレンドとなっている。

近年、ネコ関連の文化現象も次々に巻き起こり、ネコブームに拍車をかけている。日本の「かごネコ」や「ネコ駅長」、「ネコ島」などは海外でも非常に有名で、日本、ひいては世界のネコ好きの人々がそれらを一目見ようと、旅行している。例えば、06年に、飼い主がブログに投稿したことで話題沸騰となった「かごネコ」は世界的な「アイドル」となった。和歌山電鉄貴志川線貴志駅の名物スーパー駅長「たま」は、200万人以上の観光客を呼び込み、路線廃止の危機に瀕していた同線の救世主となった。タマが15年に亡くなると、「ニタマ」が駅長に就任し、さらに、和歌山県は貴志駅に鎮座する神社の一つを「たま神社」と命名し、神社に「たま」の銅像2体を設置した。

日本の小さな島は住んでいる人がとても少なく、ネコが大量に繁殖し、「ネコの楽園」となってネコ好きの人々に人気の観光地となっている。 宮城県田代島も「ネコ島」の一つだ。

ネコの文化的イメージという面では、ドラえもんやキティちゃんなど、ネコをモチーフにしたアニメはもちろんのこと、日本の伝統でもある招きネコも人気になり、招きネコ発祥の地とされる東京世田谷の豪徳寺は、観光客やネコ好きの人々に人気の場所となっている。


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