ホームページに設定
人民網モバイルニュース配信 I-mode登録 中国語版 日本频道
2017年9月8日

中日対訳 健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

ホーム 新着 経済 社会 政治 科学 中日 カルチャー 特集 コメント 評論 写真 動画 過去の記事
中国における日本企業 経済用語集 中国投資情報 企業 自動車 不動産 金融 家電 IT・通信 資源
中国の夢 あつまれ!中国の日本人
指導者関連報道 外交部記者会見 鍾声国際論評 望海楼評論 共産党ニュース
宇宙開発 月探査 資源・能源 電子・通信 科学調査 原子力
中国メディアが見る日本 外国人が見る中国
芸能スクープ 映画祭 映画速報
特集 企画 在中日本人の記録番組:中国と共に生きる ニュースエクスプレス
週間!深読み「日本」 人民日報評論コラム「望海楼」 人民日報鍾声国際論評
日本チャンネル 中国語版 スマホ版
新着|政治|経済|社会|文化
中日|科学|動画|対訳|企画
Apple 新浪 ツイッター FB LINE 微信 RSS
人民網日本語版>>科学技術

発展著しい中国ロボット産業、サービスロボット分野で日本を巻き返し

人民網日本語版 2017年09月08日10:57

ドイツ・ベルリンで開催されている「2017国際コンシューマ・エレクトロニクス展(IFA2017)」において、中国企業が展示する製品がひときわ注目を集めている。日本企業は常にロボットを日本の「お家芸」とみなしているが、この分野における中日企業の競争が一層厳しさを増すとみられている。参考消息網が9月6日付で伝えた。

「日本経済新聞」によると、接客や家庭用などの「サービスロボット」を展示する企業の約9割は中国企業で、日本企業はほとんど見られなかったという。

中国・シンセンに本社を構える旗瀚科技はIFAで家庭用ロボット「三宝Nano」を初めて公開した。高さ約70センチのこの人形ロボットは10月に販売をスタートさせる予定で、その価格は2800ドル(約30万円)だということだ。

「三宝Nano」は音声認識により歌を歌ったり、デリバリーピザを注文したり、テレビを操作するなどの作業を行える。しかも、内臓されているカメラ機能で室内の情況を撮影し、ユーザーは携帯でリモートコントロールすることができる。

杭州艾米ロボット社はあるソフトウェアを公開。同ソフトウェアは自社開発されたサービスロボット「A1」に様々な接客サービスを覚えさせることができる。同ソフトウェアを使えば、ロボットに客を部屋まで案内させることから、レストランでの注文サービスまで提供させることができる。

上海未来パートナーロボット社は児童教育用の小型ロボットを展示。このほかにもロボットを制御できる簡単なプログラミング言語を開発し、子供たちに遊びを通じて機械の構造を勉強させることを実現している。

中国では高齢化や人件費高騰などの影響で、ロボットへのニーズが急激に高まりつつある。中国企業はロボット産業の発展に力を尽しているが、中国政府も「メイド・イン・チャイナ2025」という産業振興の政策を打ち出し、ロボットの活用とロボット産業の育成を目指している。

中国企業が開発したロボットの品質は、「まだ発展途上」との見方も多数を占めるが、産業用ロボットに関しては、中国の美的グループがドイツの大型ロボット企業であるKUKAを買収したように、中国企業は買収事業を積極的に進めている。そのため「中国企業が技術を取り入れるスピードが予想以上に速い」と指摘する声もある。(編集HQ)

「人民網日本語版」2017年9月8日

人民網日本語版LINE公式アカウント開設人民網日本語版LINE公式アカウント開設

関連記事

最新ニュース

注目フォトニュース

コメント

最新コメント

中国メディアが見る日本

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /