ホームページに設定
人民網モバイルニュース配信 I-mode登録 中国語版 日本频道
2016年1月13日

中日対訳 健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

ホーム 新着 経済 社会 政治 科学 中日 カルチャー 特集 コメント 評論 写真 動画 過去の記事
中国における日本企業 経済用語集 中国投資情報 企業 自動車 不動産 金融 家電 IT・通信 資源
中国の夢 あつまれ!中国の日本人 人民日報「微博」
指導者関連報道 外交部記者会見 鍾声国際論評 望海楼評論 共産党ニュース
宇宙開発 月探査 資源・能源 電子・通信 科学調査 原子力
中国メディアが見る日本 外国人が見る中国 宮崎駿監督の新作「風立ちぬ」 北京で日本人が春節体験
芸能スクープ 映画祭 映画速報
特集 企画 在中日本人の記録番組:中国と共に生きる 公式ブログ 北京の空は何色? ニュースエクスプレス
週間!深読み「日本」 人民日報評論コラム「望海楼」 人民日報鍾声国際論評
Apple 新浪 騰訊 人民 LINE 微信 RSS
人民網日本語版>>科学技術

停泊中の時間を利用して船に充電、汚染物質の排出量削減に期待

人民網日本語版 2016年01月13日13:12

冬の夕日が洪沢湖の澄み切った湖面に降り注ぐ。100隻以上の貨物船が高良澗閘門前に静かに停泊し、閘門が開くのを待つ。その間、江蘇省連雲港市灌南県の船員、王双喜さん(33)は岸辺を歩きながら、船の充電が終わるのを待っていた。王さんによれば、一度の充電で、5、6日分の生活用の電力を賄えるという。人民日報が伝えた。

内陸部の河川・湖沼の小型貨物船と比べ、大河と海を航行する大型船の汚染物質排出量は驚異的だ。環境保護当局によると、大型貨物船は停泊後、主に船舶用の重油を燃焼して発電し、冷房・装置・照明を維持するという。この重油の硫黄含有量は、車用のディーゼルオイルの100−3500倍に相当する。江蘇省電力公司は昨年6月から、船舶用給電設備を海・川・湖沿いの港湾・埠頭などに設置、停泊中の船舶にクリーンエネルギーを提供し、省エネ・排出削減を促した。

船舶の充電にはどのようなメリットがあるのだろうか?王さんは、「以前はディーゼルオイルを燃焼し電力を賄っていたが、1日で100元(1元は約17.95円)以上かかった。今は装置で充電しており、平均すると1日で20−30元のみだ」と話した。江蘇省内で停泊する船が充電システムを利用した場合、二酸化硫黄と窒素酸化物の排出量を毎年それぞれ約1万3000トン以上削減できる。これは江蘇省の2013年の排出量の1.5%と1%に相当する。(編集YF)

「人民網日本語版」2016年1月13日

人民網日本語版LINE公式アカウント開設人民網日本語版LINE公式アカウント開設

関連記事

最新ニュース

注目フォトニュース

コメント

  • 名前
  • コメントを書く

最新コメント

  • 全部
  • 経済
  • 社会
  • 政治
  • コメント
中国メディアが見る日本

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /