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中国各地の博物館がネット上で「萌え」競う (4)

人民網日本語版 2015年12月17日09:50

三星堆博物館は青銅面具型のクッキー

「萌え」コラボで人気集める

故宮文化的アイデア商品チームは、自身がネット上で「萌え」のエキスパートとなるだけでなく、他の博物館ともSNS上で友好的な交流を行っている。例えば、先日微博では「故宮淘宝」が四川広漢三星堆博物館の公式アカウントと積極的に交流を行い、互いに各自の博物館の「萌え」所蔵品を「比較」し、「自慢」していた。三星堆博物館が「南宋龍泉窯青甆長頸瓶」を掲載し、「たぶん焼いてる時に問題があったんだと思う。この長頸瓶ちょっと曲がってて、なんかおちゃめな感じ」とすれば、故宮はそれに対し「皆さん故宮に陶磁器を見にきてください!故宮の陶磁器は曲がってませんよ、全部真っ直ぐです」とコメントしている。

このように「萌え」は故宮だけのスタイルではなく、かつては厳粛なイメージだった博物館もだんだんとそのスタイルを踏襲し始めている。

三星堆博物館は青銅面具型のクッキーを開発し、黄色、緑、オレンジ、黒の4色のクッキーはそれぞれバター、抹茶、イチゴ、チョコ味となっている。杜甫草堂博物館も「ちびキャラ杜甫の多忙」シリーズを開発し、名刺入れ、携帯ケース、マウスパッド、コースターなどの関連グッズで毎年数十万元の売り上げを実現している。蘇州博物館は所蔵品をかたどったアイデアクッキーを作った。最も人気なのが秘色甆蓮花碗クッキーで、その蓮の花の形は「博物館のお宝」である五代秘色甆蓮花碗にそっくりである。陝西歴史博物館は「唐妞(唐代の女の子キャラ)」、「唐美麗(唐代美人キャラ)」、「漢英俊(唐代イケメンキャラ)」と「モダン仰韶(仰韶文化は中国の黄河中流全域に存在した新石器時代の文化)」等の文化的アイデア商品をつくり、なかでも唐代の粉彩俑(色つきの塑像)をイメージに作られた「唐妞」はスーツケースタグ、マグネット、しおり、抱き枕などの商品が開発されている。

以前は人々にとって冷たくコチコチだったこれらの古代の文物が「萌え」によって大きな魅力を得ている。これらの「萌え」商品は、古い文化に新たな光を与え、人々に伝統文化は身近で、美しいだけでなく、親しみやすいもので、現代人の生活の一部であるということを理解させている。(編集TG)

「人民網日本語版」2015年12月17日


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