北京市教育委員会が主催する「国際学生北京サマーキャンプ2014」が 13日午前、中国国家大劇院で始まり、カナダ、ロシア、米国、英国など24カ国から900人近くの教師と学生が参加した。市教育委員会は2011年以降、3回にわたり国際学生の北京サマーキャンプ活動を実施しており、33カ国から3400人近くの教師と生徒が参加している。
北京市教育委員会の担当者によると、今年のサマーキャンプのコースは中国文化の学習のみに留まらず、中国と外国の文化の比較学習を通じて中国と世界各国から訪れた学生たちに世界各国の文化や風俗習慣を理解させると同時に、中国伝統文化誕生の根源を理解させ、グローバルな観点から考える習慣を養うことを目的とする。
サマーキャンプの会場では、世界の学生を対象とした「書道絵画の小屋」、「民俗手工芸の工房」、「中医耳針堂」といったテーマの10以上のイベントが行われ、世界から集まった学生に充実したキャンプ体験を提供する。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年7月14日