北京時間の9日に行われたサッカーW杯の準決勝で、開催国ブラジルはかつてない惨敗を喫し、1対7でドイツに敗れた。外国メディアの報道によると、ブラジルではファンによる乱闘や、街角で国旗を燃やすといった行為が出現したという。
在ブラジル中国大使館は同日、ウェブサイトで公告を掲載し、中国の「ファン」に安全上の注意を促した。W杯も終盤に近づく中で、特にブラジルで競技観戦や観光中の中国人に対して人が密集する地域に行くことを避け、もし衝突や乱闘、デモなどに遭遇した場合は足をとめて見物せず、速やかにその場を離れ、人身や財産の安全に注意するよう呼びかけている。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年7月10日