学会等
電気学会ものづくり研究会で研究発表を行いました
2025年9月23日 (火) 学会等 | 固定リンク 投稿者: 機械工学科
皆さん、こんにちは。
ヒューマンセントリックモビリティ(禹)研究室 に所属しています、機械工学科4年の𠮷口優太朗です。
先日9月12日に青森県 八戸で行われた電気学会ものづくり研究会に参加してきました。
発表前日には(公財)環境科学技術研究所の見学会に参加させていただきました。環境科学技術研究所は放射性物質並びに放射線の環境への影響等の調査・研究を行っている研究所です。見学会では、海洋に排出される放射性物質が環境に及ぼす影響調査、放射線が及ぼす生物の影響について説明を受けました。
図 1 ヒラメを用いた海洋に放出される放射線の測定
施設内には、全天候型人工気象実験施設があります。温湿度、日射などの気象を人工的に再現して、放射性物質の環境中の挙動を研究するための施設です。
図 2 人工気象室
その後の懇親会では、学会に参加している企業の方々と交流する機会を得ました。仕事や私生活について様々なお話を聞くことができ、大変有意義な時間となりました。
学会当日は、「DXを目指した暮らしを便利にするための生活支援システムの開発」というテーマでジェスチャを使用して家電を制御するシステムに関する発表しました。
図 3 発表の様子
初めての学会発表で緊張しましたが、無事に終えることができました。質疑応答では、研究内容に関するご質問や、貴重なご意見をいただき、大変勉強になりました。
今回の学会は、唯一の学生として参加させていただき、他の方々の発表から多くの学びを得ることができました。ご指摘いただいた点を今後の研究や発表に活かしていきたいと思います。貴重な経験をありがとうございました。
初めての海外発表とスペイン・バレンシア日記
2025年7月 9日 (水) 学会等 | 固定リンク 投稿者: 機械工学科
Hola!
みなさんこんにちは!先進メカトロニクス研究室に所属している工学研究科1年の土屋柊輝と申します.
私は先日,スペイン・バレンシアで行われた31st International Conference on Engineering, Technology, and Innovation- ICE IEEE/ITMCで研究発表をさせて頂きました.
研究発表というと,とても堅いイメージがあると思いますが,実際どのような雰囲気だったのかお話しさせていただきます.
1. 日本からバレンシアまで
日本からスペイン・バレンシアまでは直行便はなく,オランダ・スキポール空港で乗り換えが必要となります.なので,日本からオランダまで13時間50分という長距離フライトで向かいました.その後乗り換えでバレンシアまで向かう予定だったのですが...なんと乗り遅れてしまいました!なので,空港で1泊することになってしまいました.次の日にモーニングカフェでエネルギーを補給し,バレンシアまで約2時間30分.そして着いた先には情熱の国,スペイン.こんな長旅は初めてでトラブルもありましたが,一生忘れられない思い出となりました.
図 1 バレンシア空港でのウェルカムポスター
2. 学会発表の様子
バレンシアに着いて次の日,いよいよ学会の開幕です!初めに開会式的なのを行い,ウェルカムパーティーが行われました.写真にもあるように,パンやジュースが並べてありましたが,バレンシアオレンジジュースがとてもさっぱりして美味しかったです(私もお土産として買いました).
私の発表は3日目のため,ホテルに帰って発表練習やレセプションパーティー(後ほど紹介!)などを行い過ごしました.
図 2 ウェルカムパーティーの様子
そして発表当日,結論から言うととても緊張しました!発表は15分間でしたが,少しタイムオーバーしてしまいました.発表言語は英語なのですが,私はとても英語が苦手で,知らない単語が9割以上ある状態でした.このままでは「質疑応答の時間で何も答えることが出来ない」と思い,予備スライドの作成や,質問されるであろう部分の回答を前もって用意しておくなどの対策行い発表を行いました.その結果,質問に対してタジタジな英語ながらも答えることが出来ました.準備は重要である,と心から思いました.ここで私の研究を少し紹介したいと思います.私の研究は下肢リハビリテーション機器の制御系設計と筋活動の解析を行っています.英語題目は「Developing a lower-limb rehabilitation machine and evaluating pedaling validity based on muscle synergy」です.詳しい内容はぜひ機械工学科のサイトにある研究室紹介をご覧ください!
図 3 発表中の土屋
発表も終わりひと段落したところで夕食の時間です.会議は3日間あり全てディナーが提供されましたが,規格外のディナーで驚きの連続でした!1日目のディナーは博物館の庭での立食ディナーでした.もちろん飲み放題で,私はビールやワインを頂きました.もちろん食べ物もあり,ハムがとっても美味しかったです.2日目のディナーはGala Dinnerと呼ばれるメインのディナー.海沿いにある建物でパーティーをした後に,コース料理のディナーでした.とにかくお肉が柔らかい...としか覚えていません(笑).そこでは様々な国の先生や学生の方とお話しすることが出来ました.3日目のディナーは水族館での立食ディナー,これもまたすごい所でした!周りに魚が泳いでいて,夢のような空間でした.このような会議にまた参加したい!と心から思っています.
図 4 1日目のディナー
図 5 2日目のディナー
図 6 3日目のディナー
3. バレンシアの街並み
せっかくバレンシアに来たので,少し町を散策してみました.初めに中央市場です.市場というと日本では魚をイメージする方が多いのではないでしょうか.バレンシアにある中央市場では,肉,野菜,魚,酒など全ての食料品が揃っています.ここで出会ったのがバレンシアオレンジ.以前にも書きましたがほんとにさっぱりして美味しかったです!スペインで有名なのはやっぱりパエリア,という事で頂きましたのはバレンシア発祥のチキンパエリア.ちょっと味が濃い目なのか,飲み物(ビール)が進む味付けでこれもまた美味しかったです.特にこの絶景の中食べるパエリアは特別感があって忘れられない思い出になりました!最後に「バル」を紹介したいと思います.バルとは日本でいう居酒屋みたいなものです.基本的に外にあるため,街の雰囲気を感じながらお酒やおつまみを堪能することが出来ます.今回はオレンジのカクテルを頂いてみました(お酒いっぱいですね).
図 7 Mercado Central(中央市場)
図 8 パエリアと絶景の空
図 9 バルの雰囲気
4. まとめ
実は私は今回が初めての海外だったんです.パスポートを取るところから始め,飛行機,ホテルを予約し今回の学会発表に挑みました.もちろん不安はありましたが,ワクワク感もありました.学会発表は誰もが経験できます(一生懸命研究をやれば)が,チャンスは少ないからです.この学会発表は私にとってかけがえのない思い出となり,経験となりました.また必ず違う国で発表をしたいと思います.皆さんも是非行きましょう!
最後まで読んで下さり誠にありがとうございました.Muchas gracias!
ヤーサスギリシャ!院生二人のギリギリギリシャ出張記 〜in COLA2024〜
2024年12月16日 (月) 学会等 | 固定リンク 投稿者: 機械工学科
ヤーサス(ειά σας)!こんにちは!
光・エネルギー研究室 に所属している修士1年の宇井と河原崎です.
先日,ギリシャ・クレタ島にて開催された The 17th International Conference On Laser Ablation (COLA2024) で研究発表を行いました.
まずは,河原崎がメインイベントの研究発表の様子についてご紹介いたします!
- 学会発表
「レーザ加熱」という研究テーマではLaser Ablationしないのですが(笑),二人とも口頭発表に選んでいただき,このような大舞台で発表することができました.
本研究室では,レーザを高速で動かしながら材料に照射し,塗り絵のようにして1000°C以上に温めるシステムの研究を行っています.このシステムではレーザの走査経路によって加熱面の温度が変わるため,どのように走査すればよいかが課題です.そこで,宇井は,"Investigation of an AI to suggest scanning paths for uniform temperature distribution in the selective laser thermoregulation method" と題して走査パスを提案するAIの開発について発表を行いました.
図 1 学会発表(宇井)
一方で,私は加熱対象の温度分布を計測し,その温度の低い所に優先的にレーザを照射するフィードバックシステムの開発を行っています.そこで,"Development of feedback system for uniform temperature distribution in the selective laser thermoregulation system"と題して発表を行いました.
Fig2_20241215180401 図 2 学会発表(河原崎)
私は,色々な場所に行ったり人前で発表したり,そういった経験をできる場には積極的に挑戦しようと決めており,今回の学会も「英語は苦手だけどこれも経験」と思って参加を決めました.そしてやはり様々な経験を得ることができたのですが,その中で今後活かさなければならない重要な失敗の経験を得ることができました.それは,学会の質疑応答で聞かれた内容が理解できず,「下手なことを聞き返すくらいなら」と聞き返すことを諦めようとしたことです.今思えば建設的な議論のために質問していただいたにもかかわらず,かっこつけようとして非常に不誠実な態度を取ろうとしていたと思います.この失敗を糧にして,来年参加しようと考えている国際学会,ひいては日々の生活で誠実な行動を心がけていきたいと思います!
- 食事
海外に行く最大の楽しみの一つと言ってもいいのが食事です.クレタ島はエーゲ海に面していることもあり,新鮮な海産物を使った美味しい料理がたくさんありました.ですが,それらの料理を差し置いて最もおいしかった料理(?)がギリシャヨーグルトとそれにかけるハチミツです.どちらも日本で食べられる味とは違った美味しさがあり,私も宇井も毎朝食欠かさず食べていました!
図 3 ギリシャヨーグルト
ここからは宇井にバトンタッチして説明してもらいましょう!
はい!ここからは河原崎に代わり宇井がエクスカーションやウェルカムディナー,そして学会がお休みの休日にどこを観光したかについて紹介します!
- Excursion
まずは,エクスカーションから紹介します!
長い期間行う国際会議では,真ん中あたりの日に午前中に会議をした後に,午後には現地の歴史的建造物等を見学に行く機会が設けられている場合があり,それをエクスカーションと言います.
エクスカーションではエルンダという場所に存在するスピナロンガ島という島に行ってきました!
図 4 スピナロンガ島
港から船に乗り島に着くとそこには要塞の跡地のような光景が広がっていました.
それもそのはず,ガイドさんの解説によるとこのスピナロンガ島はクレタ島がオスマン帝国に陥落されてからもヴェネツィア共和国が古代アクロポリス人の遺跡に強固な砦を築き約半世紀にわたり死守し続けた島なのだそうです.
図 5スピナロンガ島の建物
その後19世紀ごろからハンセン病患者のコロニーとして多くの患者が隔離されて壊れた洞窟や砦などで生活していたのだそうですが,教師や高校を出た患者たちを中心として教会や劇場なんかも建設されていたのだそうです.だからなのか砦と比べて少し近代的な建物も存在していました.
続いてウェルカムレセプションについて紹介します!
国際会議では,初日の夜に軽食を取りながら参加者同士で歓談する機会としてウェルカムレセプションというイベントがある場合があります.
ウェルカムレセプションはクレタマリスリゾートという海沿いの高級ホテルのレストランを貸し切ったバイキング立食形式でした!
図 6ウェルカムレセプションの会場
図 7会場で提供された食事(食べかけ)
- ギリシャの休日
学会がお休みのギリシャの休日について紹介いたします!
休日は,宿泊していたホテルから30分ほどバスで移動したクレタ島の中心街のイラクリオンまで行ってきました.
まずはイラクリオンのバス停の近くにあったイラクリオン古代博物館に行ってきました!
イラクリオン古代博物館にはクノッソス宮殿から発掘されたミノア文明やそれ以前のキクラデス文明や後のローマ時代の出土品のオリジナルが展示されている博物館です.
なかでも有名なのは「青の貴婦人たち」と呼ばれる壁画ですね!
この壁画はクレタ島のクノッソス宮殿から発掘された断片的な壁画ですが,それでも装飾品に身を包んだ女性の様子から当時の人々がどれだけ豊かだったか伺えますね.
図 8青い貴婦人@イラクリオン古代博物館
そのあとは,レストランでお昼ご飯を食べました!
私は「ビッグバーガーセット」を,河原崎は「セクシーボロネーゼ」なるパスタを注文しました笑
図 9ビッグバーガーセット(手前)&セクシーボロネーゼ(奥)
注文の料理が届いてびっくり!まさか握りこぶしより大きなハンバーガーがとどくとは...
ビッグマ〇クと比較にならないボリュームのハンバーガーに大満足した一日でした!
ちなみに,せっかくクレタ島に来たのでラビリンス伝説の舞台になったクノッソス宮殿にも行ってきました!
なんでも修復しすぎたせいで世界遺産に登録されそびれた悲しい観光名所なんだとか...
図 10クノッソス宮殿
図 11クノッソス宮殿ではしゃぐ河原崎
- OMAKE
ギリシャ出国日の朝に撮影したクレタ島の様子を紹介します!
出国日の朝,「せっかく海沿いのホテルに泊まっているから散歩に行こう!」と河原崎を誘って日の出前の港に繰り出しました.
図 12日の出の港
港で日の出を見てから港に沿ってブラブラ歩きながらにぎわっていた夜の景色とちがう静かな街並みに清々しさを感じ,1週間を過ごしたクレタ島の街並みを目に焼き付けました.
図 13夜のクレタ島
図 14早朝のクレタ島
最後に,私たちにとって初めての国,初めての文化,初めての景色,初めての国際学会と初めてばかりの国際学会でした.こうして海外に繰り出して実際に目で見た景色,聞いた音は研究室にこもっていては経験のできないもので,現地のあいさつの仕方に始まり英語での学術発表の仕方まで多くのことを学びました.
最後まで読んでくださった皆様,
サセファリスト!(Σας ευχαριστώ)!ありがとうございました!
LPM2024での研究発表!!〜 in 美食の街,サンセバスチャン〜
2024年7月 2日 (火) 学会等 | 固定リンク 投稿者: 機械工学科
Hola!(こんにちは!)
光・エネルギー研究室に所属している修士2年の金井秀太と申します.
https://www.teu.ac.jp/info/lab/project/es/dep.html?id=28
(光エネルギー研究室紹介リンク)
先日,スペイン・サンセバスチャンにて開催された The 25th International Symposium On Laser Precision Microfabrication (LPM2024)に参加し,ポスター発表を行いました.
(LPM2024ホームページ)
研究発表の様子や,学会中のイベントなどについてご紹介いたします!
1. ポスター発表
いきなりですが,メインイベントのポスター発表の様子をご紹介いたします.
私は"Analysis of temporal changes in temperature distribution at a laser spot in the Selective Laser Thermoregulation system measured by a high-speed radiation thermometer" と題して発表を行いました.本研究室では,レーザーを塗り絵のように動かしながら材料に照射することで,その材料を1000°C以上の高温に加熱するシステムの研究を行っています.私はこのシステムを用いて材料を加熱した際の,材料の温度分布を分析する研究を行い,それについての発表を行いました.
図 1 発表の様子
私は英語が得意ではないので,よく学会や講演会等で同年代が英語で発表している様子を見てその凄さに敬服していたのですが,いざ自分で発表を行ってみると,英語で研究発表を行うことの難しさが改めて身に沁みました.ポスター発表では,聞き手の質問や聞きたいことに合わせ,コミュニケーションを取りながら発表を行うため,質問を正確に聞き取り,分かりやすい説明をしないとスムーズに発表を行えず,なかなか苦労しました.
しかし,やはり実践する場があると勉強のモチベーションも上がるもので,今後はもっとかっこいい発表ができるように,英語の勉強や研究を頑張っていこうと思います.また,今後もこういう機会があれば積極的にチャレンジしていきたいです.
2. Welcome reception & Gala dinner
今回の国際会議では,初日の夜にWelcome receptionと,最終日前日の夜にGala dinnerというイベントがそれぞれあったので,せっかくなのでWelcome receptionとGala dinnerの両方に参加してきました.
Welcome receptionの会場は,サンセバスチャンの市庁舎でした!
外見の綺麗さにも驚きましたが,中に入るとその天井の高さと装飾の絢爛さに度肝を抜かれました.中に入るだけでお腹がいっぱいでしたが,Welcome receptionでは立食形式でピンチョスと呼ばれる軽食を振舞っていただきました!
図 2 Welcome receptionの会場
そしてGala dinnerの会場は,Hotel de Londres y de Inglaterraという名前の海沿いのホテルのレストランでした!
ここではバスク地方ならではの生ハムや,様々な種類のピンチョスが食べ放題でした.なんと生ハムは原木から直接切ってくれるスタイルで,初めての光景にテンションが上がりました.
図 3 Gala dinnerで出たピンチョス
3. サンセバスチャンのバル巡り
サンセバスチャンは美食の街と呼ばれ,街中にはバルと呼ばれる食堂とバーが混ざったような飲食店が,所狭しと並んでいます.
そうとくれば,学会が終わった後の夜の自由時間はバル巡りをしないわけにはいきません!
ということで,バルで食べた料理の数々を,ギュッと1枚の写真にまとめてご紹介いたします.
図 4 バル巡りで食べたピンチョスの数々
4. おまけ
サンセバスチャンまでは往路復路共にターキッシュエアラインズを使ったのですが,トランジットで一定時間以上イスタンブールに滞在する場合は,無料でイスタンブールを案内するツアーを開催してくださいます.
そして,私たちも帰りにこのツアーに参加できました!
サンセバスチャンの街並みとイスタンブールツアーの様子を,私の趣味で持っていったフィルムカメラで撮影したので,最後にその写真をご紹介します!
図 5 サンセバスチャンの旧市街
図 6 サンセバスチャンの旧市街(左)とビスケー湾
図 7 イスタンブールの街並み
図 8 イスタンブールのボスポラス海峡
最後になりますが,私は今回が初めての国際学会,初めてのヨーロッパでした.現地に着けば言語はもちろん,街並みや食文化など目に入るもの全てが目新しく,まだまだ世界には知らないことだらけだと知ることができました.発表準備等から現地での経験を含めて,とても貴重な学びを得られたと思います.
最後まで読んでくださった皆様,Muchas gracias!(ありがとうございました!)
研究発表を通じて感じたこと
2023年1月27日 (金) 学会等 | 固定リンク 投稿者: 機械工学科
みなさん,こんにちは.
材料グリーンプロセス研究室の修士1年生の佐藤匠です.
私は今年度より工学部機械工学科から大学院工学研究科サステイナブル工学専攻へ進学し,セラミックス繊維強化セラミックス複合材料(CMC)の製造プロセスに関する研究を続けています.
私が修士1年生となった今年度2022年度には,研究の内容や成果をまとめて発表する機会がわずか2ヶ月の間に3回もありましたので,その時のことを振り返っていきたいと思います.
1. ECI Santa Fe国際会議:Ceramic Matrix Composites II
まず,2022年11月13日(日)から11月18日(金)にかけて,アメリカ合衆国ニューメキシコ州サンタフェでのCMC国際会議に参加し,ポスター発表を行いました.
11月中旬のサンタフェの朝は氷点下10°Cほど,昼間でも0°C程度ととても寒く,目が覚めると雪が積もっている日もありました.
砂漠の真ん中にあるサンタフェは,夏は暑く冬は寒い典型的な砂漠性気候で,私が訪れた11月中旬はいわば冬の入り口でしたが,外出時にはコートを着込むほどでした.
図 1 朝食会場から見たサンタフェの雪景色
シンチャオ!ベトナム!〜学会発表とホーチミン観光〜
2023年1月 6日 (金) 学会等 | 固定リンク 投稿者: 機械工学科
シンチャオ!※(注記)ベトナム語のあいさつ
光・エネルギー研究室に所属している,修士2年の中尾根と宗像です.
先日,ベトナムのホーチミン市工業大学で開催されたThe 2nd International Conference on Advanced Technology & Sustainable Development(ICATSD2022)で研究発表を行いました.
まずは楽しい観光のお話からしましょう!
1. 観光
学会のない日は観光!「学会に行ったら,その土地を見て回って勉強をしなさい.」というのは,私たちの恩師である大久保先生のさらに恩師のお言葉です.ということで,学生的には大本命の観光編です.
宿泊先のホテルはまさかの5つ星!ですが,日本のちょっと良いホテルぐらいのお値段で宿泊できます.テンションが上がりますね!!
ちなみに,気になるお金事情ですが...
学会発表などで海外に行くときの航空券や宿泊代は,ありがたいことに大学からお金が出ます!もちろん上限はありますが...
大学院に在学中の方や進学予定の方は,ぜひ国際学会で発表をして,海外旅行も楽しみましょう!
写真1 5つ星ホテル
電気学会ものつくり研究会で発表しました
2022年10月28日 (金) 学会等 | 固定リンク 投稿者: 機械工学科
皆さん こんにちは!
ヒューマンセントリックモビリティ(禹)研究室に所属しています、機械工学科4年生の佐藤天器です。
文化祭も終えて、秋も訪れるなか皆さんどうお過ごしでしょうか。
今回10月21日に鹿児島で開催された2022年度電気学会ものつくり研究会テーマ「金属産業応用一般」に参加し発表させていただきました。
この学会では、富士電機や日本製鉄など名だたる企業の方々も参加する中で学生の発表者が少なく緊張しましたがなんとか発表を終えました。
発表前日には学会の参加者の方々とJAXAの内之浦宇宙空間観測所に見学会に参加させていただきました。(https://www.jaxa.jp/about/centers/usc/index_j.html)
ここでは、科学観測ロケットおよび科学衛星の打ち上げならびにそれらの追跡やデータ取得などの業務を行われています。
図 1 観測所の風景
日本機械学会関東支部神奈川ブロック学生会イベントに参加しました!
2022年9月16日 (金) 学会等 | 固定リンク 投稿者: 機械工学科
機械工学科材料グリーンプロセス(古井・加藤)研究室4年生の岡崎颯太です.
9月2日(金)に開催された日本機械学会関東支部神奈川ブロックの2022年度学生会企画「日産自動車横浜工場のバーチャル見学および若手技術者の講演会」に参加しました.
新型コロナウィルスの影響で3年ぶりとなった工場見学および講演会は,オンラインで開催されました.
2021年度学生表彰
2022年4月13日 (水) 学会等 | 固定リンク 投稿者: 機械工学科
みなさん、こんにちは。機械工学科BLOG担当の高橋です。
今回は2021年度学位記授与式に際して、下記の3名が各学会より表彰されましたのでお知らせいたします。
黒田茂輝さん、日本設計工学会 武藤栄次賞優秀学生賞
佐々木萌さん、電気学会 電気学術女性活動奨励賞
村雲龍登さん、日本ロボット学会 優秀学生賞
皆さん、おめでとうございます。下記に受賞者のコメントを掲載させていただきます。
自分を高める学外発表
2022年4月 4日 (月) 学会等 | 固定リンク 投稿者: 機械工学科
皆さんこんにちは。
材料グリーンプロセス研究室所属、サステイナブル工学専攻1年生の成田哲也です。
このブログでは、私が昨年2021年12月に参加した大学コンソーシアム八王子学生発表会での研究発表の経験談についてお話しします。
より以前の記事一覧
- 国際学会"LPM2021"で受賞しました! 2021年07月12日
- 応用物理学会で発表しました! 2021年03月26日
- ドイツで開催された国際会議(LPM2020)に参加してきました! 2020年08月03日
- 優秀学生賞の受賞 2020年05月05日
- ISCIIA & ITCAに参加してきました! (by 大学院1年生@機械工学科卒) 2018年11月19日
- ATACSに参加してきました! 大学院1年生@機械工学科卒 2018年10月30日
- 電気学会C部門大会2018 2018年09月24日
- マルセイユで学会発表を行って来ました 2017年10月25日
- コーオプ教育世界大会 2017年06月19日
- 研究をして世界と闘おう! 2016年09月20日
- 春=Spring!ということでSpring-8の見学に行ってきました! 2016年04月03日
- 世界レベルの研究を東京工科大学から!(その3) 2015年11月05日
- 世界レベルの研究を東京工科大学から!(その1) 2015年09月09日
- 工学を繋ぐメディア 2015年04月17日
- 三橋郁・工学部機械工学科助教がSI2014にて「優秀講演賞」および電気学会産業応用部門研究会にて「部門優秀論文発表賞」のダブル受賞 2015年04月10日
- 初めての学会発表 2015年04月03日
- 心に響くサウンド 2015年03月27日
- 研究室学生諸君の研究会発表[その2] 2015年03月24日
- 研究をして世界中を旅しよう!その2 2015年02月27日
- 研究をして世界中を旅しよう! 2015年01月23日
- 研究室学生諸君の学会発表 2015年01月13日
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