2009年10月
2009年10月30日
『仕事、親友、』 イラストを中心にCGと組み合わせた作品やパフォーマンスなどを日記と一緒に紹介しています。なんだかかんだと精神的(PTSD)な問題を抱えてる作者です。
P1000471
私の仕事場です。
もう気がつけば7年以上モデルの仕事をしているんだなぁと思いました。
昔は対人恐怖症も手伝ってなかなか生徒や先生に話しかけたりしなかったのですが、最近では向こうの方から話しかけてきてくれるようになりました。
姉いわく物腰が柔らかくなったそうです。
まだまだですけど少しずつ元気になっていきたいです。
usagi 45
あの人に会いたい。
あの人に会ってあの屈託のない笑顔を見たい。
何時でも笑顔で迎えてくれる。
私のために涙を流してくれたあなた。
友達を傷つけ、傷つけられてきた。
あの人はそれを全て包み込んでくれる。
大切な親友。
会いたいね、会いたいよ。
デザフェス 52
はいはいあんたもね。
忘れてないよ。
jam 07
私の仕事場です。
もう気がつけば7年以上モデルの仕事をしているんだなぁと思いました。
昔は対人恐怖症も手伝ってなかなか生徒や先生に話しかけたりしなかったのですが、最近では向こうの方から話しかけてきてくれるようになりました。
姉いわく物腰が柔らかくなったそうです。
まだまだですけど少しずつ元気になっていきたいです。
usagi 45
あの人に会いたい。
あの人に会ってあの屈託のない笑顔を見たい。
何時でも笑顔で迎えてくれる。
私のために涙を流してくれたあなた。
友達を傷つけ、傷つけられてきた。
あの人はそれを全て包み込んでくれる。
大切な親友。
会いたいね、会いたいよ。
デザフェス 52
はいはいあんたもね。
忘れてないよ。
jam 07
2009年10月19日
2009年10月03日
『今の私にやれること』 イラストを中心にCGと組み合わせた作品やパフォーマンスなどを日記と一緒に紹介しています。なんだかかんだと精神的(PTSD)な問題を抱えてる作者です。
usagi 05
ある日のこと、いつもながら私は大学でモデルをやっていた。
椅子に座ったポーズでテーマは『印象派』だった。
モデルを見たままに描くのではなく肌色をあえて緑で表現したりデフォルメしたりする授業だ。
そのクラスには声の大きなよく喋る女の子がいた。
モデルの時間だけでも静かにしていてくれるのならそれでいいと思いながら何度目かのポーズを後3回残すばかりになり、休憩中一息入れている時だった教室の前の方から。
「モデルなんて無視して描けよ、モデルなんか無視だ無視。みねーで良いよ。私なんか見てねーもん。無視して描けよ」
usagi 06
目の前が真っ白になった。
あまりの驚きにパニックをおこしかけていたみたいだった。
モデルが再開し私はポーズをとった。
頭の中で爆竹がなっているようだった音は「モデルなんて無視しろ」だった。
以前の私ならパニックに任せて大声で喧嘩を売っていただろう。
でも...私のことを一生懸命描いてくれている生徒さんたちがいる。
その人達のためにポーズをとらなくては。
切れて文句を言ったってせっかく描いてくれてる生徒さん達の時間を奪うだけだ。
そう思ってじっと堪えていた。
しかし体は震えだし悔しさのあまり目に涙がこみ上げてきて(あと少し我慢、あと少し我慢!)と自分に言い聞かせた。
休憩時間に入ると私は仲良くなった生徒の所へ走っていった。
そしてそこで、モデルを無視しろと言われたこと、悔しくて涙が出てしまうことを話した。
「大丈夫ですか?」
心配と驚きで目をぱちくりさせながら彼は言った。
私は涙を流し「悔しい悔しい」としか言えなかった。
彼の描いた私は綺麗に仕上がり始めていた。
椅子を持ってきて座らせてくれた。
留学生の女の子の友達も心配して来てくれた。
頭をさすりながら「大丈夫大丈夫」。
嬉しかった。
この人達のためにも頑張らなくては、切れちゃ駄目だ!
残りの2ポーズも頑張り通した。
その後は彼の前で泣き笑い。
昔だったらどうなっていたことか...。考えるだけで恐ろしい。
おそらくあの女の子は無傷ではなかったと思う。
父が自衛隊にいたのでそれなりに私も鍛えていたのでついてが出てしまうのだ。
出さなくて良かった...。
家に帰り今日のことを姉に話すと笑顔で抱きしめ褒めてくれた。
少しは私も成長したのかな。
長い独り言になっちゃった。
ある日のこと、いつもながら私は大学でモデルをやっていた。
椅子に座ったポーズでテーマは『印象派』だった。
モデルを見たままに描くのではなく肌色をあえて緑で表現したりデフォルメしたりする授業だ。
そのクラスには声の大きなよく喋る女の子がいた。
モデルの時間だけでも静かにしていてくれるのならそれでいいと思いながら何度目かのポーズを後3回残すばかりになり、休憩中一息入れている時だった教室の前の方から。
「モデルなんて無視して描けよ、モデルなんか無視だ無視。みねーで良いよ。私なんか見てねーもん。無視して描けよ」
usagi 06
目の前が真っ白になった。
あまりの驚きにパニックをおこしかけていたみたいだった。
モデルが再開し私はポーズをとった。
頭の中で爆竹がなっているようだった音は「モデルなんて無視しろ」だった。
以前の私ならパニックに任せて大声で喧嘩を売っていただろう。
でも...私のことを一生懸命描いてくれている生徒さんたちがいる。
その人達のためにポーズをとらなくては。
切れて文句を言ったってせっかく描いてくれてる生徒さん達の時間を奪うだけだ。
そう思ってじっと堪えていた。
しかし体は震えだし悔しさのあまり目に涙がこみ上げてきて(あと少し我慢、あと少し我慢!)と自分に言い聞かせた。
休憩時間に入ると私は仲良くなった生徒の所へ走っていった。
そしてそこで、モデルを無視しろと言われたこと、悔しくて涙が出てしまうことを話した。
「大丈夫ですか?」
心配と驚きで目をぱちくりさせながら彼は言った。
私は涙を流し「悔しい悔しい」としか言えなかった。
彼の描いた私は綺麗に仕上がり始めていた。
椅子を持ってきて座らせてくれた。
留学生の女の子の友達も心配して来てくれた。
頭をさすりながら「大丈夫大丈夫」。
嬉しかった。
この人達のためにも頑張らなくては、切れちゃ駄目だ!
残りの2ポーズも頑張り通した。
その後は彼の前で泣き笑い。
昔だったらどうなっていたことか...。考えるだけで恐ろしい。
おそらくあの女の子は無傷ではなかったと思う。
父が自衛隊にいたのでそれなりに私も鍛えていたのでついてが出てしまうのだ。
出さなくて良かった...。
家に帰り今日のことを姉に話すと笑顔で抱きしめ褒めてくれた。
少しは私も成長したのかな。
長い独り言になっちゃった。