2008年08月
2008年08月27日
『料理と片思いとPTSD』 イラストを中心にCGと組み合わせた作品やアクションペインティングのパフォーマンスなどを日記と一緒に紹介しています。なんだかかんだと精神的(PTSD)な問題を抱えてる作者です。
miko05 miko06
私にはとても大切な人がいる。
もしかしたら「大切な人がいた」になるかもしれない...。
何故って私の片思いだからだ。
私はPTSD(心的外傷後ストレス障害)だ愛情を十分にもらえなかったせいか、人にしつように愛情を求めてしまう。求めながら愛情を否定的にとってしまう傾向がある。
しつように求めすぎて大切な人を失ってきた。相手を追い詰めてしまうのだ。
料理には色々な段階がある。
例えば下ごしらえをし熱を加え調味料で味付けをする。
何度も味見をしていると舌が味になれ味がわからなくなってくる。
なんとか美味しいものを作ろうと調味料を...加えなくてもいい調味料を加えすぎてしまうと、もう後には戻れない。
最初は美味しかったのに。
味は悪くなるばかり...。
そして食べられなくなる...。
私の恋愛は常に調味料の入れすぎだ...。
相手に甘えるなら甘えるでどこまですればいいのか?
ほぼ毎日メールをしていた相手が「仕事に忙しいのであまり返事できなくなる」といってきた。
普通ならそれを信じれるのかもしれないが厄介なことにPTSDさんはそれを許してくれない。PTSDさんの得意技だ。「嫌われた、嫌われた、嫌われた...」頭の中はそれでいっぱい。
まるで分からない...仲間はずれにされた子供のようだ。
何とか気に入られようとパニックになる。
相手が大好きだと思い込んでいたレバーペーストが実は嫌いだった。とう回しに相手はその信号を送っていたのに私はそれを感じずレバーペーストを喜んで作っていた。
やっとそのことに気づいた私...。
手元には気体に満ちたレバーたちだけが残った。
どうやって彼らを納得させればいい?
私はあわてて調味料を加えるだろう...何とか相手に食べてほしくて。
嫌いにならないで欲しくて。繰り返し繰り返し...。
そして相手はレバーそのものを嫌いになってしまう。
PTSDさんのお気に入りのディナーコースだ。
今日も返事の来ないであろう携帯にメールを送った。
スパイスを加えてしまったのだ
それも最悪の...。
「嫌いになった?私はあなたがとても大切です。でもストーカーのようにはなりたくないのです。」
そして極めつけのスパイス...涙!
いくら精魂こめて作った料理でも...
一度不味くなってしまった料理を美味しくする方法はあるのだろうか?
やはり、捨ててしまうしかないのだろうか?
私にそれができるのだろうか?
私にはとても大切な人がいる。
もしかしたら「大切な人がいた」になるかもしれない...。
何故って私の片思いだからだ。
私はPTSD(心的外傷後ストレス障害)だ愛情を十分にもらえなかったせいか、人にしつように愛情を求めてしまう。求めながら愛情を否定的にとってしまう傾向がある。
しつように求めすぎて大切な人を失ってきた。相手を追い詰めてしまうのだ。
料理には色々な段階がある。
例えば下ごしらえをし熱を加え調味料で味付けをする。
何度も味見をしていると舌が味になれ味がわからなくなってくる。
なんとか美味しいものを作ろうと調味料を...加えなくてもいい調味料を加えすぎてしまうと、もう後には戻れない。
最初は美味しかったのに。
味は悪くなるばかり...。
そして食べられなくなる...。
私の恋愛は常に調味料の入れすぎだ...。
相手に甘えるなら甘えるでどこまですればいいのか?
ほぼ毎日メールをしていた相手が「仕事に忙しいのであまり返事できなくなる」といってきた。
普通ならそれを信じれるのかもしれないが厄介なことにPTSDさんはそれを許してくれない。PTSDさんの得意技だ。「嫌われた、嫌われた、嫌われた...」頭の中はそれでいっぱい。
まるで分からない...仲間はずれにされた子供のようだ。
何とか気に入られようとパニックになる。
相手が大好きだと思い込んでいたレバーペーストが実は嫌いだった。とう回しに相手はその信号を送っていたのに私はそれを感じずレバーペーストを喜んで作っていた。
やっとそのことに気づいた私...。
手元には気体に満ちたレバーたちだけが残った。
どうやって彼らを納得させればいい?
私はあわてて調味料を加えるだろう...何とか相手に食べてほしくて。
嫌いにならないで欲しくて。繰り返し繰り返し...。
そして相手はレバーそのものを嫌いになってしまう。
PTSDさんのお気に入りのディナーコースだ。
今日も返事の来ないであろう携帯にメールを送った。
スパイスを加えてしまったのだ
それも最悪の...。
「嫌いになった?私はあなたがとても大切です。でもストーカーのようにはなりたくないのです。」
そして極めつけのスパイス...涙!
いくら精魂こめて作った料理でも...
一度不味くなってしまった料理を美味しくする方法はあるのだろうか?
やはり、捨ててしまうしかないのだろうか?
私にそれができるのだろうか?
2008年08月18日
『かたみ』 イラストを中心にCGと組み合わせた作品やアクションペインティングのパフォーマンスなどを日記と一緒に紹介しています。なんだかかんだと精神的(PTSD)な問題を抱えてる作者です。
miko05 miko04
祖母がいってしまった。
私には見えないところへ。
行けないところへ。
空っぽになった祖母の部屋。
たしかにそこい居たはずのベッドには誰も居ない。
私には少し変わったところがある。
臭いがするのだもうあえなくなる人の臭い。
だから病院にいくのが苦手だ。臭いがするから...。
祖母からその臭いがしてくるであろうと前から予兆はあった。
私は子供の頃ほとんど祖母と祖父に育てられた。体のあまり強くなかった私はよく早退をしていた。そのたびに学校まで迎えに来てくれた祖母。あんなに元気だった祖母。
時がたち私は大人になり、祖母は小さくなっていた。
私は毎週のように祖母に会いに行った。
でも、ある日から会いに行くのが怖くなった。
あの臭いが微かに
あの臭いの予兆の臭いが微かに。
会いに行くのが怖くなった。
小さくなっていく祖母を見る強さが私には無かった。
いつまでも子供の頃の祖母の記憶のままでいたかった。
祖父から初めてで最後のプレゼント。
エメラルドの指輪。
畑仕事で指が大きくなって抜けなくなっていた指輪。
それを大切に見つめている祖母。
眼を閉じ動かなくなった祖母からその指輪は抜けていた...。
祖母が眠ってしまった日彼女は私に話しかけた「あいにおいで」と...。
心の中で私を呼んだ。
いつもは行かない実家になぜかその日だけはむしょうに行きたくなった私を待っていたのは眠ってしまった祖母だった。
指輪は今私のもとへ。
エメラルドは綺麗に光、静かだ。
祖母がいってしまった。
私には見えないところへ。
行けないところへ。
空っぽになった祖母の部屋。
たしかにそこい居たはずのベッドには誰も居ない。
私には少し変わったところがある。
臭いがするのだもうあえなくなる人の臭い。
だから病院にいくのが苦手だ。臭いがするから...。
祖母からその臭いがしてくるであろうと前から予兆はあった。
私は子供の頃ほとんど祖母と祖父に育てられた。体のあまり強くなかった私はよく早退をしていた。そのたびに学校まで迎えに来てくれた祖母。あんなに元気だった祖母。
時がたち私は大人になり、祖母は小さくなっていた。
私は毎週のように祖母に会いに行った。
でも、ある日から会いに行くのが怖くなった。
あの臭いが微かに
あの臭いの予兆の臭いが微かに。
会いに行くのが怖くなった。
小さくなっていく祖母を見る強さが私には無かった。
いつまでも子供の頃の祖母の記憶のままでいたかった。
祖父から初めてで最後のプレゼント。
エメラルドの指輪。
畑仕事で指が大きくなって抜けなくなっていた指輪。
それを大切に見つめている祖母。
眼を閉じ動かなくなった祖母からその指輪は抜けていた...。
祖母が眠ってしまった日彼女は私に話しかけた「あいにおいで」と...。
心の中で私を呼んだ。
いつもは行かない実家になぜかその日だけはむしょうに行きたくなった私を待っていたのは眠ってしまった祖母だった。
指輪は今私のもとへ。
エメラルドは綺麗に光、静かだ。
2008年08月11日
『人それぞれの価値観』 イラストを中心にCGと組み合わせた作品やアクションペインティングのパフォーマンスなどを日記と一緒に紹介しています。なんだかかんだと精神的(PTSD)な問題を抱えてる作者です。
moko 03 miko 02
ある友達は待ち合わせ時間、食事を重視する。
5分遅れると帰ってしまう。それは彼女には重要なこと。
悩み事を相談する、食事中は相談してはいけないと怒る。
泣き言は聞きたくない、電話代の無駄...。弱みを見せるのは彼女の中の私の価値が下がる行為なのだ。
彼女の前では常に元気でいること。
悩みなどせず強い人間であること。
面倒見がよくいつも笑顔で控えめだが優しくユニークで努力家。
悩み事は自分の中だけで、自分が耐えればそれでいいとある友達は言う。
でも、耐えられ無くなったら誰かに相談する彼女。それも、自分をギリギリまで追い詰めた後でようやく...ほんの少しだけ。
自分が耐えてそれで解決するのなら彼女は耐える。血を吐くほどに。人に弱みを見せるのにはとても勇気がいること。
私でよければ何時でも相談してと彼女は言う。
弱いところを見せてくれて嬉しいよと。
活発でお喋りが大好き。悩み事は笑い飛ばせばいいとある友達は言う。
パーッと遊びに行って忘れちゃおう。
泣かないで、でも泣きたくなる時はあるよね、そんときは泣いちゃえ。
でも泣かないで。
とことん落ち込んで泣きまくったらいい。泣いて泣いて自分を落とし込んだらいいとある友達は言う。
私でよかったら今からでも会いに行きますよ?と彼女。
会いましょう。
会ってとことん泣いてくださいと。私はいつもそうやってとことん空っぽになるまで落ち込んでそして復活すると彼女。
一見おとなしい感じだが、ものごとをはっきりと判断する。
しょうがないよとある友達は言う。
きっと自分のどこかに悪かったことがあるから悩まなくちゃいけないんだよ。
自分のどこが悪かったのか考えようと彼女。
考えて自分の悪かったところを見つけて反省しようと。
私は...?
ある友達は待ち合わせ時間、食事を重視する。
5分遅れると帰ってしまう。それは彼女には重要なこと。
悩み事を相談する、食事中は相談してはいけないと怒る。
泣き言は聞きたくない、電話代の無駄...。弱みを見せるのは彼女の中の私の価値が下がる行為なのだ。
彼女の前では常に元気でいること。
悩みなどせず強い人間であること。
面倒見がよくいつも笑顔で控えめだが優しくユニークで努力家。
悩み事は自分の中だけで、自分が耐えればそれでいいとある友達は言う。
でも、耐えられ無くなったら誰かに相談する彼女。それも、自分をギリギリまで追い詰めた後でようやく...ほんの少しだけ。
自分が耐えてそれで解決するのなら彼女は耐える。血を吐くほどに。人に弱みを見せるのにはとても勇気がいること。
私でよければ何時でも相談してと彼女は言う。
弱いところを見せてくれて嬉しいよと。
活発でお喋りが大好き。悩み事は笑い飛ばせばいいとある友達は言う。
パーッと遊びに行って忘れちゃおう。
泣かないで、でも泣きたくなる時はあるよね、そんときは泣いちゃえ。
でも泣かないで。
とことん落ち込んで泣きまくったらいい。泣いて泣いて自分を落とし込んだらいいとある友達は言う。
私でよかったら今からでも会いに行きますよ?と彼女。
会いましょう。
会ってとことん泣いてくださいと。私はいつもそうやってとことん空っぽになるまで落ち込んでそして復活すると彼女。
一見おとなしい感じだが、ものごとをはっきりと判断する。
しょうがないよとある友達は言う。
きっと自分のどこかに悪かったことがあるから悩まなくちゃいけないんだよ。
自分のどこが悪かったのか考えようと彼女。
考えて自分の悪かったところを見つけて反省しようと。
私は...?