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2009年06月

2009年06月25日

『デザインフェスタ 人達』 イラストを中心にCGと組み合わせた作品やパフォーマンスなどを日記と一緒に紹介しています。なんだかかんだと精神的(PTSD)な問題を抱えてる作者です。

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十人十色。
ああ。

普通って何だろう?

十人十色ってどんな色なんだろう?
一人の中に十色あることはないのだろうか?


一人一色じゃ足りないのでは?
綺麗な色もあれば恐ろしい色も。


私は大学で美術のモデルをしているが、それはもう生徒達は様々だ。
自分から私に話しかけてくる子、一人静かに筆を進める子、作品の中に必ず落書きをする子、音楽を聴きながら製作する子、来ない子...。



少なくとも私の中には何色か色が溜まっているようだ。
この子供達を生み出すとき様々な私と出会ったから。




「ねえ、どう思う?ジャムさん」

jam






「しらんがな」

kakashisesei123 at 17:25|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!イラスト | 日記

2009年06月16日

『デザインフェスタ 猫』 イラストを中心にCGと組み合わせた作品やパフォーマンスなどを日記と一緒に紹介しています。なんだかかんだと精神的(PTSD)な問題を抱えてる作者です。

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デザインフェスタ2です。
今回は沢山のウサギのぬいぐるみを造って行きました。


一見すると可愛らしい色合いのぬいぐるみなのですが、よく見ると目がチグハグだったり、牙を生やしているものもいます。
手足は短かったり長すぎたり。


大人(=経験を持ち社会の中で生きてゆける)という頂点。
私のぬいぐるみたち(=完成しているのに完全な形ではない)
毎日思い出す子供の頃の虐待の記憶や、ネグレクト、PTSDによって体ばかり完全な大人になっているのに本当は未完全子供のまま、普段は隠している心の中の私の子供時代。


本当の自分を形の整わない人形として心から表に出してみた。


なぜウサギなのかというとウサギは寂しがりやだからです。
常に笑顔でいなければいけなかった私は寂しいという感覚を大人になるまで封印していました。


わがままのやり方もまだよく分かりません。


「皆辛かったよね、私もだよ。ダメージは人それぞれだろうけど皆頑張った。少しずつ、少しずつ、強くなっていこう。」こんな偉そうなことを言える立場ではないのですがぬいぐるみを造りながらぬいぐるみたちに話しかけていました。



「うし」という名の猫の跡継ぎができたようだ。
黒猫で「うし」のように悠々自適な感じ。
頑張れよ。






kakashisesei123 at 10:24|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!イラスト | 日記

2009年06月09日

『デザインフェスタ』『両親』イラストを中心にCGと組み合わせた作品やパフォーマンスなどを日記と一緒に紹介しています。なんだかかんだと精神的(PTSD)な問題を抱えてる作者です。

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デザインフェスタのブログをやっと更新です。
販売するつまりはないのですがいつも姉がカンバッチやポストカードを造ってくれます。
なんというかパートナー的な頼れる存在です。


今回は赤を基本にしています。
昔の作品達に久しぶりに来てもらいました。アイロンプリントで布に集合です。

(...あ、今誰かチャイムを鳴らしました。対人恐怖症なので体が固まります。いないふりをしました...怖かった)

話を戻します...。
やはり根底にあるテーマはPTSDです。
まだまだ製作途中です。

正面の2人は私です。
傷つくのが怖くて、人が怖くて、分厚い安全な着ぐるみに本心を隠してます。
人に馬鹿にされないように苛められないように白熊の着ぐるみで強がっています。


まだまだ着ぐるみを脱ぐことができません。
私と同じような境遇の子に「私も怖いの、見て、この姿」と...。

壁を微妙に色を変えた赤で塗ったときは我ながら綺麗な色だと思いました。









ここ暫く両親に会っていない。
私を産み育ててくれた。

私の大切な人は「病気が治ってから会いに行けばいい」と言う。
でも、ここまでの状態に心を持ってくるのに何年もかかっている、まだ時間がかかるだろう...。


会いたいと思う?
会わなくてはと思う?

答えはその時々で変わるもの?



朝目覚めると毎日両親と会っている、心の中で。
勝手に始まる記憶。
子供の頃の目線で親を見つめ...そして罰を受ける。
両親の感情のない目、泣かない私、泣けばまた罰を受けるから。

ご飯が私だけ違う、両親の目、ご飯をほおばる私。

玩具をテラスに捨てられる、一生懸命謝る私、玩具を抱える小さな手。

衝撃、痛み。
全て思い出す、朝一気に。
昼間は時間をかけて。
フラッシュバクは毎日続く。

毎日毎日。



両親が嫌いなのではない、怖いのだ。
嫌いではない、許せないのだ。
嫌いではない、逆に歳をとった両親を大切にしたいと思う。


ぐるぐる、ぐるぐる。

毎日私に襲ってくる恐怖に耐える力を、耐える強さを。


そうだ、猫達に会いに行こう。















kakashisesei123 at 12:27|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!イラスト | 日記

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