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2023年05月07日
楽しいのダメなんだけどなぁ
セケンGWでした。
羽根伸ばせた方は、よき日々だったでしょうか?
いやいや、そういう時こそ働かねば、な方、お疲れ様です。
いろいろですね。
さて。
コレという非日常的なことがない私ですが、
この春は、結構、観ているテレビドラマがいくつかありまして。
あ、テレビは持ってないのですが、TVer で狙ったドラマだけ観ています。
で、そのうちのひとつが、ちょっと刺さったので、記しておきます。
先週の日曜に第1回が放送されて、今夜の22時に第2回が放送されます。
なので、これ読んでくださって、どれどれいっちょ観てみるか!
と思ってくださった方には、見逃し配信期間があと数時間
ということになってしまってて、すみません。
楽しんでナンボ。
客席の人が楽しめるのは、まずは演者が楽しんでいる様子ありき。
最強の仕返しは、自分が人生を楽しむこと。
等々、近年、楽しめることこそに価値あり、
みたいな言説が、かなり頻繁に目の前を行き過ぎています。
それは誰にとっても異論のないことだよね!
的な空気圧を感じているんですが、果たして......。
というようなこと思っている人には、ちょっと頷けるシーンだっだのでは?
ちなみに私は落涙しました。
清野菜名、岸井ゆきの、生見愛瑠
という3人が演じる、それぞれ全く異なる日常を生きている若い女性たちが、
同じラジオ番組が主催する1泊オフ会旅行で出逢い
束の間、日常から解放されて楽しいひとときを共有した。
というのが、第1話。
それぞれ、まぁまぁ重たいものを抱えつつ何者でもない日常を真摯に生きている。
あ、脚本は岡田惠和のオリジナル。
SNSで、キャストと脚本家の情報を目にして、これは!と思って観た。
このブログのタイトルのところに書いた、清野菜名が演じる女性の言葉。
「楽しいのダメなんだけどなぁ......」
このセリフに続くセリフ、間、そこ大事なんですが。
これに反応する人の割合って、どれくらいなんだろうな?
もしここまで読んでくださったあなたが「あっ」と思ったら、
もしかしてこのドラマは面白いかもしれません。
なんか、全然わかんない文になってますが、
この言葉に反応したことを記しておくことで、
私の作品とか、ライブとかを受け取ってくださる時の一助になるかな、と。
それはそうとドラマの中で、
清野菜名が、車椅子利用者である和久井映見が演じる母との二人の生活のなかで、
キツい時、二人でコンビニに行って、一番高いアイスを買って食べる、
というのがあって、それホントにいいな、と。
私が服飾アイテムのなかで、靴下が凄く好きなのと、ちょっと共通点あるかな。
エイッ!ってめっちゃ気に入ったものを買うと心が晴れる、みたいなことがあるけど、
靴下だったら、いくら高価なものでも、生活に大ダメージ与えるほどの金額に
なることはない。
最近のドラマは、どれ見ても、誰かに前提を指示されてないですか??
と勘ぐりたくなる内容やシチュエーションのものが多いな、と思っているんだけど、
このドラマ、いまのところ、そういう匂いがしてないけど、
これから、どうかな。?
和久井映見、岸井ゆきのが凄く好きなので、最後まで楽しみに観ると思います。
あ、あと、劇中音楽がいい感じだったので、担当者名をチェックしました。
日向萌。通り一遍な感じでなく、使っている楽器とかもナイスでした。
おしまいまで読んでくださり、ありがとうございます。
ライブは、お客さん来てくれないと続けられなくなってしまうので、
よかったら是非いらしてね!
ではまた〜♪
*ドラマ『日曜の夜ぐらいは』日曜 22時〜 放送
https://www.asahi.co.jp/drama_22_abctv/
〜〜〜〜〜〜
【ライブ予定】
(関西圏だけですみません。呼んでくれる人あればどこでも行きます)
●くろまる 5/20(土) 19:00
京都 木屋町 わからん屋
●くろまる 6/9(金) 19:00
兵庫 神戸三宮 the cave KOBE
●くろまる 6/17(土) 夜
大阪 堺筋本町 聰音 (SATONE)
くわしくはこちら。
http://ackeylive.sblo.jp
羽根伸ばせた方は、よき日々だったでしょうか?
いやいや、そういう時こそ働かねば、な方、お疲れ様です。
いろいろですね。
さて。
コレという非日常的なことがない私ですが、
この春は、結構、観ているテレビドラマがいくつかありまして。
あ、テレビは持ってないのですが、TVer で狙ったドラマだけ観ています。
で、そのうちのひとつが、ちょっと刺さったので、記しておきます。
先週の日曜に第1回が放送されて、今夜の22時に第2回が放送されます。
なので、これ読んでくださって、どれどれいっちょ観てみるか!
と思ってくださった方には、見逃し配信期間があと数時間
ということになってしまってて、すみません。
楽しんでナンボ。
客席の人が楽しめるのは、まずは演者が楽しんでいる様子ありき。
最強の仕返しは、自分が人生を楽しむこと。
等々、近年、楽しめることこそに価値あり、
みたいな言説が、かなり頻繁に目の前を行き過ぎています。
それは誰にとっても異論のないことだよね!
的な空気圧を感じているんですが、果たして......。
というようなこと思っている人には、ちょっと頷けるシーンだっだのでは?
ちなみに私は落涙しました。
清野菜名、岸井ゆきの、生見愛瑠
という3人が演じる、それぞれ全く異なる日常を生きている若い女性たちが、
同じラジオ番組が主催する1泊オフ会旅行で出逢い
束の間、日常から解放されて楽しいひとときを共有した。
というのが、第1話。
それぞれ、まぁまぁ重たいものを抱えつつ何者でもない日常を真摯に生きている。
あ、脚本は岡田惠和のオリジナル。
SNSで、キャストと脚本家の情報を目にして、これは!と思って観た。
このブログのタイトルのところに書いた、清野菜名が演じる女性の言葉。
「楽しいのダメなんだけどなぁ......」
このセリフに続くセリフ、間、そこ大事なんですが。
これに反応する人の割合って、どれくらいなんだろうな?
もしここまで読んでくださったあなたが「あっ」と思ったら、
もしかしてこのドラマは面白いかもしれません。
なんか、全然わかんない文になってますが、
この言葉に反応したことを記しておくことで、
私の作品とか、ライブとかを受け取ってくださる時の一助になるかな、と。
それはそうとドラマの中で、
清野菜名が、車椅子利用者である和久井映見が演じる母との二人の生活のなかで、
キツい時、二人でコンビニに行って、一番高いアイスを買って食べる、
というのがあって、それホントにいいな、と。
私が服飾アイテムのなかで、靴下が凄く好きなのと、ちょっと共通点あるかな。
エイッ!ってめっちゃ気に入ったものを買うと心が晴れる、みたいなことがあるけど、
靴下だったら、いくら高価なものでも、生活に大ダメージ与えるほどの金額に
なることはない。
最近のドラマは、どれ見ても、誰かに前提を指示されてないですか??
と勘ぐりたくなる内容やシチュエーションのものが多いな、と思っているんだけど、
このドラマ、いまのところ、そういう匂いがしてないけど、
これから、どうかな。?
和久井映見、岸井ゆきのが凄く好きなので、最後まで楽しみに観ると思います。
あ、あと、劇中音楽がいい感じだったので、担当者名をチェックしました。
日向萌。通り一遍な感じでなく、使っている楽器とかもナイスでした。
おしまいまで読んでくださり、ありがとうございます。
ライブは、お客さん来てくれないと続けられなくなってしまうので、
よかったら是非いらしてね!
ではまた〜♪
*ドラマ『日曜の夜ぐらいは』日曜 22時〜 放送
https://www.asahi.co.jp/drama_22_abctv/
〜〜〜〜〜〜
【ライブ予定】
(関西圏だけですみません。呼んでくれる人あればどこでも行きます)
●くろまる 5/20(土) 19:00
京都 木屋町 わからん屋
●くろまる 6/9(金) 19:00
兵庫 神戸三宮 the cave KOBE
●くろまる 6/17(土) 夜
大阪 堺筋本町 聰音 (SATONE)
くわしくはこちら。
http://ackeylive.sblo.jp
posted by Ackey at 19:00| ドラマを観て つらつら
2022年08月22日
しんど過ぎて耐えられない
この苦痛が継続することに耐えられない。
おそらくは、だからだろうけど、
自分の身体を動かせなくなる。
昨年末に生活環境をリセットしたのは、
その結果のことだ。
老いれば誰しも衰える。
自力で出来ることがどんどん減っていく。
一緒に暮らしていれば、できなくなった部分を出来る人がサポートする。
私が1人で、2人をサポートする。
働きながらやるのが無理になり、仕事を辞め、たゆみなくサポートする。
育児がそうであるように、老親の生活サポートに休日はない。
サポート項目は増え続ける。
福祉サービスがあっても、当人が拒否すれば利用できない。
やがてこちらが疲弊しすぎて入浴できなくなる
寝られなくなる
食べられなくなる
そして、自分で自分の身体を動かせなくなる。
*
1億人いたら一体、何人の人が、
「そうそう!そういうことあった」
って言うのか、その数字の見当もつかないけど。
どこかにも書いた気がするけど、
たぶん30年近く前、派遣先の上司にあたる社員さんが
懇親会のとき何気なく、あっけらかんと、
「死にたいって、一度も思ったことないんだよね」って言って、
それを聞いたとき、腰が抜けるほど驚いた。
情報システム部で働いているのに?!
というオマケも私の中に浮かんだけど。
こんなこと急に書き出したのは、
ちょっと気になっていたドラマを、今ネットで観たから。
伊藤沙莉は、とても好きな俳優で、ツイッターをフォローしていて、
彼女が主演作ということでツイートして知ったドラマ。
一話完結。
NHK。
事前にあれやこれやを読んだりしないで観た。
それが良かった。
私にとっては、完璧なドラマだった。
ナレーションが古舘寛治っていうのもこの上ないキャスディングだった。
主演が伊藤沙莉っていうのも。
見終えてから、ドラマの特設サイトを見てみたら、
どうやら、一般の人たちから寄せられた体験談を元に脚本を書いたらしい。
ちょっとそのサイト見たら、啓蒙キャンペーンっぽい匂いも感じられて、
それについては萎えたのだが。
マスメディアが声高に発信することは、
受け容れようという気になれない回路が出来上がっている。
とてもいいドラマだったので、めちゃくちゃ話題にならなかったことに
心底安堵している。
そうなっていたら、私はこの文をアップしなかっただろう。
8月27日(土)23:59まで配信、と書かれているので、
NHKプラスのアカウントがあって、興味湧いた方はこちらどうぞ。
1時間の作品です。
*ももさんと7人のパパゲーノ
https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2022082032385
そして、私なりに、この苦痛が継続することに耐えられない
なら、こうしたら......
というテーマですごく昔に書いたうたを、
2009年、Nori さんと演ったライブがYouTubeに置いてあるのでよかったら。
* Winter Trip
https://youtu.be/A446e3w4ZVo
なにかここに1文書いて着地させたいところなんだけど。
おそらくは古今東西あまたの人間が抱く苦悩や疑問。
そのこたえを探すアプローチのひとつとして
文芸があるんじゃないか、とも思うけど。
きっと万人にとっての正解なんて無いんだろうから、
色々を抱えつつも自ら明日を閉ざすことなく居られる術が
すべての人に見つかるといいな、と。
おしまいまで読んでくださりありがとうございます。
あなたとそしてわたしの明日が、
不本意なカタチで閉ざされたりすることがありませんように。
ではまた〜 ♪
posted by Ackey at 03:07| ドラマを観て つらつら