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妊娠中のPFAS濃度と4歳時点の発達との関連:
子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)
(北海道教育記者クラブ、文部科学記者会、科学記者会、筑波研究学園都市記者会、環境記者クラブ、環境記者会同時配付)
国立大学法人北海道大学
環境健康科学研究教育センター
エコチル調査北海道ユニットセンター
特別招へい教授・センター長
岸玲子
特任講師 伊藤真利子
国立研究開発法人国立環境研究所
エコチル調査コアセンター
コアセンター長 山崎新
次長 中山祥嗣
本研究の成果は、令和7(2025)年4月5日付でElsevierから刊行される環境保健分野の学術誌『Environment International』に掲載されました。 ※(注記)本研究の内容は、すべて著者の意見であり、環境省及び国立環境研究所の見解ではありません。 ※(注記)本研究に関する補足説明資料を作成しました。以下のURLも併せて確認ください。 https://www.hokudai.ac.jp/news/pdf/250606_pr-2.pdf
1. 発表のポイント
-
エコチル調査に協力した妊婦のうち、約15,000人の血中PFAS濃度を測定しました。
-
血中PFAS濃度を測定した妊婦から誕生した子どもを追跡し、4歳時点の発達の遅れについて、質問尺度JASQ-3(※(注記)2)で評価しました。
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測定された28種類のPFAS中、60%以上の妊婦で報告限界値(※(注記)3)を超える濃度が検出された8種類のPFASを解析に使用しました。
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妊婦の血中PFAS濃度と生まれた子どもの4歳時点の発達の遅れの間に関連は認められませんでした。
-
8種類のPFASの混合物全体との関連も解析しましたが、発達の遅れとの間に関連は認められませんでした。
2. 研究の背景
子どもの健康と環境に関する全国調査(以下、「エコチル調査」)は、胎児期から小児期にかけての化学物質ばく露が子どもの健康に与える影響を明らかにするために、平成22(2010)年度から全国で約10万組の親子を対象として環境省が開始した、大規模かつ長期にわたる出生コホート(集団を追跡する)調査です。さい帯血、血液、尿、母乳、乳歯等の生体試料を採取し、保存・分析するとともに、追跡調査を行い、子どもの健康と化学物質等の環境要因との関連を明らかにしています。
エコチル調査は、国立環境研究所に研究の中心機関としてコアセンターを、国立成育医療研究センターに医学的支援のためのメディカルサポートセンターを、また、日本の各地域で調査を行うために公募で選定された15の大学等に地域の調査の拠点となるユニットセンターを設置し、環境省と共に各関係機関が協働して実施しています。
PFASの一部は、環境中で分解されにくい性質を持ち、環境生物ならびに人への影響が懸念されています。特に、環境化学物質の影響を受けやすいとされる胎児や子どもの健康・発達への影響が注目されています。
そこで本研究では、胎児期のPFASのばく露の指標となる母親の血中PFAS濃度と生まれた子どもの4歳時点の発達の遅れの関連を明らかにすることを目的としました。
3. 研究内容と成果
エコチル調査に協力した妊婦15,131人の血液中の28種類のPFAS濃度を測定しました。そのうち、60%以上の妊婦で報告限界値(※(注記)3)を超える濃度が検出された8種類のPFAS(PFOA、PFNA、PFDA、PFUnA、PFDoA、PFTrDA、PFHxS、PFOS)を解析に使用しました。
子どもの発達の遅れの評価には、質問尺度(JASQ-3)(※(注記)2)を用いました。5種類の発達領域(コミュニケーション、粗大運動、微細運動、問題解決、個人・社会)について発達の度合いを得点化しました。日本人の標準的なデータに基づいて、定められた点数を下回った場合に「発達が遅め」と定義しました。
結果として、妊婦の血中PFAS濃度と生まれた子どもの発達の遅れとの間に関連は認められませんでした。8種類のPFAS濃度と5種類の発達領域との関連性を検討した40の統計的検定のうち、各PFAS濃度が相対的に高いと発達の遅れのリスクが高い傾向を意味する関連は1、逆に、各PFAS濃度が相対的に高いと発達の遅れのリスクが低い傾向を意味する関連は12でした。検定の多重性を考慮すると、リスクが高まる関連性は認められないと判断されました。8種類のPFASの混合物全体との関連も解析しましたが、発達の遅れとの間に関連は認められませんでした。
4. 今後の展開
今回の結果は、8種類のPFASを解析したものであり、その他の種類のPFASと発達との関連はまだ分かっていません。また、発達の遅れの評価は、養育者の回答に基づいており、専門家による診断とは異なる可能性があります。引き続き、子どもの健康・発達に影響を与える化学物質等の環境要因を明らかにしていくことが期待されます。
5. 用語解説
(※(注記)1)PFAS
炭素とフッ素の結合を含む有機化合物のうち、ペル及びポリフルオロアルキル化合物(per- and polyfluoroalkyl substances)を総称して「PFAS」と呼びます。PFASの中には撥水・撥油性を有するものがあり、撥水撥油剤、界面活性剤、消火剤、調理器具のコーティング剤などに使用されています。しかしながら、環境中で分解されにくい性質から、環境・生態系並びに人への影響が、近年、危惧されています。
(※(注記)2)JASQ-3
正式名称は、Japanese version of the Ages and Stages Questionnaires, Third Editionです。養育者がお子さんの日ごろの様子を観察して回答する専門の質問尺度です。JASQ-3では「コミュニケーション」「粗大運動」「微細運動」「問題解決」「個人・社会」という5種類の発達領域のそれぞれについて、発達の度合いを得点化することができます。
(※(注記)3)報告限界値(Method reporting limit)
ある分析手法で物質を検出・測定しようとしたときに、物質がある一定量以上なければ確実に測定することができません。その最小値を報告限界値と呼びます。
6. 発表論文
題名(英語):Impact of prenatal exposure to per- and polyfluoroalkyl substances on developmental delays in 4-year-old children: The Japan Environment and Children's Study
著者名(英語):Mariko Itoh1, Sumitaka Kobayashi1,2, Hiroyoshi Iwata1, Yu AitBamai1, Rahel Mesfin Ketema1,3, Takeshi Yamaguchi1,4, Keiko Yamazaki1, Naomi Tamura1, Maki Tojo1, Satoshi Suyama5, Sachiko Itoh1, Chihiro Miyashita1, Yasuaki Saijo6, Yoshiya Ito7, Shoji F. Nakayama8, Michihiro Kamijima9, Reiko Kishi1, and the Japan Environment and Children’s Study (JECS) Group10
1伊藤真利子、小林澄貴、岩田啓芳、アイツバマイゆふ、ケテマ・ラヒル・メスフィン、山口健史、山﨑圭子、田村菜穂美、東條真希、伊藤佐智子、宮下ちひろ、岸玲子:北海道大学 環境健康科学研究教育センター
2小林澄貴:独立行政法人 労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所 化学物質情報管理研究センター疫学研究部
3ケテマ・ラヒル・メスフィン:北海道大学大学院保健科学研究院
4山口健史:北海道大学病院 小児科
5須山聡:北海道大学病院 子どものこころと発達センター
6西條泰明:旭川医科大学 社会医学講座
7伊藤善也:日本赤十字北海道看護大学 臨床医学領域
8中山祥嗣:国立研究開発法人 国立環境研究所 環境リスク・健康領域、エコチル調査コアセンター
9上島通浩:名古屋市立大学 大学院医学研究科 環境労働衛生学分野
10グループ:エコチル調査運営委員長(研究代表者)、コアセンター長、メディカルサポートセンター代表、各ユニットセンターから構成
掲載誌:Environment International
DOI:10.1016/j.envint.2025.109434(外部サイトに接続します)
7. 問い合わせ先
【研究に関する問い合わせ】
国立大学法人北海道大学
環境健康科学研究教育センター 成果発表担当
E-mail:info (末尾に@cehs.hokudai.ac.jp をつけてください)
※(注記)研究に関する問い合わせは、メールでのみ受け付けます。
件名:【研究に関する問合せ】(問合せをする人の名前)
内容:所属/氏名/連絡先(メールアドレス・電話)/問合せ事項
【配信元】
国立大学法人北海道大学
社会共創部広報課 広報・渉外担当
E-mail:jp-press (末尾に@general.hokudai.ac.jp をつけてください)
国立研究開発法人国立環境研究所
企画部広報室
E-mail:kouhou0 (末尾に@nies.go.jp をつけてください)
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