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妊婦の尿中有機リン系殺虫剤代謝物濃度と血中LDLコレステロールの関連について:
子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)
(環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会同時配付)
国立研究開発法人国立環境研究所
エコチル調査コアセンター
センター長 山崎 新
次長 中山 祥嗣
本研究の成果は、2024年8月3日付でElsevierから刊行される環境保健分野の学術誌『Environment International』に掲載されました。
※(注記)本研究の内容は、すべて著者の意見であり、環境省及び国立環境研究所の見解ではありません。
1.発表のポイント
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これまでの研究で、妊娠中のLDLコレステロール高値は子どものLDLコレステロール高値と関連し、子どもの将来の心血管疾患のリスクを高める可能性が指摘されています。
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エコチル調査にご協力いただいた妊婦約5,000名の尿中有機リン系殺虫剤代謝物(DAP)濃度を妊娠初期に測定し、血中コレステロール濃度との関連性を調べました。
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肥満の妊婦において、尿中DAPの一種の尿中DEP濃度と血中LDLコレステロール濃度の関連を認めました。
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標準体重および低体重の妊婦においては同様の関連は認めませんでした。
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有機リン系殺虫剤のばく露が血中LDLコレステロール濃度に及ぼす影響について今後の研究が必要です。
2.研究の背景
子どもの健康と環境に関する全国調査(以下、「エコチル調査」)は、胎児期から小児期に かけての化学物質ばく露が子どもの健康に与える影響を明らかにするために、平成 22(2010)年度から全国で約 10 万組の親子を対象として環境省が開始した、大規模かつ長期にわたる 出生コホート調査です。さい帯血、血液、尿、母乳、乳歯等の生体試料を採取し保存・分析す るとともに、追跡調査を行い、子どもの健康と化学物質等の環境要因との関係を明らかにし ています。
エコチル調査は、国立環境研究所に研究の中心機関としてコアセンターを、国立成育医療研究センターに医学的支援のためのメディカルサポートセンターを、また、日本の各地域で調査を行うために公募で選定された 15 の大学等に地域の調査の拠点となるユニットセンターを設置し、環境省と共に各関係機関が協働して実施しています。
心血管疾患は全世界で死因の第一位を占める重要な健康問題です。心血管疾患のリスクを高めるものとして、高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満、喫煙等があります。脂質異常症は、血中のLDLコレステロールが高いことがリスクとして報告されています。LDLコレステロールを下げる方法として、食事療法、減量、薬物治療等があります。一般的に妊娠中は血中のコレステロール濃度が妊娠前より高くなることが知られています。妊娠中の血中LDLコレステロール高値は子どもの血中LDLコレステロール高値と関連することが報告されており、子どもの将来の心血管疾患のリスクを高める可能性があります。
一般人や農業従事者を対象とした研究では、一般人の殺虫剤や除草剤へのばく露、農業従事者の有機リン系殺虫剤へのばく露は血中LDLコレステロール上昇と関連することが報告されています。しかし、妊婦における有機リン系殺虫剤のばく露と血中LDLコレステロールの関連については明らかになっていません。そこで本研究では、妊娠初期の尿中有機リン系殺虫剤代謝物(DAP)濃度と血中コレステロール濃度の関連性を検証しました。
3.研究内容と成果
本研究では、エコチル調査に参加する約10万組の親子のうち、妊娠初期の尿中有機リン系殺虫剤代謝物(DAP)濃度が測定されている5,169名の妊婦(内1,095名が肥満)のデータを使用しました。
尿中DAPには6種類あり(DMP、DEP、DMTP、DETP、DMDTP、DEDTP)、その内50%以上の妊婦で報告限界値※(注記)5を超えるレベルで検出された3種類のDAP(DMP、DEP、DMTP)を解析対象としました。これら3種類の尿中DAP濃度と、妊娠初期の血液検査で測定した総コレステロール※(注記)6、LDLコレステロール、HDLコレステロール※(注記)7、中性脂肪の関連性をベイズ線形回帰分析※(注記)8で調べました。加えて、LDLコレステロールが145 mg/dL以上であった群を高LDLコレステロール群とし、尿中DAP濃度と高LDLコレステロールの有無の関連性をベイズロジスティック回帰分析※(注記)9で検討を行いました。また、これらの解析を肥満、標準体重、低体重の3つのグループに分けて行いました。
検討の結果、肥満の妊婦において尿中DEP濃度と血中LDLコレステロール濃度の関連を認めました。尿中DEP濃度が高い程、高LDLコレステロールとなるオッズ比※(注記)10が上昇しました。尿中DMP濃度や尿中DMTP濃度、および標準体重や低体重のグループでは同様の関連は見られませんでした。
4.今後の展開
本研究では、肥満の妊婦において尿中DAPの一種の尿中DEP濃度高値と血中LDLコレステロール高値との関連を認めました。しかしながら、有機リン系殺虫剤のばく露が実際に血中LDLコレステロールを上昇させるかについては、今後更なる研究が必要です。
5.用語解説
※(注記)1 有機リン系殺虫剤:化学構造中にリンを含む殺虫剤の総称で、世界で広く使用されている殺虫剤の種類の一つです。多くの農作物に使用されています。 ※(注記)2 LDLコレステロール:悪玉コレステロールと呼ばれ、動脈硬化と関連し、数値が高い場合心血管疾患のリスクを高めると言われています。 ※(注記)3 肥満:この研究では妊娠前のBMI(体重を身長の2乗で割った数値)が23 kg/m2以上を肥満と定義しました。 ※(注記)4 ばく露:食べたり、吸い込んだり、触ったりして体の中に入ってくることを指します。 ※(注記)5 報告限界値:ある分析手法を用いて測定を行った結果、得られた値が一定の信頼性を持ち、検出や測定が確実に行われているといえる値の範囲の最小値を指します。 ※(注記)6 総コレステロール:LDLコレステロールと同様、動脈硬化と関連し、数値が高い場合心血管疾患のリスクを高めると言われています。 ※(注記)7 HDLコレステロール:善玉コレステロールと呼ばれ、LDLコレステロールとは反対に、数値が低い場合心血管疾患のリスクを高めると言われています。 ※(注記)8 ベイズ線形回帰分析:複数の要因の影響を同時に考慮した上で、関連を検討するための解析手法です。関連性を見る二つの項目はどちらも連続変数(間に無限に値がある数値)です。 ※(注記)9 ベイズロジスティック回帰分析:複数の要因の影響を同時に考慮した上で、関連を検討するための解析手法です。関連性を見る二つの項目のうち一つは二値変数(二つの値をとりうる数値、たとえば、ある/なし、男/女など)です。 ※(注記)10 オッズ比:ばく露と疾病との関連の強さを評価するための指標です。ばく露と疾患との間に関連がなければ、オッズ比は1となります。ばく露が疾病の増加と関連があればオッズ比は1より大きくなり、ばく露が疾病の減少と関連があればオッズ比は1より小さくなります。
6.発表論文
題名:Association between blood lipid levels in early pregnancy and urinary organophosphate metabolites in the Japan Environment and Children’s Study 著者名(英語):Nobuhisa Morimoto1,2, Yukiko Nishihama1,3, Kazunari Onishi2, Shoji F. Nakayama1,2,3 and the Japan Environment and Children’s Study Group4 1森本靖久、西浜柚季子、中山祥嗣:国立研究開発法人国立環境研究所 2森本靖久、大西一成、中山祥嗣:聖路加国際大学公衆衛生大学院 3西浜柚季子、中山祥嗣:筑波大学医学医療系生命医科学域小児環境医学研究室 4グループ:エコチル調査運営委員長(研究代表者)、コアセンター長、メディカルサポートセンター代表、各ユニットセンターから構成 掲載誌:Environment International DOI:10.1016/j.envint.2024.108932(外部サイトに接続します)
7.問い合わせ先
【研究に関する問い合わせ】
国立研究開発法人国立環境研究所
エコチル調査コアセンター
次長 中山祥嗣
【報道に関する問い合わせ】
国立研究開発法人国立環境研究所
企画部広報室
kouhou0(末尾に@nies.go.jp をつけてください)
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