2024年02月26日
生は楽しいぜ!
昨日はいわさききょうこさんと猫の常富さんの
ライブやった。
OAは寺町ヨーコ+ミノハーボ。
ヨーコちゃんとの出会いは読売新聞の折り込み紙の取材にいったこと。
今日初めてそれについて話した。
「ヒト」を前面に出した作り方をしていて、1面は全面一人の女性をピックアップ。
そこにヨーコちゃんを取材して書いた。
当時の私の担当の取材対象は「ちょっと変わった女性」で
自分と同年代の女性でギターを弾いたり教えたりしている人は初めて会う。
そんな人は絶対奇妙奇天烈な人に違いない。
先入観バリバリでいったけど、ほわ〜んとしてて家事も育児も頑張ってます〜
みたいな人で、
あれぇ?案外家庭的やないかい。
ギターも「弾きましょうか?」と軽く要望に応えてくれた。
ここでは弾けない、とか、ギャラが出るのか、とか音楽家ぶったところが一切なく、
自然にしかも上手で
耳障りがよかったのを覚えちゃある。
ミノル先生はなるこみで私がハーモニカを習っている先生や。
この人はまず怒らんし、優しいし、よー気が付くし。
「わしは男じゃ」とか「わしはハーモニカの先生じゃ」てところが全くない。
ちょっと気弱なジェントルマンやわ。
しかも今日は手には鈴とマラカス、足にも鈴をつけて足踏みして鳴らす。
いやもうハーモニカだけで十分じゃないですかい?と思うが
全力のステージ。
ものすごくうまい。
会場に来てた一緒にハーモニカを習ってる人と
「こんなすごい人に習ってんのやさけ、真面目にやらなあかんな」と
誓いあう。
いわさききょうこさんと常富さんは安定のステージで
一緒に口ずさめる歌も多く、その後の打ち上げまで参加して
喰っちゃ喋り楽しかっと。
翌日の今日はホーボーズバーでjazzシンガーの神前理恵ちゃんの
ライブに行ってきた。
Jazzはスタンダードしか知らず、今度の3/11のオールドタイムで
「Fly me to the moon」をどうしても歌いたくて、理恵ちゃんにこの1曲だけ
歌えるようになりたいんですぅ。と期間限定で教えてもらってるねん。
ほいでもjazzというのはカウントの仕方、声の出し方、英語の発音の3重苦で
なかなかうまくならへん。
「雰囲気だけで歌うやつにはなるな」と厳しく言われ、
発声を指摘される。
どうも喉だけで歌ってるみたいで、音程が安定(うまい)せんのは
ここに原因があるらしい。
flyのfだけでもどんだけ直されんねんというほどやで。
腹が立つのは自分の頭の中でわかってることが発音として具現化せんことで
しかも、喉声も一向に治らん。
いや、私英語喋れませんねんというのはもはや通用せーへん。
11日までもう日がないのに、どないすんねん。
兎に角、練習練習。
Darlingはrからのlでこれまた難しい。
ダーリンもおらんので実生活でこれを使うことはまずないので
ここは、舞台の上から誰か男前を見つけ・・・・見つけ・・・
来るか?男前(笑)。
3/20のチラシも、ラセーヌ・デサフィナード・ホーボーズバーと
撒いてきた。
ライブハウスはまだまだあるので、頑張らないと。
今日の昼は、小規模事業者持続化補助金や給付金の話を聞き、
具体的にイベントでどれぐらい利益を上げられるのか、というお金の話に。
あんまり儲からんやろな。
ぼちぼちでんな、と言えるぐらいには頑張りたい。
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23:26
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2024年02月25日
同行二人
昨日は色んなとこにフライヤーを持って行ったり
5月に予定しているフェスタの打ち合わせに行ったりと
ビジーな一日やった。
ラセーヌのライブにもお邪魔して、みんなからおめでとうと言うてもらい
幸せ。
SNSでもいっぱいコメントももろたし、頑張らなな〜!
今日も11日のオールドタイムの歌の練習と(なんか歌手みたいやんか)
いわさききょうこちゃんのライブに誘ってもらったので
デサフィナードにいってくら。
ところで今月、肥満症治療薬「ウゴービ」が発売された。
脳の満腹中枢に働きかけ、食欲を抑制することで体重減少効果が期待、て
書いちゃある。
これは怠惰な私にぴったりなダイエット法ちゃうのか。
ほいでも副作用があるやろな。そんなうまいこといくわけないよな。
というせめぎあい。
「脳の中に働きかけるって怖いよ」といわれりゃそんな気もする。
ほいでも、医療現場だけでなく大っぴらに発表するってことは
太ってる人〜ウゴービ止まれ〜ていうてるよなもんで、
極端な副作用なんてないんとちゃうんか。
出したけどやっぱり売らん、なんていうのは残酷やで。
ハゲの人間にこれぬりゃボーボーでっせていうて
でもな〜副作用あるかもしれんしな〜どうしようかな〜と医療機関。
「欲しい!ボーボーになりたい!」なんとしても、と思うはず。
自分の太っている原因は間違いなく食べ過ぎで
夜中のインスタントラーメンがまた背徳感がありうまい。
自分ではそれほど太ってないんちゃうかと思っても
(根本的に間違ってる)
写真を見ると「山のような女」がそこにもっこり写ってるんよな。
これデブってだけちがって
写真の中でこの不細工な女誰やと思って自分やったというのも
結構ある。
フィルムからデジカメになったのはその場で確認出来て、
撮り直しが簡単にできるということやのに
ほとんど2枚ぐらいでハイおしまい。その2枚ともが不細工やったりする。
これはもうずっと不細工に違いないと落ち込む。
若い世代になると、自分の入った写真をチェックするらしい。
これはSNSにだしてもいい、これはダメとか、撮り直しとか。
そりゃそれで時間かかって大変やし
何回同じポーズせなならんのかと嫌になる。
なので写した人間の判断がここで重要になるんやでぇ。
さじ加減というのか。これぐらいやったらまあ、ええ写りの範疇かいな
というところで載せてもらいたい。
こばちゃん写真撮ってと言われ「オッケーいぇ〜い」と撮る。
どないな顔で写ってるのか確認できへんままで
おうちで「だれ?この山のような不細工」と言われ
密かに武田信玄というあだ名がつけられたりしてないかしらん。
もしそうだとしたら、せめて塩だけでも送ってもらいたい。
余談やけど、私は武田信玄という武将があまり好きやない。
甲斐の虎と言われるぐらいやったさけ強かったんやろけど
その陰に山本勘助がおったことは知られた話。
いつの世も策士こそがおとろしんやでぇ。
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22:44
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2024年02月24日
やっとええ天気になりました。
今録画していたテレビを見ていて「人生で一番大きな声を出した時」の
話をしてたのでフラッシュバックした。
私はこんな声がでるんや、と自分でもびっくりするほど出したことが1度だけある。
それはかなり前(ここにもずっと前さらりと書いたことがあったかしらん)
娘がまだ小学生ぐらいの時やったかしらん。
岩出の本屋でそれぞれ離れて本を選んでいた時、
向こうの方で児童書を選んでいたはずの娘が泣きながら私のところにきた。
「あのお兄ちゃんにチ〇チ〇を見せられて押し付けられた」
「おいっっっ!!!」その時の声は本屋中に聞こえた。
多分壁が震えたと思う。
腹から低音の大きな声が出たのは多分、それが最初で最後やったわ。
言うと同時に走り出した。
ほんでその男の腕をつかんだけど振り払われて逃げられてしもたという話。
その時の私の世にも恐ろし声をまだ娘は覚えているという。
「そいつ捕まえてくれ!!」
というたのに本屋の店員さんもお客さんも全く動かなかったと。
しゃーない。本を選びに来る人間なんて、おとなしいインテリの奴が多い。
腕っぷしの強い屈強なオトコなんて、少年ジャンプを買うぐらいや(偏見半端ない)。
今や娘はそんなものを見せられても「ちっさ、汚な!」ぐらいの
事は言えるように成長した。
ちかんあかん!ちょっと触ってみたい気持ちが湧くのは想像に難くない。
ほいでも痴漢を捕まえたり、注意したりするのは
若い時からよくあった。
(大声は出さんかったけど)
娘にも余計なことはするなと言われていたけど、
いじめの場所に遭遇しても、声をかけんと通り過ぎることはできへん。
「何してんの!?」というてまう。
一対一の喧嘩はなんぼやってもかまんけど、
多勢に無勢はあかん。
いじめで死ぬまで追い込んでなんて、許せん。
私も昔はいじめっ子やった。
ほいでも無視しよな〜てなことのいじめはせんかった。
あんたのここが気に入らんので今日は鍛えちゃるといい、
砂場で相撲を100番取るまで帰せへんからな。
もし帰ったらもっと明日からいじめるからなというた。
スマホで拡散したり、といういじめは芯のとこが腐っちゃある。
しかもその子の性的な動画を撮って拡散するとか
自分が親やったらその子だけやない、親も殺してるようなもんや。
と怒りがむっしゅむらむらと湧いてくる。
大人になってもそんないじめはあるようで
人間関係に悩んでる声も聞く。
ある日から急に友達に無視される。
声をかけてもラインを送っても反応はない。
ガン無視ってやつや。
友達やと思って信頼してたのに、なんで??って思うやん。
ほんで嫌な噂が友達づてに広がっていく。
傷つくやんか。そんなん。なんか知らず知らずのうちにやってしもたんやろかと
悩む。
こういうジワジワジメジメしたのが一番いやや。
でも明日自分がそんな目にあわんとも限らん。
そんな時、どないするか。
傷つき、悩むんはええけど、
ちょっと時間が経ったら冷静にその状態をもいっかい整理してみたらええねん。
ほんで無視されるようなことは何もしていない・・・
という結論に至ったら、
私悪ない!と開き直ることやと思う。
委縮するから面白がられる。
泣くからもっととエスカレートする。
「はぁ、そう来ますか」と心の中で一段上に立って笑っちゃればええ。
同じ目線にいるから気になる。
そんなやつらは自分劇場の下っ端のエキストラで
もっと大事な主役級のやつとこれからなんぼでも友達になれる。
まあ私みたいな人間関係にも大雑把なやつの考えることやから
あんまり汎用性は高ないかもしれんけどな。
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10:23
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2024年02月24日
ACWやりよったでぇー!
昨日は和歌山アコースティッククラブの能登半島地震チャリティライブの日。
私は別件で参加できへんかったけど
何とか間に合うんちゃうかと走って行った。
最後の「上を向いて歩こう」を全員で歌うところで
1曲やったけど全力で応援したでぇ。
お手製のACWのうちわも振り回した。
生き生きしたメンバーを見てるだけでほんま嬉しかった。
宇和ちゃんは?おった!痩せたんで見間違えたわ!
もっと前にでやな!!と(ほんまに謙虚な人やねん)わざわざ
踊りながら前にでて叫ぶ私(ほんまにイチビリな人やねん)。
これずらりと並んでもぱっと目につく人っていうのはなんなんか。
ふーじん君とは目立ちたがりのシンパシィを感じるのか
自分と同じ動きなので目につくのか、最初にわかる。
(写真の向かって一番左)
お客さんは満員御礼。本来の目的のチャリティの募金もたくさん。
ありがたい(って私が言うことではないけど)150人のお客さん。
椅子が足りずにどんどん追加したらしいわ。
ありがたい(ってどの立場)。
蔵さんも来てくれてたし、向井ラブラブ夫婦、よっちゃんいちゃいちゃ夫婦、原さん
山田さん、まっスー、まりちゃん、ナンチャん、みんなみんな知った顔が客席にいっぱい。
嬉しいなあ。
最後に名前も紹介してもらい(なんもしてないけど)。
ありがたい(おいしいとこどり)。
みんな笑顔のええライブやった。チャリティに十分貢献したと思わ。
演者もお客さんも、みんなええ人!!
いいないいな〜人間っていいな〜という歌が浮かぶぜ。
みんなでもっと歌ってたかったなあ。
と「こばちゃん、サインください」とノートを差し出された。
「そんなもんあるかいな」と丁寧に(?)お断わりした。
その昔、テレビ和歌山にお世話になってた時、もしも有名人になったらと
密かに練習してたことはここだけの秘密。
「何でもいいから」と言われたのでその子の似顔絵を書いて渡した。
帰ってから早速、サインペンと紙を出してサインを考えた私を見て
(考えたんかい)
息子が「2度とないから考えるだけ無駄。無駄に過ごす時間はないよ」
という。そうか、やめとこ。
人生、有限やからな。というか早くご飯を食べたいだけちゃうんか。
先日年下の友達から「こばちゃんはシルバーやから」といわれた。
し、シルバー!?
青天の霹靂。
あほやないんやから自分の年ぐらいわかっちゃある。
ほいでもそれを年表に置くことはしたことがなかった。
縄文時代〜平安時代〜安土桃山時代〜江戸〜令和
のように。赤ちゃん〜若者〜中年〜シルバー・・・ここ!?
ほいでも人から見るとそこの「シルバー」なんや。
「シニアならまだしもね」と別の友達に慰めらたけど
同じこっちゃ。
年寄り、と言われてるのは言葉を変えても一緒やって。
言葉狩りだけしても仕方ないんだよっ。
確かにババアっぽいそういう部分は大いにある。
みんな同年代はあるやろ。
しかし過ぎて来たであろう年代のそれぞれの欠片も
必ず持っている。
それを歳だけでシルバーという言葉で十把一絡げにするのは
どないなんやろと思うで。
って書きながら自分も人を歳で判断してた部分もあるなあと反省。
もうジジイとかババアとか言わないよ、絶対〜♪(多分、また言う)
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Posted by こば at
07:36
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2024年02月23日
みんな、来てくれる?
こないだ久しぶりに大阪市内へ。
田舎と都会どっちがええ論争がよく勃発するけど、
都会のビル群も好きなんよなあ。
なんや、自分がすごいもんになった気がする。
入るときパスをピッと改札口みたいなとこにかざす、とか。
前職でよく行ってたメーカーさん、ビルの32階にオフィスがあります、
で高層階用のエレベーターはこちらです、とか。
全面ガラス張りで飛行機が目の前飛ぶとか。
うっひゃ〜。
それだけでテンション上がるやんか。
そら天上人よ。片田舎の会社なんて下々の者たちよ、やで。
こんなところで働けたら。
バリっとスーツ着て「○しろまる○しろまる君、このレジュメお昼にマストやから」
「今日の会議、リスケで。クライアントに会いに行くから」
「私がアテンドするね」とかめっちゃかっこええやん。
海外出張とかもあるんちゃうん。
お昼には「ランチいこ〜」ってお財布だけ持ってエレベーターに乗って降りる。
どこいく〜と選ぶ。選べるんやで。
お弁当を買って近くの公園で同僚と座って食べたりもできるやんか。
帰りはウインドーショッピングして「節約節約」と自分に言い聞かせるのだ。
休みにはハワイに行くのだ。
新調のビキニなんぞ着たりするのだ。
ちなみに今風子ちゃんはイケメン息子の結婚式に
グアムに行ってんねんで。
ほんでグアムのビーチで水着を着るという。
ビーチから人っ子一人いなくなるのでは。
とぽわんと妄想は膨らむ。
ほんでも実際は就職活動もせんかったし、
何の努力もせなんだらそら、あかんわな。
今日もほろよいを飲む、今日は梅酒ソーダだそうだ(上手い)。
ひとりで祝杯をあげている。
こんなことが続いたら私、孤独なアル中にならんかしらん(心配)。
株式会社inntoro(イントロ)のイベント発表の日。
作ってもらったフライヤー解禁日で、
レクチャーをしこたま受けたプレスリリースを持って
4大新聞社、和歌山新報、ニュース和歌山、リビング、
テレビ和歌山、和歌山放送、NHKと回った。
(まだ行ってない大事なプレスもあるのだけれど)
各自治体や企業にも案内文をもって回ろ。
なんせ初めての事ばっかりで、
ドキドキするけどドーンと行け〜ドッキドキドン一年生〜
(って歌があんねん)
知らんというのは強い。
ピンポーン
「あの〜1月16日に立ち上がったホカホカイベント企画会社なんですが
今度3月20日に和歌山城ホールの展示室でね。
イベントしますねん」
「はぁ(と明らかに乗り気でない顔)」
「皆さんお祝いてきてくれるんでね。掲載してもらえたらと思って」
満面の笑み。
「・・・ねっ」
何がねっやねんな、と思われても
こんなん載せへんかったら損やで、ぐらいの勢いで渡す。
Inntoroの社長のひでみちゃんは
テレビ和歌山や和歌山放送に顔がきくので
出してくれそうな勢い。
テレビ和歌山の担当さんに至っては、
オトシャボを聴いてくれているということで
「高松日活で座ってた小林さん」という一番覚えてて
欲しくない部分をフィーチャーしてるやんか。
まぁ、聴いてくれてるだけでもありがたいので
なんとか出してもらおうと米つきバッタのように
頭をさげるでぇ。
前職のクレーム処理のおかげで
米つきバッタなんて序の口。
スライディング土下座もできる特技を持つ私を
舐めたらあかんぜよ〜。
(ほろよいで酔っております。
そしてみんなからイベント行くで〜の声援に酔っております。)
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00:05
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2024年02月18日
君たちはどう観るのか?
8回目だという友達と遅ればせながら
「君たちはどう生きるか」を見てきた。
映像はきれいやった。
今回は鳥が、アオサギやペリカンや色とりどりのオウムが
メインでわんさか出てきた。
時は戦時中、母を亡くした少年は父と共に東京を離れ、
大きな屋敷で父の子を妊娠した母の妹と共に暮らす。
謎の塔が隣にありその中に秘密が隠されていて・・・。
で、なんなん?
で、なんなん?ばっかりの映画やった。
多分宮崎駿の世界観がわからん無粋な人間なんやろな。
君たちはどう生きるかという本自体読んでいないので何とも言えんけど
戦時中にのんびり夢のような世界観で生きてますなあというのが
感想といえば感想やった。
こういう現実的な人間には理解できない芸術性というのか、
結局何を描きたかったんか。
ピカソの絵をどっちが上か下かわからんまま見せられてる気ぃした。
主人公もどっかで見た顔で「ヤックル!」と叫びそうやったし、
新しい母上も、アオサギの中に入っていた敵から味方になるおいやんも
これまでの映画に出てきたような新鮮味のない感じで
「宮崎駿の総ざらえ」のようで、今まであんまし見てこんかった私としては
そんな総集編見せられてもな。
友達はものすごくジブリが好きで
同じ映画を見ても毎回新しい発見があるという。
「あそこのね、あのシーンで挨拶する人がいるのよね」
という。
目を輝かせて語る彼女には悪いが、結局あの塔の中はどないなっててん?
あの中で戦いぬく、引かない主人公がいいというてたけど、
いやいや、
暇だったからちょっと入ってみたんでしょうが。
明日食うものもなけりゃ、そんな塔なんて見向きもしませんぜ。
お母さんを助けたかったから?
死んだはずのお母さんが実は若いままその塔の中にいて
って無理ないか?
わからん世界観や。なんで流行ったんや。
ただ声優だけは金かけてんなという悪態をつく。
友達には申し訳ない。
ただ、寝やんかった。
それだけは褒めてほしい。
戦後また東京にもどったご一家。その家のおばあは誰やったのか。
寝込んでいたじいさんは誰やったのか。
残された「年寄りはどう生きるか」。
その塔はなくなってしまい、それから引っ越しまで、
どないして暇をつぶしたんだい(アオサギっぽく言うてみた)
ちゃんと見た。でも好きではないし、ややこしし、もう2度と見ぃひんやろな。
終わった後イオンシネマを残し、イオンは闇に包まれていた。
駐車場までどないしていったらええのか。
なんのヒントもない。ないが、こっちや!というて歩く。
これの方がよっぽど冒険でドキドキワクワクした。
まさに「君たちはどうもどるか」やったで。
ごめんね。理解できず・・・。
でも理解できないということが話題になるあたり
さすが宮崎マジック!
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Posted by こば at
23:06
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2024年02月17日
和歌山〜泣きたい〜ああやるせない〜
時系列で書きまっしょい。
一昨日は、まずはファンと言うてくれる人と一緒にランチを食べてん。
予想通りええ人やった。
ご主人を亡くされてそれから18年、女手一つで娘息子を育て上げ
息子は医者になった。
もうお母さん働かなくてもいいんだよ。とその息子に言われるという。
なんと。
これからは左団扇で行けますなあとか下世話なこと言うてしもた。
私の話に「ほんま楽しいわ〜」と言うてくれ、笑いまくってくれたので
甲斐あったわ。帰りにはお土産までもらい有難し。
お料理はすごく・・・あの・・・高級な感じで、しかも友達が働いているということも
あり、サービスもたくさんあり・・・あの・・・
私には高級すぎるってことや。
(舌がほれ、牛丼かカレーか程度やから)
その後、税理士さんに商工会議所で無料個別相談会に行った。
「会社設立に関してわからないことは?」
「そのわからんことがわかりませんねんわ」
急に高校の数学の時間を思い出した。「質問ある人?」
「何を質問したらええんかわかりませんねん」
わかってりゃ自分で勉強してるちゅーねん。
でも賢い人にはなかなかそれが通じやんのよな(しゃーないけど)。
ひでみちゃんは隣で神妙な面持ち。
なんもかんも私がぼーっとしてるせいでしわ寄せが行ってて申し訳ない。
とちょっと思う(ちょっとかーい)。
その後、雨がザーザー降る中(ご存じのように傘もささず)和歌山城ホールの屋上に行き、
やっぱここのシチュエーション最高やなと改めて思と。
(暑くなってきたら地獄やけど)
展示室ももちろんええけど、ここでなんかイベントできへんかな。
和歌山城をバックにアレやりたいな。
まだ早いけど、風子ちゃんのライブが始まる前にサントイさんにいこ。
そしてカレーを食べねばならん。
続々とお客さんが来て、会場は満員で車を停めるところがないと
みんな右往左往しちゃあったさけ
はよいって正解やったわ。
演者さんはそれぞれ個性があって、すごくいいライブやった。
会場内も盛り上がり半端ない〜!!
拍手喝采でやヤジも飛ぶ飛ぶ〜(って飛ばしてるの私か・・・)。
心配した風子声も杞憂に終わりめでたしめでたし。
中に白井っちさんという人がいて奥さんと次男さんが見に来ててな。
今日は「僕の最愛の妻えみちゃんがきてます」て紹介してん。
なんかテレもせず最愛のなんて、ええなあ。
そんなん人生で一回もないなあ。
夫は年はあまり変わらんのに、古い日本人のタイプで「愚妻が」としか
言うてもらわれへんかったなあ(当たらずとも遠からずやが)。
そんな羨ましい仲良し夫婦が結構まわりにこのごろおる。
そのうちの2組とおでんを食べる会が行われた。
お風呂に入ってすっぴんで出かけて行ったけど、
昨日は男前がおったのでちゃんと化粧をし、今日はその夫2人がいたのに
すっぴんとは。
私の思考回路はものすごく正直にできちゃある。
きつねおにぎり(あげさん、サクラエビ、ネギ)という
きれいな色でしかもおいしいおにぎりもあり。
その作り方を教えてくれたけど、ほとんど聞いちゃいない。
食べるのにビジーちゅうこっちゃな。
とてもおいしくたらふく食べて帰ってきたの巻。
幸せの味やったで。
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Posted by こば at
16:27
│Comments(2)
2024年02月15日
来たる15日は今日ですなあ。
今日は3/20の(株)inntoroの起業祝賀ライブ(こんな名前やったか)の
ゲストのプロフィールやアー写(アーティストの写真らしわ。宣材写真ちゅうやっちゃ)
の整理をしていた。
♪あのね〜いつの間にか気づいたんだ〜そりゃミーシャ。
×ばつFAMILYのアーニャ。
髪の毛につけたい、そりゃカチューシャ。
謝るのは担当者。ってなんぼでもできるやん。
そうそう、PCの前でめっちゃ楽しいな。
フライヤー作るのも楽しいけど、このブッキング作業というのはおもろい。
あーでもないこーでもない、この人はここの時間がええなとか。
多分何日やっててもおもろい気がすら。
PCのメールやラインの向こうに人が見える。やっぱり人が好きなんやろなあ。
みんな来てくれるかしらん。
楽しんでくれるかしらん。
と来てくれる人の顔もぽわんと浮かんでこれまた楽しい。
もうそこいらで笑顔笑顔の成功の絵面しかみえん(なんてポジティブ)。
ずっと座ってんのもなんやと思ってさっきドン・キホーテに行ってきた。
家に椅子というものがなくずっと正座やさけ、立つと膝がピキピキいう。
こらあかん、キビキビに転換するためにも歩かなならん。
別に何って買うものはないというつもりで行ったけど、
結局、あ!こんなん売ってんねんな。
こーとこ。となって知らん間にカゴがいっぱいになる。
イッツ、スーパーマジック!
ネット社会でポチでものを買うよりもブラブラ回った方が確かに無駄なものを買う。
けど、精神衛生上ええよな気がすら。
その中で、今流行っている車のワイヤレス充電器。
息子なんぞは出た当初から買い、車に乗ると急いで線を探す私をあざ笑っている。
カシムラの充電器が欲しい。4500円ぐらいで結構お高いのね。
思い切って買か?しかし、今買うのは流行りに乗りたい、遅れたくない感丸出しやし、
何より今の充電器で事足りているのに、わざわざワイヤレスにせんでもと
もう一人の私が言う。
線でつながるものもあってええ。
それよりも買わんなんもんがなんぼでもある。
と自分に言い聞かせる。我慢じゃ、我慢。
またほろよいも買った。今日はカシスとオレンジ。
これカシスオレンジいうオレンジの種類かと思ちゃあった。
カシスていうちっこいベリー類の果物らしい。
ほろよいを買わねば知れやんことやったわ。
VIVA!ほろよい!と缶を高く掲げてみる。あれ?もうこんなに飲んだんや。
明日は宇和ちゃんの紹介で、お昼オトシャボを聴いてくれている人と会う。
どんな人やろ。興味津々丸。きっとええ人に違いない。
夜はサウンドトイボックスに風子ちゃんのライブを観に行くのだ。
かなりの人が集まる予感。満員御礼じゃい。
HOTEIさん、白井さん、ろくちゃん、そんでお初の寿堂さんの5組のジョイント。
その風子ちゃんが、喉の調子が悪くて声が思うように出やんと言うてた。
なんくるないさ〜(どこ出身?)
声がね〜遅れて〜(こりゃいっこく堂)
声がね〜なんかうまく出なくて今日は〜てぶっちゃければええのだ。
毎回うまく歌えるとは限らんのがライブやし(って知った風にいう)。
これが15000円のディナーショーなら「金返せ!」ちゅうことにもなりかねへんが
たかだか1000円の入場料で文句言うやつがいたら出てこい。
金返しちゃら!
私なんかはな〜んもできへんので、
な〜んもできへんのを売りにできればええと思ちゃある。
風子ちゃんはギターの弾き語りができるんやからすごいもんや。
明日が・・・
・・・なんともう今日になってしもた。
楽しい今日と明日以降の未来しか見えてない。
VIVA!ほろよいの私!!
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Posted by こば at
00:36
│Comments(2)
2024年02月13日
いちご柄のパンツを持っているが、何か?
昨日はええ天気で貴志川にいちご狩りに行ってきた。
久しぶりや〜ん。
嬉しいや〜ん。はしゃぐ私。いちごを片っ端から食べる私。
こんな食べる人間おる?ってほど何周も何周もいちごの
ビニールハウスの中をぐるぐる回る。
中は一方通行で、畝をまたぐのもよくない。
その畝の真ん中を歩くと決めたらただ前を向いて歩き、
行ききったら戻りは普通の道で、またたくさん畝のあるスタート地点に立ち、
また別の畝を選んで隣を歩く。
この道は人生とは違ってやり直しがきく。
いちごの畝にも人生を感じるこの文学的造詣の深さ(そないたいそな)。
いちごってやっぱり形がかわいいから人気があるんか
剥かんでもええさけか、
結構人が来てた。当然、子供連れが多かったけどな。
中には練乳やホイップを持ち込むがっつり食べる気満々の
味変野郎もおったで。
これはええいちごやと思ってもおいしくなかったりするのは
見た目ではないということや。
いちごも人も。
としみじみ思いながら次々食べる。
少々水臭くても、変な味がしても自分が選んだんやからしゃーない。
いちごも人も。
口の中がしびれるまでお腹いっぱい食べた。
今後10年はこの思い出だけでいちご狩りにはいかん。
いちごはおいしいが牛丼ほど腹もちはせーへんもん。
10年経って思い出は薄れたとて、72になったらそれはそれで、・・・いかんやろ。
ところで今朝、オクトパスという男性グループが出ていた。
オクトパス=たこやん。と思っていたら最後のスペルが違うようやわ。
octopusたこ OCTPATHは吉本興業所属の男性グループ。
thで舌かむねんな、男性グループの方は。
と、よーこれはでてくるけど、イカって英語でなんちゅうんやったか?
エビはシュリンプやろ。
イカ・・・全く分からんのでググってみるとsquidスクイッド・・・
見てもピンとけーへん。
わかるとかわからんとか以前に見ても解説読んでも「ピン」とこんもんは
この世によーさんある。
勉強すれば、というもんやない。
なんやピンとこんてなもんは、この世には必要でも自分には不必要なんやわ、絶対。
ピンと...で思い出したけど、昔からよー言われてるこのクイズ。
正解を息子に教えてもろてもなんかイマイチピンとこん。
「3人が旅館に泊まりに行き、料金が1泊1万円ということで3人は3万円を支払った。
レジの人がオーナーにお金を持っていくと
3人なら割引があって2万5千円になるという。
5千円返すために向かったレジの人に悪魔がささやき、
2千円をネコババして
3千円を3人に千円ずつ返した。
3人はそれぞれ9千円で宿泊した。
9千円3人で2万7千円。ネコババの2千円を足して2万9千円。
・・・千円はどこに消えた?」
という問題。
ほれほれ、読んでる人の中にもわからん人おるんちゃう?
もう一度言おう。
ピンとこんもんは忘れてしまえ。
♪それでも〜イカは〜イ〜カ〜 スクイッドやなくて〜イ〜カ〜♪
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Posted by こば at
05:42
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2024年02月11日
楽しかったイデキチナイト!
人を乗らせるライブというのはなかなか難しい。
静かに聴かせるのも難しい。
飽きさせないのも難しい。
音楽をする人も大変やなぁと思う。
昨日は楽しいライブに行った。
スパイシーハニーミルクのイデきっちゃんの
「イデキチナイト」で昨夜はちょうど51回目の誕生日だったらしい。
客席はお誕生日を祝う人でいっぱいで
ゲストはてんちちさんとドンちゃん(寺町ストリートバンドでギターをしてる方)やった。
楽屋に行くと「こんなにいっぱい来てくれるんやったらもっと練習しといたらよかった」
と弱気な発言。
てんちちさんはいつも面白くて、変な喉に笛がはいっているような声で歌い、
どんちゃんは昔のフォーク世代の歌をギタリストらしく音色を聴かせながら歌う。
それからご本に登場で、さっきの発言はどこへやらのイデキチワールド。
優しい歌から人生の応援歌まで歌い、最後はいつものアレ。
激しいギターをかき鳴らしたりくるくる回ったり、
メンバーやお客さんを巻き込んでのダンス大会。
え?いちびりの私も踊らせてもらいましたがな。
(後で写真をもらったらこんな嬉しそうな顔で踊ってんのねとびっくりした)
おっぱずかしかったけドンちゃんが笑ってくれたので良しとしよう。
(こんな親しくチャン付けしてるが喋ったこともない)
実は何を隠そう(隠してないか)よりちゃんのためにというて
わかうた同様、ひでみちゃんが作詞、フジタンが作曲のオリジナル曲を作って
くれたらしい。
それはありがたい!で詩を読んだ。
えーーーこれ、私が歌うの?というほどに「愛の歌」で
しかも亡き夫への恋しさを切々と歌い上げる。
前提としてこんな健気な女は痩せてなければならん。
でぶでぶした腹の女が歌う歌には思えんが。
手を前に差し出したら、その手には筋が見えなければ。
決してタプタプの丸っこい手ではいけない。
二の腕が盛り上がっていて、いかにも腕っぷしが強いってのは尚いかん。
「イメージは高橋真梨子にしてもらったんよ」というが
これは「毛うすく」じゃなかった桂銀淑っぽい。
「呼んだ?」と私に興味がなかった夫も桂銀淑ファンとして戻ってきそうな感じ。
あほやねんあほやねん騙された私があほやねん〜の世界観。
絶対わろてまう。
何を隠そう(またいうた)吾輩はゲラである。
3/11オールドタイムに出させてもらうまでに覚えて歌ってねと言われたけど、
お客さんの前で・・・転げまわって笑ったらどないしょ。
その舞台のために金色のスカートをイズミヤで買った。
こんなん誰がはくねんと言わんばかりに値下がりして売れ残っちゃあった。
この金色のスカートを無理やりウエストを伸ばして履き、
舞台に上がる。その光景を想像するだけで自分のことやのにめっちゃ笑えら。
ところで2月に彼氏ができると占いにあったので(単純)
履くだけで痩せるスパッツとやらを購入した。
履くだけで痩せる着圧式ハイソックス、同じくガードル、腹をぎゅーと締め上げるサポーター
どれもこれも買っちゃ、お金をどぶに捨ててきた。
しかし、今度はまだ見ぬ(永久に見れない可能性の方が大きい)彼氏のためや。
壮大な計画、目標はかつてないほど高い。
金など惜しくない。って、あれ?
コマーシャルの時は確かに履いた後は全然違う「腹」になっていた。
あれあれ?
イメージが違う。全然凹んでない。
一日、そのままで夜お風呂に入ろうと脱いだそのスパッツを見てびっくりした。
形状記憶合金のように私の腹そのままの形やった。
またいらぬものを切って(こりゃ五右衛門)買ってしまった。
そしてそれにまたしても腹が勝ってしまった。
ほんまのデブはこんなものでは痩せない。
食にも姿勢にも運動にも気を付けている全然太ってないのに
ちょっとここらへんに贅肉がとか言うてる女がこれを着て痩せるんやろう。
全体に肉が巻いてみろ。
そんなもんはへでもないわい。
可愛い女が私、目の二重の形がね〜とかいうてるのと同じ。
ほっそい一重の目から見たら二重って言うだけでもうランク上に行ってんねん!
怒ってんと、お風呂に入って肉でももんでこよう。
そしてできれば握力で握りつぶしてやりたい。
イデキチナイトのイデきっちゃんは痩せていた。
まあこれだけ動けば太る暇はない。
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Posted by こば at
23:09
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