2023年12月31日
酔っているからか写真がさかさまになてもたた
ちょっとブログをさぼってもた。
ちょっとちゃうか。
何も書くことがなかったからやない。
むしろ怒涛の日々で、書くことが大杉漣。
(死して尚名前をこんな風に使われるとは)
何から書いたらええもんか。
わたくし、下戸でありますが今日ぐらいはということで
男梅サワーなるものを飲んでおります。
これ、めっちゃおいしいやんか。
ほんでも半分でこのていたらく。
このところの日々は80%幸せで楽しかったし
ずっと笑っていられた。
残りの20%は出来事としては大きかったけど
私の中ではしょーもないもんやったらしくもう薄れてる。
この数日でこれやさけ、
来年にはもう記憶から抹消やろな。
思い立って車を買った。
今の相棒、エクストレイルはガソリンをやたら喰う。
この子はとりあえず置いておくとして・・。
軽自動車で燃費がいいのがええな。
中古でも割と新しいやつで。
小回りが利いて、ターボ車がええな。
ナビとかバックモニター(軽にいるかは微妙)とか
どんどん理想と値段が上がっていくやんか。
ほんまはジープが欲しかったけど目玉飛び出るほど高い。
ジープにぃ乗りたい〜200万越え〜
(天城越えみたいに言うたけど)
NBOXかスペーシアか・・帯に短したすきに長し。
「値段とか気にせんと好きなん選びなあ」と
財務大臣の息子がいう。
いや、かっこええよにいうけど、折半やさけ高いのを選んだら
自分にも響くがな。
スペーシアのスピードメーターがかっこええねん。
ボンと真ん中にどでかいのがついてて。
どうせ普段は一人で乗るんやし、ツーシートでもええぐらいやわ。
迷いに迷って結局、深緑のハスラー(ターボ付き)にした。
最後のポイントは自分が乗って一番似合う車。
車なんて前向いて走りゃええか、と思ってたけど
やっぱり届くのが楽しみではある。
そうそうこの中古車は
色々問題のあったビッグモーターで買おうと決めててん。
(なんで?とみんなびっくりしてたけど)
従業員さんがみんな悪いわけやない。
しかもどんどん顧客だけやなくて従業員も離れてるやん。
前も世話になったしな。とへんな判官びいきで行ったわけや。
で、中で交渉してる時、
たまたま担当になった人が
息子娘が一緒に行ったからやろけど、私を「お母さん」て呼ぶ。
「お母さん」???
子供がそばにいたら、
親しみをこめてそう呼ぶというマニュアルがあるんか。
よく「お父さん、お嬢さんを僕にください」
「お前にお父さんと呼ばれる筋合いはない」
という、その感覚や。
さすがにお母さん呼びを指摘することはせなんだが、無口にはなった。
(私も大人やさけな)
ほいでも「お母さん、どうですか?」
「お母さんは逆にいくらだったら買おうかなって感じですか?」
お母さんが気になって話が半分しか入ってけーへん。
子供が小さい時「お母さん」と呼ばれるのを受け入れた時期があった。
お医者さんとか先生とか、お店屋さんや近所の人もそう呼んだ。
子供を基準とすれば私は間違いなくお母さんや。
でも息子も娘も成長し、
息子は就職して久しいし、娘も2人の子持ちになった。
もう私はお母さんを卒業して
一人の人間として認めてもらっていいんちゃうか。
会社の肩書を降ろした今こそ、単体で立っていたい。
しかも何が嫌って、子供が育った今は
子供のバーターのような「お母さん」
子供に頼っている「おばあさんのようなお母さん」
母と子ではなく
子と母にパワーバランスが変わっていると見てる
周囲の目が耐えられへん。
老いては子に従えなんてくそくらえの格言を
作ったのはどこのどいつや!!
(こんなふうに思うのは私だけ?)
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00:35
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2023年12月14日
すごすぎアニちゃん
昨日はFMの収録でそこでも言うたけど
友達と飲みに行って一足先に店をでたら
酔っぱらいが「HEY、GIRL!」と私に向かって叫んだ。
思わず「だれがガールじゃ、ボケ、よー見て言え!」と返したら
「・・・すいません」
後から来た友達に話したら「HEY、GIRLだけに塀があるな」と
うまいこと言うた。
慣れてる人はもっとうまく返すんやろ。
私と男、そして下戸と酔っぱらいの間には高くそびえる塀があるわ。
これから忘年会も新年会も色々あるけどできるだけ断ろ。
酔っぱらいの祟り(?)なのか、
収録の前に大阪の帽子屋さんに行き
(帽子は服より多いぐらいあるし、これに関しては
金に糸目はつけないぜ)
いくつか被ってどれがええかなあと試着し、
結局、和歌山のあの店の方がよかったかとそのまま帰ってきた。
・・・・自分の被って行った帽子をその店に忘れてきた。
あほやん。
折角みんなにかえらして褒めてもらってたお気に入りの帽子やったのによ。
しょぼんとなったけど
ご縁がなかったのねと1時間後にはもう立ち直り
収録で喋り笑ってるうちにすっかり忘れたことも忘れた。
後悔して返ってくるもんやなし。
収録後に急いで帰ってご飯を作り
友達の風子ちゃんと8時からあるライブにガラタクさんへ。
今回は上富田町から「メトロロ」さんのボーカル深瀬アニさんが
来るという。
めっちゃうまいらしい。これはぜひともってことで
いそいそ行った。
会場は彼女目当てのお客さんがわんさかおって超満員。
さすがに独特の世界観でめっちゃええ。
Youtubeにもいくつかあがってるからぜひ検索して見てみて。
う、う、うまし。か、か、かえらし。
ちっちゃい体でオフの時は声もちっさいし、
完全にスイッチ切ってんねん。
ほんでもギターかきならして歌う彼女の声は
マイク通さんでも絶対行けるほど大きく、高音は透き通って
低音はドスが効いちゃある。
のらのら喋るMCはその後の歌のフリやと思う。
あーあんな風に歌を歌えたらどんなにええやろ。
音符とからめてギターと遊べたらどんなに楽しいやろ。
ほいでもこの人、どっかで見たで。
途中で思いだした。
「寺町ヨーコさん還暦ライブ」の時、
(蔵さんと初めておーたときや)
私の後に歌ったのがメトロロさんやった気がする。
自分のことで精いっぱいであんまり覚えてないけど。
んで、思い切って話しかけてみた。
「私バナナでいてました」「!!!覚えてます」
こんなすごいミュージシャンに覚えられていたとは!!
嬉しかるかる〜。
しかも観に来ていたお母ちゃんがファンで
いつもラジオ聴いてくれてるとのことでご挨拶に。
昨日、収録前にFMの理事長が
「ほんましょーもないこと台本もないのによー喋るなあ」ていうさけ
「しょーもないことが積み重なって分解されて心に響く言葉に変わります。
コンポスト小林と呼んでください」と答えといた。
ほれみてみ、こんなすごい人のお母ちゃんも聴いてくれてるってばよ。
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11:37
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2023年12月12日
誰か写真を撮ってくれ、こちとらおひとり様じゃい
今、観てきた。
ゴジラ-1.0。
私はハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』から始まった
「モンスターバース」シリーズはもちろん
『ゴジラvsコング』も『シン・ゴジラ』も観てない。
形状がちゃうねんもん。
現代が求めるのならばそうなんでしょう。
しかし、自分の好きなゴジラとは明らかに違う。
可愛げがない。
もう別もんやん。
ほいでも今回はゴジラ史上最高傑作やて前評判やんか。
ということで遅まきながら重い腰を上げた。
結果。
ネタバレやから書いたらあかん、てネタバレもなんもない。
ゴジラ好きから言わせてもろたら、
完全悪役やん。
悪役ってだけでやられて(再生するけど)終わりてあんた、どんな映画よ。
そこには深い意味があるって聞いたけど
どんな意味あんの?
戦後の日本を襲うゴジラ。
なんで敗戦国襲うんよ。
ゴジラは多分戦争の象徴で「こいつに勝って戦争を終わらせる!」
て戦争で心に傷を負った生き残りがけりをつける
・・・ヒューマンドラマやないか。
ゴジラ関係あらへん。
タコ入道でも、宇宙人でも、なんでもええやんか。
完全に私は人間の方やのうて、ゴジラに思いを馳せていた。
人間を噛んでポイとか、するんか。ゴジラ。
そんなことはしてなかった。
いつからそんな非人道的(人ちゃうか)な子になった。
建物は壊して結果、人を殺めてしまうということはあったかもしれん。
「あ、ごめん、よろけて踏んづけてしもた」はあっても
わざわざ噛んでポイはいかん。
背中のトゲトゲを光らせて吐く放射熱戦はいっこいっこ光って
時間がかかる。
ばーっと光らせてどばーっと吐かんかい!
一回吐いたら貯めるのにまた時間がかかる。どんぐさい。
しかも1方向に吐く。
私がゴジラやったら吐きながら首を回して多方面を焼け野原にしてやる。
ここがまだ心優しい。
んな、ことはともかく、
ゴジラの目はいつからあんなに小さくなったんか。
老化なのか劣化なのか。
かわいらしい瞳は、窪んだ穴となり邪悪な顔立ちになっちゃある。
何より許せんやんのが大好きな
「だだだんだだだん だだだだだだだだだん」というテーマ曲が
人間の船がゴジラを倒しに出発するときのBGMに使われてたことや。
あ〜れ〜は〜
ゴジラのためにある曲やねん。パクらんといてほしわ。
戦後の混乱期に、戦争中のトラウマを抱えて生きる
その話、でええやん。
ほいで最高傑作ぅ?人間模様に泣く?
それは連合艦隊とかそういうのんに置いとけ。
ほれ今ちょうど「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら」やってるやんか。
それに取っとけ。
CGがすごい?確かにすごい。リアルや。
昔のいかにもマッチ箱で作りましたみたいなビルはない。
エキストラの上手い下手も気になったけど
ほんまに恐怖を感じた時は、あんな普通の顔になる人もおるんかもしれん。
昔のゴジラの「うわ〜〜逃げろ〜」てのもへったくそな人おったわな。
多分監督が「このあたり見てくださいね。ここにゴジラがいるので」と指示したけど
明らかに別のとこ見てるやんていう人もおったもん。
イオンシネマの850円のポップコーンとジュースのセットは
ポップコーンがやたらでかい。
お姉さんが「大きいですけど大丈夫ですか?」と聞いてくれた。
「余裕です」と答えた。
静かな映画ちゃうし、食べやすい。
ほいでも、結構終盤まで残った。
最後の人間とゴジラの戦いのときにはその大きなポップコーンを抱えて
余りのゴジラに対するひどい攻撃に
歯ぎしりしながら食べた。
よー考えたら好きなビジュアルのゴジラでなかったんやし
そんな歯噛みせんでもよかったんやけど。
やっぱり私にとっては昔から変わらず、
結婚したい相手ナンバーワンのヒーローが
やられてるてのは見ててつらい。
助太刀できるもんなら巨大化してともに戦いたかった(必ず勝つ!)。
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20:44
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2023年12月12日
愛知と奈良の友達と食べた八風ランチ
涙は感情を整理するのに必要なことやと
どこかで聞いた。
そうか泣くというのは悪いことではないということやな。
無くて七癖とはよー言うたもんで
その癖の一つが
悪癖には違いないが未だに治らん。
泣いてる人を見つけると凝視してまう。
下向いてたら覗き込んで
へたすりゃ顔突っ込んで見てまう。
頭では失礼なことやとわかっているのに
その顔はすこぶる満足げな笑顔らしい。
母親がおった時はめっちゃ怒られひっぺがされたが
それでも横目でずっと見ていた。
あんまり自分が泣かんので
そないたいそなと思うからか。
この人はなんで泣いてるのかと考え始めると
面白くてたまらん。
もちろん、人が亡くなったとか大けがをして
痛がってるとかそういう涙やないで。
喧嘩して泣く。
人に怒られて泣く。
フラれて泣く。
とかライトなやつね。
よく学生時代、喧嘩になって私が何か言い返すと
彼女は泣いた。(男の場合もあったけど)
「お前、いじめるなよ!」と男どもは必ず私を悪者にしたけど
泣く=被害者やという決めつけがまずあほやと思った。
涙もろいが気が強い人はまあまあおる。
感情の起伏が激しい女というのがなぜわからんのか。
むしろ被害者は私やと思ったけど反論せんかった。
この間のプチ同窓会で話したんやけど
小学校高学年で一人の女子がカンニングをしていて、
それに気づいてその子にも担任の先生にもいうた。
自分なりの正義感やったんやと思う。
そしたらその子のお母さんから死ぬほど怒られた。
「うちの子はそんなことしません!!証拠出しなさい!」
と詰められ、
お母さんは泣きながら怒ってめっちゃ怖かってん。
そのお母さんは私をゆすぶり、ただ私はゆすぶられた。
担任の先生も何か歯切れが悪かっと。
という話に、さっき別の人からも(ちょっと離れてたので
私には聞こえてなかった)同じことを聞いた
とみんなが言い出した。
同じように指摘し、お母さんに腕をつかまれ怖かったと。
半世紀ぶりに私のトラウマが薄まったと思った。
もしかしたら私は間違ったことをしたのかもと
ずっと心の底にあったさけ。
そうそう、もう一つ、絶対に笑ってはいけないと思うと
へんな笑いがこみあげてくるという癖。
なので結婚式の司会はしたが葬式は無理やわ。
元もと笑い顔なので葬式はなぁ。
前に叔父の葬式の時、坊さんの木魚の先の玉りんこが
勢いよく後ろに飛んだ。
その後何事もなかったように続いたが、
飛んだ玉を拾って、前の人に泣きながら託しが繰り返され
ついに坊さんのところまで戻り、
平然と玉を先っぽに装着した。
ぽくぽくぽくぽく・・・カツカツカツカツ・・・ぽ、ぽくぽく。
その一部始終を見ていた私は腹を抱えて大爆笑した。
これが笑わずにいられるかい。
こんなおもろいのあんたらよー普通に泣いてられるな!!
とこの時も
母親に襟首をつかまれ会場の外にほり出された。
会場の外からも
私の笑い声は響いていたらしい。
不謹慎な!と親戚中に言われたけど
これはしゃーない。
おもろいんやも〜〜ん。
別の葬式の時には正座で足がしびれた叔母が
がくんとなって坊さんのところに行き
あろうことか坊さんの頭と袈裟をつかんだ。
こけず、事なきを得たが、
その時も私は腹を抱えて笑った。
またつまみ出された。
悲しいけど笑える。これは癖ではなくて
むしろ特技に入るんとちゃうやろか。
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11:03
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2023年12月11日
星林オンナ番長とパシリ(しめないでくださ〜い)
この年を漢字一文字でて年末になると出る。
毎年、一文字って無理やでなあと思わ。
誰が作ったんか知らんけど、
せめて熟語にしてはくれんか。
1年、何してたんやろとも思うし
おもしゃかったとも思うし
大して自分の思い通りにはいかんかったなとも思う。
もう忘却の彼方の出来事もある。みんな、そんなもんやろか。
わすれて〜しまいたいことや〜(また歌う)
嫌なこともちょっと時間が経てば
結果オーライやった(全然オーライではないけど)と思える
便利な鈍感力。
毎日、何か新しいことを勉強するという目標も
寝落ちしてしまうことも多々あって、
この間はなぜかリビングでテレビ台に頭を突っ込んで寝ていた。
わざわざ開けてせせこましいところになんで私は?と
思うが寝てる時の記憶がない。
以前過酷なダイエットをしてる時は冷蔵庫のものを
立ったままむしゃむしゃ食べていて
息子に声をかけられ起きた。
たまたま喉が渇いた息子が見つけたんやけど
それはどんなホラー映画よりも怖かったと言うてと。
真っ暗な中、冷蔵庫の明かりで照らされ振り返る母親。
そりゃおとろし。
年末の目標としては、色々頑張る。
風邪をひかない。暴飲暴食を控える。お風呂で寝ない。
(ちっさいな。指針みたいなもんないんかいな)
年末の大掃除で第何弾になるかわからんけど
本と服とおもちゃを捨てよう。
嫌な人間関係も捨てよう。
そうそう、仕事を辞めて(ちょこちょこ仕事もらってるけど)
色んな場所に出かけていくようになった。
今まで出会わなかった人とも友達になった。
それまでは
仕事関係の人と付き合っていたので、
その人がどんな人だろうが、仕事をいただきたいという
気持ちでいっぱい。
嫌な奴やからもうあんたとは終わりやてなことを
言える立場ではない。
肩書を降ろしたら自分の気持ちで
あんたとは付き合いたくないと言えばそれでいい。
と簡単に思っちゃあった。
ほいでも新たな人間関係は、なかなかに複雑で
この人とは付き合いたい、しかしこの人の友達は
あんまし付き合いたくない。
だとか、
この人と付き合っていると周りからあの人間はよくないので
付き合わない方がいいと助言を受けたり。
だとか、
この人とこの人は合わないのでどちらかを選べと
両方に言われたり、と
大人の人間関係は難し。
自分基準で付き合っていると、周りから利用されてるとか
引き込まれるから気をつけろと言われたりすら。
仮にその人のええところを100伝えても
助言者には届かんのやろな。
もしかしたら助言者の方が合ってて、私が間違えてるんかしらん。
友達になっても、知らん部分もあって
追々わかってくるのかしらん。
余りにも糸がもつれたらまたそこで切って繋げばいいだけの
話じゃないか。
時間があればここをくぐらせてこっち引っ張って、ほどいたら
また元の関係に戻ると単純に思うけどな。
昔からのツレはその分、長いこと会わんでもシンプル。
来年の目標としては毎年言うてるけど
ちゃんと生きる。これに尽きる。
整理整頓を心がける(する、とは言うてない)。
オンナらしくを心がける(なる、とは言うてない)。
胸と胸の間をごしごしこすると女性フェロモンが出るんだそうで
毎日、ごしごししよう。
皮がめくれるまで頑張る。
(他の事を頑張れよ)
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09:54
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2023年12月10日
昼はサイゼのつもりが、近くのこんなおしゃれなイタリアンで
昨日の大事なことも書いとかなあかん。
(私のことちゃうけど)
孫のクリスマスライブが正午から近鉄前で行われるて、娘興奮。
早くから出かけるという娘・孫たちとは別に出かけることにした。
着いたら、前で左系の市民団体が「戦争反対・憲法を守れ」という
横断幕とともに演説しちゃあった。
ええこと言うわ、としばし耳を傾け、拍手する。
多分大学の流れで言うと私もこういう大人になってたはずや。
先生になってたら日教組に入って
君が代を歌う歌わんでもめてたんちゃうかな。
ほいでも色んな現実と照らし合わせて、
自分の気持ちをじっくり聞いてみたら、
やっぱしフラットがええと思った。
偏りは目をくらます。衝動に走ることは向いてへん。
どんな思想団体にも属さん。
私は私だけの考えで生きて行こうと思ってん。
宗教にしてもどこの宗教にも属さん。
罰当たりと言われても、ええとこに行けませんよと言われても
ほんまにそやったらしゃーない。
甘んじて受けましょうぞ。
そうそう、孫、孫。一番前に並んで30分ぐらい立って待っててん。
娘はちょっと近鉄のバックを見てくるといい、
上の孫はその場にしゃがんじゃある。
なんじゃい。一番興味のない私が早よから立って待つことになってもた。
さあそろそろ始まろうかという時
娘の後ろにいた子供(園児の姉)がまさかのシェイクをぶちまけた。
隣にいた保育園の先生の靴にもべちゃ〜とかかり、
近鉄の床はシェイクまみれ。
「あ〜やっちゃった」「ちゃんと持っとかんから」
耳を疑っと。これそのおかんの発言。
「先生申し訳ありません!!」でもなく、子供をどつくでもなく、
ティッシュで床と先生の靴を拭いたのみ。
私なら・・・子供にお詫びさせ拭かせる。
どぐさかったら、虐待と言われてもどつく。当然やん。
それ以前にシェイクを持って観覧はさせん。
見た後に飲ませるのは勝手やけど、人が集まることは想像ができたはず。
そこに来て、これや。
子供がおかしい、と言われるけど、これ親やで。
おかしいんは。
こういう親の間違った権利の行使は
必ずゆがんだ子供を育てる。
先生を先生とも思わず、体罰だの差別だのといいよる。
モヤモヤした気分のまま、
クリスマスの歌を聴く。
ちょうど待ってたところの前に孫が来て、よー見えた。
見えたが、お歌自体はメドレーやった。
中には大人の歌も入ってて
「クリスマスキャロルが流れる頃には〜誰を愛してるのか〜」
てな楽曲をがきんちょに歌わせるのもな〜と思いながら聴く。
ジングルベルの歌詞カードで一緒に歌いましょうと
いうチラシも配られたけど
娘に「絶対に大きな声で歌ったりするな」と釘を刺されてたので
口パクで歌った。
なんでやねん。なんもおもろない。
唯一、孫の緊張した顔ぐらい。
娘は感動しながら動画を撮ってたし、
他の保護者もおばあちゃんらしき人も
大喜びして聴いていた。
やっぱり私の感性がおかしいんかもしれやん。
その後1時から藪下くんとふじたんのライブがあって
そっちの方が遠慮なく一緒に歌ったり踊ったり
できたんで楽しかったなあ。
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Posted by こば at
23:15
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2023年12月10日
悲喜こもごもを感じた夜
昨夜は中学校のプチ同窓会。
ちょこちょこ今までも仲良し同士でしていたらしいけど
一回も呼ばれたことがなかった(笑)
嫌われてたのか、私。
自覚がなかったわい。
なんで嫌われてたんやろ。
ちゃんと生きていなかったからかしらん。
地元を離れてかなり経つからかしらん。
ただ単ににぎやかすぎるからかしらん。
ともかく色々手違いから連絡が来て、参加してきた(なんか、ごめん)。
小学校以来、50年ぶりの出会いもあり
小中学校時代にタイムスリップしてほんまに楽しかっと。
当日来られないというてたずっと仲良し友達も「来れた〜」ていうてて
同級生ってええもんや。
病気で亡くなった人も突然死の人もこの年になりゃおる。
自死を選んだ人もおるとは聞いていたけど、
その理由が職場でいじめられたことやと聞き、衝撃やった。
なんで死ぬ前になんとか一矢報いたろと思えんかったんか。
そこまで追い込まれていたことがかわいそうでならん。
見たこともない追い込んだ人間に嫌悪の情が湧く。
住所がもうわからんで連絡が取れん人間もおるし、
酔いどれになった人間もおる。
人間の半世紀は同じ小中学校を卒業しても悲喜こもごもで
一人ずつにどないして生きて来たんかを聞いてみたい。
それをまとめて文集を出したいわ。
自分は平々凡々と生きてきたのであんましおもろないねんけどな。
小中学校の時は全く目立たなかった人が
時を経て、気遣いのできるええ人間に羽化しちゃあった。
多分、ええ時間を(つらいことも昇華して)過ごしてきたんやろな。
頭のいい人も、悩みながら生きてきた、とかいろんなこともわかって
自分もこれからどないやって生きていったら、
今度会ったとき胸張ってみんなに言えるんかを
考えた夜でもあったで。
帰り、公園前の大通りのイルミネーションを通りかかった。
私は無粋やけど一応、一応やけど「きれいやな」と思う。
23時になったらぽつぽつ消えて行って暗いただの木に戻った。
シンデレラの魔法が解けるときはこういう感じになんのかしらん。
ほいでも私にはなんや木がほっとしたんちゃうかと思と。
今日は朝から地域の公園を掃除する担当班やった。
9時からやったのに間違えて8時前に行ってもた。
ええか、ぼちぼちやったら。
(夫が生きていた時は、草刈り機で早朝から一人でやっていた。
こういう時は頼りになった)
やりはじめると必死になって桜の落ち葉をかきあつめる。
一回やってみたかったその落ち葉を両手に持って
ぶわ〜と上に放り上げてみた。
(まだ始まってないから許されるやろ)
誰か写真を撮ってくれる人がいたら、めっちゃええ1枚になったはず。
ともかく班の人が9時には集まって来て
それぞれの役割で一生懸命掃除をし、公園はすごくきれいになった。
今日は仕事で掃除にでなかった息子が「使う人が掃除すればええんちゃうん」
ディベートで勝ったことない相手やけど
これは断言できる。
「使う人も使わない人も地域のものは掃除をしよう。
公園というのはそういう空間自体が尊いんや」
私は1回しかそこで子供を遊ばせなかった。3回以上遊ばせた人がするべきや。
あそこのおばちゃんがベンチに座っていたから掃除をさせよう。
そんな不毛な争いをする場所ではない。
班が順番に季節を感じながら掃除をする。みんなの空間をきれいにする。
老いも若きもそれぞれできることを頑張る。
腰痛い人はベンチに座ってるだけでもええねんで。
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Posted by こば at
16:39
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2023年12月08日
お初にお目にかかります。カメでございます。
昨日はいちごの里で「宇和千夏バーター」として立派にお勤めを
果たしてきた。
おじいちゃんおばあちゃん(私のよー考えりゃそうか)の前で
「帰ってこいよ」「月がとっても青いから」「東京ブギウギ」をソロで歌い
この3曲は歌い慣れてるんで、あがらずにまあ普通に歌えたような気ぃすんねん。
気むつかしそうなおじいちゃんが笑ってくれたり、
おばあちゃんが一緒に歌ってくれたり、
めっちゃ楽しい時間やった。
また来てなと言われると、その言葉通り嬉しい。
認知が入っていても施設の人に言わされていたとしても
ちょっとは思ってないと言えんはずや。
仮に全然おもろないわ、と言われても
私が面白かったんやからそれでええ。
おじいちゃんおばあちゃんがもうすっかり忘れていても
その時笑ってくれたんやからそれでええ。
その後youtube撮影するってことで
カメの衣装(?)に着替えて入った。
1か2で秘密の質問に答えるというもんで
えぐい質問内容やというから期待してたのに
オトシャボの話の方がよっぽどえぐかった。
Youtubeはあんまり過激な内容はよくないんやろか。
カメは出オチだと思っていたけどみんな笑ってくれて
自分でもまあまあかわいいのではないかと自画自賛。
今日も今日とてFM877の忘年会へ。
新しく番組を持つというべっぴんさんと話をしたら
和歌山猟友会の会員さんやった。
いのししやシカなんかを県からの委託で狩猟する。
血を抜き、皮をはぎ、てなおよそその美しさからは想像もつかん
話が飛び出るわ、飛び出るわ。
「会いたかった〜いつもの声と同じですね、おもしろいのも」と言われ
めっちゃ嬉してバリバリ喋った。
軽食やったので帰ってからお腹が空いてどん兵衛きつねを食べた。
お腹はいっぱいにならんかったけど
心はいっぱいになった。
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Posted by こば at
23:12
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2023年12月08日
ヒレ殿、お初にお目にかかります。
昨日の夜、サントピアの森下社長が
「お世話になったから何かごちそうするわ」て言うてくれて
(そんな大したこともしてないのに)
「ステーキハウス富士」というところに集合。
こんなええとこのお肉食べたことない。
もちろん店にも入ったことはない。
近寄ったこともない。
静かな店内の予約席の前には鉄板があって、
テレビの中みたいなシェフが目の前で肉を焼いてくれるちゅうやんか。
「何にする?同じでいい?ではヒレの200gのコースを」
悟られんように値段を確認した。
ひょえ〜〜目ん玉飛び出るかと思と。
私の何か人にごちそうするんは「すき屋」か「マクド」か
ええとこ「ロイホ」「さと」こんなとこやんか。
命の恩人ていうんならともかく、このごちそうの比重は重すぎる。
めっちゃ緊張して、サラダさえも食べるのが遅い私。
もしょもしょ食べる。
フランベで肉が炎に包まれ、目の前の皿に切り分けられ置いてくれる。
う、うまし。
柔らか〜。シェフ3代目男前〜(こりゃ関係ない)。
いつものステーキは自分で肉をギシギシ切って口に運ぶ。
私なんぞのためにシェフが切ってくれるとは!もったいないこっちょ。
ほんで何より、ごちそうしちゃらという態度ではなく
優しくフレンドリーな森下さんがまぶしいぜ。
なんと、初めての柔らか肉の経験がこんないいもんだとは。
せめてもと喋り倒し、お開きの時に
「これ交際費で経費として落ちますのん?」と本気で聞いた。
社長てなもん(言い方悪い)経費でなんでも通すイメージが
ついてたが、
ちなみに私はやれへんで(笑)。
「儲けた分で落とすから大丈夫」と男前発言。
「半分出します」(貧乏発言)と財布を取り出そうとしたら、
えーからえーから、とさっさと払ってくれた。
こんなかっこええ会計をしてみたい。
私のような生来貧乏のしみったれは
お金のあるなし関係なく、なかなかでけへんけどな。
めっちゃ金持ちの人でもお金を守る人がおる。
自分にはお金をかけるのに人に出し惜しみする輩もおる。
恩返しやからとどんどん人にふるまう人も何人か知ってら。
何が正解なんかはわからん。
ほいでも社長さんとかえらいさんの金持ちは
経営学とともに人間の器のでかさを
持っててほしわ。
私自身もな。
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Posted by こば at
00:15
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2023年12月05日
ムササビポンチョを買う
今日は大腿骨を骨折した叔父の手術で病院に。
麻酔から覚めた叔父の一言目が
「ごはん食べたいよー」やったんで緊張が一気にほぐれたわい。
生きてるって素晴らしい。
認知症ブラボー。
また眠りに落ちた叔父を見ながら、よかったなあと思った次第。
それから約束があり、目いっぱい喋りわろた後で
10分カットに行ってきた。
実は7日にいちごの里にバーターで出てまずは漫才をする。
そのつかみが「おっさんに見えるかもしれんけどちゃいますよ〜おばはんです」
という自虐ものなので
刈り上げの仕込みに行って来てんけどな。
(芸人魂←芸人ちゃうけど)
横の長いのも刈ろうかどうしようか。
モヒカンか坊主の方がインパクト強いんちゃうか。
スタッフさんに相談したら
「十分、おっさんに見えますから」と変な慰め方をされてもた。
こんな尻の垂れたおっさんはおらんやろ。
その後セカストに行き、写真のポンチョを買った。
なかなか温いし、着やすいし、900円でええもんゲット。
古着好きの私やけど、ちょいとしたこだわりがある。
他にはないな〜ちゅうもんは古着。シャツやパンツは新品。
一般的なものを古着屋さんで買うと、それは古い服でしかない。
なので全身古着は絶対にない。
新しいものと古着の組み合わせがこれまたなかなかムズいんやけどな。
ビンテージものも時々買う。
しかしブランド物の古着は絶対に買わん。
イズミヤの靴屋さんに行ってみる。
newbalanceのスニーカーを買おうかどうしようか、悩む。
12000円の30%引き。
実は黒色を持っていて、同じ型のグレーにピンクのNものが欲しい。
ぐるぐる迷い、他も見ると厚底のスニーカー仕様のブーツは9800円。
これも使えるわな。
が、この間の日曜日用にadidasのスニーカー(10000円)を買ったばかり。
靴好きの娘に「ムカデか!」というた手前、
そうそう高い(スニーカー好きはもっと高いのをよーさん持ってるけど)
靴をバカスカ買うのもよくない。
ここは我慢や、我慢。
何にお金がいるのかわからんご時世。
よ〜く考えよう〜お金は大事だよ〜♪
と同時にこの前、司会でもろたお金をまだ使ってない。後生大事にしているやん私。
よ〜く考えよう〜経済回すのも大事だよ〜♪やんな。
夜は17日のjazzマラソンで歌う曲を練習に行った。
歌はほんまに難し。
声の出し方のワンポイント講座を歌手の友達何人かに聞くけど
前に出たらあがってそんなもん飛んでまう。
場数を踏め、というのが最終的なアドバイスやが、
毎回、おんなじようにあがる。
場数を踏んでも踏んでも、毎回新しい気持ちであがる。
(ピュアってことでよろしいか?)
でその後ずーんと気持ちが落ちる。なんで私は歌が下手なのか。
盛り上がるから歌ってよという言葉になぜ毎回乗ってまうのか。
Jazzマラソンはランナーを応援する歌なのに、
ピッチを止めてしまうんやないかと
恐れる。
へたくそなやつの伴奏をしなければいけないバンドメンバーの
歯がゆさは如何ばかりか。
7日(いちごの里)までと17日(jazzマラソン)まで、まだ日が・・・
・・・ええっ、ちょっと待て。
7日までって明日しか自主練できやんやんか。
明日は明日で約束があるのに。
その後でこっそり行ってこよ。
来るべき「あがって失敗する」のを少しでも回避するために
あがく62歳。
(純粋無垢ということでよろしいか?)
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Posted by こば at
23:44
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