2024年02月03日
毛染めから始まる美への探求
男前という定義が昔は4%程度やったが
この頃は半分ぐらいがめちゃめちゃ男前と普通に男前で占めている気がすら。
男前がぞわぞわと増殖したわけではない。
「男前」の表現範囲が広がったということやと思う。
「かわいい〜」と一緒やね。
なので世のちょっとイケてる諸君。
男前と言われたからって調子に乗ったらあかんで。
「あのおばあちゃん、かわいい〜」と同意義語なんやから。
いやそんなことを書きたかったわけではない。
昨日から私は「美」への挑戦を始めた(成功するとは言うてないで)。
なんで今更と思うやろけど
Inntoroで5月、大人のための美フェスタ(仮題)を
和歌山城ホールの展示場でしようと企画中で
そんなとこに私のような小汚いんが行ったらちゃうな、と考えた。
まずは以前にメッシュを入れてもらった髪の毛やけど、
それから毛染めをしてへん。
男前のフジタンとのマンツーマンが恐ろしくなかなか足が向かんかったが
(ここで名誉のためにいうとくがフジタンは決して上記のように
定義というかすそ野が広がった男前ではない。
見た目もジェントルマンの中身も男前や)
重い腰をよっこいしょーいちさんとあげ、予約をした。
男前の手を煩わすまでもないと、
1000円カットで5分ぐらいでカットを済ませ向かう。
「やぁ、こばちゃん、いらっしゃい」
とウエルカムな笑顔に、こっちゃ意味なく「すみません、すみません」の連発。
「一番明るいベージュにしてもらいたいんです」「わかりました」
「毛染めが滲みて痛いんじゃないかと心配してます」「大丈夫です」
そう、私は自慢じゃないが痛みには強い。
目の周りのアイラインを墨で入れた時も、
バイクで事故った時も、
もっと言えば陣痛の時も、ただ黙って耐えた。
それに比べりゃ、毛染めぐらい、しかも滲みて痛いのは頭皮という鈍感なとこや。
いけるいける〜痛みもないまま
あっという間に時間は経ってバービーちゃんの髪色になった。
ついでに顔もなりゃよかったけどこっちは変わらん。
兎も角、嬉し恥ずかして、そこら歩いてるおいやんに
「どうです?今染めたてホヤホヤですわ」と言いたい気分。
(息子は絶句)
次の日は歯医者さん。
この間折れたブリッジやが奥歯自体が折れてるので
もう部分入れ歯しかないですね、という。
入れ歯というワードでもうおばあさん感ひしひしやんか。
まあ、それはええんやけど、
痛みには強いが、反射嘔吐ていうのがあって
歯ブラシも、お医者さんの喉を見る舌押さえヘラも、苦手。
何よりこの型をとるガムのようなにおいのするものを
咥えておかねばならん恐怖・・。
入れたらすぐに心で歌を歌おう。
激しめのやつにしたらきっと乗り越えられる。
「くれないだーーーーーー!!!紅に染まったこの俺を
慰める奴はもういない〜!!!」
YOSHIKIのドラムソロまで歌う。(別にXが好きなわけやないけど浮かんだ)
ふぅ、おかげで今回は乗り切ったで。
まさかXもおばはんの吐き気止めに使われるとは思わんやろけど。
すると先生が「あの〜歯とは関係ないんですけどね。
小林さん、口の中痛いでしょう?ものすごい数の口内炎出来てますけど」
ああ、そういわれりゃ、痛いような気もした。
抗生物質だしときますねと言われたが、飲んじゃいねぇ。
口内炎なんぞはほっときゃ治る。
それよりも15時半から予約した「美」へのあくなき探求。
エステサロンでの小顔矯正と機械の痩身・・・
こっちが最優先クリア課題や。
FMで宇和ちゃんにこのブログが長いと言われたので
(今日も結構長いか)エステ効果はまた次回にでも。
骨川筋衛門になった私を想像しといてな。
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Posted by こば at
09:26
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