2009年12月16日 (水)

2009国際ロボット展出展のご報告

11月25日(水)から28日(土)の4日間にわたって、東京ビッグサイトにて、社団法人 日本ロボット工業会と日刊工業新聞社の主催による2009国際ロボット展が開催され、マイクロマシンセンターはMEMS技術とセンター活動の紹介をテーマに出展しました。
MEMS技術をロボット関係者と一般の方々にご紹介するため、ロボットに関連の深いMEMS技術をパネル「MEMS-産業のマメ-」で紹介するとともに、センサMEMSの代表実用化例である加速度センサとジャイロ(角速度)センサによるモーションセンシングの動作を体験していただくコーナーを設けました。ゲーム機のコントローラの模型に両センサを仕込んで、コントローラを振り動かしたときの検出値の変化をパソコン上でグラフ表示する展示品と、LEDアレイの点滅位置の変化で表示する展示品をご用意し、子供さんからお父さんまで多くの方々に遊んでもらいました。
マイクロマシンセンターとその活動内容をパネルでご紹介しました。特にMEMS製品をWEB上で紹介いただくサービス「MEMSモール」と1990年代に日本のマイクロマシン/MEMS技術の基礎を開拓した経産省マイクロマシンプロジェクト成果の実用化例の紹介が好評でした。そのほか、2010年7月28日から30日にマイクロマシンセンターの主催で開催する総合イベント「マイクロナノ2010」の次世代ロボット製造技術展(ROBOTECH、マイクロマシンMEMS展同時開催)の予告をさせていただきました。
明るく見やすい展示ブースに500人近くの方々がお越しになり、MEMS技術が身近で役立っていること、もうすでにMEMSデバイスがポケットの中にも入りこんできていること:"MEMS in your pocket" を知っていただくことができました。

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展示会場受付風景 出展ブース風景 MEMS体験コーナー

普及促進部@マイクロマシンセンター

2009年12月16日 (水) MEMSビジネス展, Pj MemsONE | 固定リンク
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