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水環境を守る普及啓発活動の一環として
福島県の四季折々の風景をご紹介しています
2006年06月13日南会津地区 |桧枝岐村
オコジョは、ネコ目(食肉目)イタチ科に属する動物です。
イギリスを含むヨーロッパ中北部、アジア中北部に生息していますが、日本にはホンドオコジョ/エゾオコジョの二種が生息しています。
オコジョの体長はオスで16〜33cm、体重は150〜320g程度です。また、一年に2回換毛をし、夏は背側が茶色で腹側が白に、冬は全身が白になります。
オコジョは気性が荒く、ノネズミなどを食べる他、自分の体よりも大きいノウサギやライチョウを捕食することもあります。
また、単独で生活し、岩や樹根の隙間に営巣したり、ネズミの巣穴を乗っ取って自分の物にすることもあります。
尾瀬沼でオコジョを発見した人には、尾瀬沼ビジターセンターからオコジョ発見カード(写真下)が発行されます。
イワショウブは亜高山帯の湿原に生育する日本特産の植物です。葉の形がショウブに似ている事から、この名前で呼ばれますが、花の形はショウブには似ていません。
なお、イワショウブについて、下記の東京電力様ホームページに詳しい解説があります。
エゾリンドウは日本原産で、北海道から本州近畿以北にかけての山地の湿地帯に生育します。
日本における開花時期は例年9月から10月にかけて、リンドウよりも淡い青紫色の花を咲かせます。
なお、エゾリンドウについて、下記の東京電力様ホームページに詳しい解説があります。
平成18年8月にも撮影している、燧ケ岳です。燧ケ岳は尾瀬を代表する標高2,356mの山で、尾瀬ヶ原の北東に端正な姿を見せます。
そして、周囲には尾瀬御池、尾瀬沼、尾瀬ヶ原、温泉小屋など四方からの登山道が通じています。
伊達支部の岡崎様から、尾瀬沼の写真をご提供いただきました。
福島県内の小学校などで水環境にまつわるこども環境教室を随時開催しています。