毎年1回受けていただく法第11条検査は、10人槽以下の浄化槽においてBOD測定が導入されています。福島県における11条検査では、BOD等の水質検査、保守点検記録票に基づく外観検査及び書類検査から、浄化槽の機能をより的確に判定することができます。 浄化槽放流水の採水は、浄化槽管理士の有資格者であって、指定検査機関が委嘱した検査補助員(検査補助員証を携帯しています。)がBOD等の分析試料の採水を行います。
水中の微生物は、酸素を取り込み有機物を分解して水をきれいにします。BODはこの時に微生物が必要とする酸素の量で、この数値が大きいほど水は汚れています。BODが5mg/lを超えると魚が棲みづらくなります。
BODってなに?平成17年11月1日から、第11条検査福島県方式(BOD測定)が本格稼働。
県北地区及び田島町において保守点検業者によるBOD採水業務が行われました。
保守点検業者による採水
これから詳しく測定
該当地域をクリックするとその地域に所在する11条検査(BOD測定)が実施可能な保守点検業者が表示されます。お住まいの地域に営業区域※(注記)2が対応しているか確認の上、委託していただけますようお願いします。
お住まいの地域によっては、地域業者で構成する協同組合や協業組合があります。下記の組合では年間一括契約の受付が可能です。事務手続きや各種連絡の集約化が図られるなどのメリットがあります。
※(注記)福島市・郡山市及びいわき市については、中核市のため各条例に基づく保守点検業の登録業者にBOD検査を委託してください。福島市・郡山市及びいわき市については、中核市のため各条例に基づく保守点検業の登録業者にBOD検査を委託してください。
福島県内の小学校などで水環境にまつわるこども環境教室を随時開催しています。