- お客さまがご希望される送電日に電気をお届けできるよう準備を進めてまいりますが、電柱・電線の改修工事を必要とする場合など、工事内容によっては、ご希望日よりも工事等に期間を要する場合があります。お客さまの電気使用が決定した時点で、速やかにお申込みいただくようご理解ご協力をお願いします。
- 当社では、一般に外線工事に必要な期間の目安を10営業日程度(2週間程度)としておりますが、以下のような場合や、現場状況、工事内容によっては、上記期間以上に供給までの期間が必要となることもございますので、お早めにお申込みいただきますようお願いします。詳しくは、当社配電事業所へご相談ください。
工期に時間を要する事例
(1)電柱や支線の新設などのため地権者等への交渉や申請が必要な場合
- 引込線の亘長が長くなる場合や現場状況により直接引込できない場合などで、電柱や支線を新設するための地権者との交渉や伐採の交渉、道路管理者への申請が必要な場合
- 高低圧線や引込線などを施設する際、他のお客さまの敷地上空通過のための交渉が必要な場合や、許可申請が必要な国道横断、国道沿いの工事の場合
- 引込線を直接引込できず、他のお客さまの家屋を経過して引込む(連接引込)ための交渉が必要な場合や、NTT柱を経過して引込むためのNTTへの申請が必要な場合
など
(2)太陽光連系や特殊な負荷などをご使用のため、周囲のお客さまや当社設備への影響について技術的な確認が必要な場合
参考 特殊負荷設備とは
- レントゲンや溶接機など短時間に大電流が流れる設備
- 高調波発生が懸念される設備
- 電照設備(電照菊等)、ナイター設備など、契約負荷設備の全量が継続して高稼働する設備
- 蓄電池その他特殊な設備
など
(3)その他の要因
- 地中化区域、離島などの遠隔地である場合
- 悪天候、風水害により工事施工困難などの事由が発生した場合
- 工事費負担金の入金に期間を要する場合
など