...というわけで、モルジブに来て2ヶ月以上が経過しました。
モルジブに着いてからこっち、通称
"ホステル"と呼ばれる
「日本人ボランティア専用の宿舎」に滞在していたんですが、このホステル生活、
無線LANでインターネットにつなぎっ放しだし、
光熱費は一切かかんないし、また
キッチンにあるものを比較的自由に食すことができるので食費もそれほどかからない、などという利点もある一方、
薄暗くて暑い、そしてなんといっても
いろんな人が利用する場所なのでプライベート空間の確保ができない、という欠点もあります。
特にこの
プライベート空間が確保できないというのは、来たばかりの慣れない土地で身よりもなく、励ましあえる人のいない私にはなかなかどうして
ストレスが溜まる一方。
...と、そんな日々を
2ヶ月間も送っていました。
が、このたびようやく
住居が提供され、プライバシーの一切ないストレスフルな生活ともおさらば。待ちに待った
新生活がいよいよスタートいたしました。
...というわけで、学校の職員で住居担当のおっちゃんから教えてもらった住所を頼りに新居へ。(だれかが引越しを手伝ってくれるとかそういうことはない)
これまでの私の生活環境を考えれば、
「ま、ここではないわな」と素通りしてもおかしくないような
こぎれいなビルに到着。
どうやらここで間違いなさそう。しかも
この建物の最上階。半信半疑のまま部屋の前まで来てしまいましたが、渡されたカギでちゃんと部屋のドアも開きました。
...で、玄関を開けると、まず
キッチン兼リビングがあり、
その奥に
寝室、そして
ベランダ。
で、リビングと寝室の間に
トイレとシャワールームがあって、
間取り的にはこんな感じ。
そしてそして、リビングの窓から顔を出してチョロっと右の方に目を向けると...
建設中のビルディングがかなり邪魔をしてますが、それでも
海が見えます。
夕暮れどきには紅く染まる海を望むこともできます。
休日の朝、窓の向こうに見える海をボサーッと眺めながらゆったりとコーヒーを飲む。なんて贅沢なひとときでしょう...。
さらに、ここは
最上階の部屋。ということで玄関を出るとすぐ目の前に階段があり、その階段をちんちゃんちょーんと上っていくと...、
すぐ
屋上に出ることができます。
...そして見よ!
これが屋上からの眺めだッ!...と自慢したい所ですが、この小さい写真ではこの眺望の圧巻ぶりと開放感は伝わりづらいなぁ。
ちなみに、
私が住むことになったこの建物は右の写真の★の場所にあります。
んでもって
私の職場となっている学校は●くろまるの場所。こうして見るとなんか離れてるなぁ...、と思うかもしれませんが、マレの街(というか島)自体が狭いので、
ゆっくり歩いても25分程度の距離です。
...が、実際の距離がそんなに離れていないとはいえ、やっぱり
「島の端と端」というのを考えると
「気分的な距離の遠さ」を感じてしまいます。
とはいうものの、そんな「日々の出勤が気分的に遠い」というのを除けば
何の申し分もない快適な住空間です。
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