そんなわけで…、
先週末から数日ほどイナカに行ってきました。
エルデネットから車で1時間程度の隣町、ボルガンに住んでいる日本人仲間に誘われて、ボルガンからさらに車で草原のガタガタ道を6時間ほど行ったところにある山あいの村落、
バヤンアクト村。
その目的は…
モンゴルの夏に行われる最大の国民行事、ナーダム!
本来なら私のモンゴル滞在は7月1日までだったんですが、
これを見るためにわがまま言って住民登録を20日ほど延長してもらっていたのであります。
ちなみにナーダムとは………説明が面倒くさいので、興味がある方は自分で調べてください。
まぁ、とにかく
モンゴルの草原を舞台に繰り広げられる相撲とか競馬とか弓射なんかを、ホーショールとかをモシャモシャ食べながら見るような感じのお祭りです。
基本的に7月12日と13日がモンゴルのこよみの上ではナーダムになっていて、この2日間は首都のウランバートルで国家ナーダムが行われるんですが、それに先駆けて各地方のナーダムが行われ、各地方で行われた競技のチャンピオンが首都に上って頂上決戦をする、という感じ。
というわけで…、
相撲を見たり
競馬を見たりしてきました。
村部のナーダムは弓射(←個人的にいちばんスキ)がないのがちょっと物足りないんですが、やっぱりナーダムというのは
「いろんな競技をじっくり見て白熱する」というより、基本的に
雰囲気を楽しむものなので、
「祭り会場に行って、わちゃわちゃした祭りの雰囲気を感じながらちょこっと競技を見てワーワー言う」というのが一般的な楽しみ方のようです。
そういえば日本の祭りなんかもそんな感じですよねぇ…。
そんなわけで、ナーダム一色の村をブラブラしつつ湖を見に行ったり、山へイチゴ摘みに行ったりもしました。
そしてわが町、エルデネットは…
ナーダム会場近くのメリーゴーランド横に建設中だった
巨大観覧車も完成。ナーダム会場周辺には特設屋台ゲルも並び、準備万端。
7月10日11日の2日間に渡ってナーダムが繰り広げられます。そして、ナーダムと同時に私の
モンゴル滞在もいよいよクライマックスを迎えるわけであります…。
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