10/31〜11/1【きのこの学校】が開催されました

10月31日(土)〜11月1日(日)、ここ掘れ和ん話ん探検隊の企画による「きのこの学校」が開催されました。

県内外から集まったキノコ好きの参加者たち。
この仲間で2日間たっぷり山の恵みのキノコを学び、楽しみます!

健康の森横根にて、実習「山のキノコ採集」。
キノコ狩りのプロに教わりながら、キノコが出そうな場所を皆で探します。

見つけたキノコは食べられそうなものも、食べられそうにないものも、すべて採集していきました。

綺麗ななめこも大量に発見!

山から戻ると次の実習、「きのこの同定法」。

採ってきたキノコをすべて新聞の上に並べ、一つ一つ判別しながら種類ごとにラベルを付けていきます。

この日、机の上に並んだキノコは31種!
食べられるものから、美味しくないもの、中毒を起こす危険があるもの、さまざまな種類が並びました。

今年はきのこが出始めた時期が早かったので、あまり採れないのではないかと心配していましたが...雨と前日の天気が良かったせいか、なかなかの収穫でした。
そして何より皆さんのの目が素晴らしかった。
さすが、キノコ好きなだけあって目ざとくキノコを見つけてくれます。

山形きのこの会から来ていただいた先生による詳しい解説を聞く生徒たち。
食べられるキノコと類似の毒キノコの特徴について、近年になって中毒例が出てきたものについて、薬用になるキノコについてなど、人気の高い食用キノコ以外についてもじっくりと教えていただきました。

[画像:イメージ 10]
その日採ったもので、食べられるキノコはその日の夕飯に使います。
山から採ったキノコはそのままでは使えないので、洗い方、虫だしの仕方などの下処理を含め、実践しながら調理の仕方を学びます。
ここは山の恵みをいただくプロ、地元のマタギに指導していただきました。

キノコ料理を囲んでの交流会。
キノコご飯、キノコ汁、ナメコおろしに、小国町名物の肉厚な「たくましいたけ」のステーキも並び、キノコ三昧の料理で舌鼓。

2日目の朝は課外授業で、山にある植物や苔を使って「こけ玉作り」。
皆さんかわいらしい緑のインテリアが仕上がりました。

朝はきのこの生態に関する講義を受けた後、新股きのこ園へ。
きのこ園では原木栽培のなめこの収穫体験ができます。
大きく開いたなめこもまた味があっておいしい!

おみやげをたくさん収穫した後は、きのこ園代表の先生からきのこの長期保存方法についてお話を聞きました。
ビン詰、塩漬け、乾燥、冷凍、など...せっかく採れたキノコ、無駄にせずに味わいたいものです。

昼食は水源の郷交流館ほたるにて、手打ちそばを鴨となめこのつゆでいただきました。

閉校式。校長から生徒たち一人一人に修了証が手渡されます。
短い時間でしたが、ここでの体験を生かして山の恵みをもっともっと楽しんでもらいたいですね。

そしてまた小国町に遊びに来てくれるのをお待ちしております!

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参加者の方も「きのこの学校」の記事をブログに書いてくださいました!
こちらも是非ご覧ください。








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