【春の森の探検隊】(5/4)の様子

"胡桃平ぶな畑"で5月4日に行われた「春の森の探検隊」の様子です。
"ぶな畑"というのは昔からある地名だそうで、その名の通り綺麗なブナ林が広がっています。
この綺麗な森での春を体感すべく、地元の人々や学生たちも交えて、野鳥観察会を行いました。
5月2週目に「愛鳥週間」というものがあるように、この時期はちょうど夏鳥たちが渡ってくる頃で、鳥を観察しやすい季節なんです。
一面に残雪の残っていたぶな畑のブナ林。
雪の上の茶色いものはブナの花。
鳥を観察している間も雪のように降ってきました。
雪の上に腰をおろして、皆でじっと野鳥が近づいてくるのを待ちました。
キビタキ、オオルリ、ツツドリ、ゴジュウカラ、ヤマガラ、コゲラ...
この日は32種類の鳥の声や姿を観察することができました。
綺麗なさえずりで姿を見せてくれたキビタキ
森から帰ってきてからはチェロの演奏を聴きながら昼食会。
いろんな音に集中して耳を澄ます一日になりました。

この記事へのコメント