2010年08月24日
misc:戸籍に文久元年生まれがいても不思議はない
読売online:戸籍上「文久元年生まれ」も生存...東大阪市
高齢者の所在不明問題を巡り、大阪府東大阪市で、江戸時代の文久元年(1861年)生まれとなる149歳の人を最高齢に、120歳以上の高齢者が228人、戸籍上、生存したままの状態で残っていることがわかった。
戸籍なんて、所詮そんなもんだという割り切った見方がなぜできないかな。
むしろ、全国民の生き死にを国の台帳で正確に把握している方が、気持ち悪いと思う人はいないかな?
行方不明者とか、あるいは逆に身元不明の行き倒れとか、正確に把握出来ていると考えるほうがおかしくて、ある程度の誤差は統計につきものだ。それは個々の人の死に方が不憫だと思うこととは別次元の話である。
もちろん、家族が故意に隠蔽したり、それによって不当な利得を貪っていたりということがあれば、ご愛嬌では済まないが、上記記事のような文久元年生まれが生きていることになっている戸籍記載なんてのは、起こりうべきことにすぎない。
2010年08月24日 生活雑感 | 固定リンク
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コメント
>むしろ、全国民の生き死にを国の台帳で正確に把握している方が、気持ち悪いと思う人はいないかな?
小田嶋隆氏はそう考えているようです。
投稿: 井上 晃宏 | 2010年08月25日 13:50